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  組織社会を家族のように共同体...
日本的経営の基盤は天理人理と...
欧米コンプレックスによる自虐...
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組織社会を家族のように共同体としてマネジメントする日本的経営

発行部数: 3,533部  発行日:2021年10月27日

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆



「組織社会を家族のように共同体としてマネジメントする日本的経営」


目次
…………………………………………………
〇前書き  「家族会による高尾山登山」
〇本文  「ドラッカーが観る経営者の仕事:日本と欧米の違い」
〇編集後記「共同体と機能集団」
………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。

令和3年10月27日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き「家族会による高尾山登山」


■24日の日曜日、高尾山に登りました。

2年前に逝った妻が,
20年前に若年性アルツハイマー病発症で入会した
若年性認知症家族会、彩星の会の会員約20人で
親睦会兼ねて秋晴れの自然を楽しみました。

頂上から遥かに雪に覆われた富士山を望む絶景を背景に
持参したガスバーナー付き携帯調理器コッヘルで
カップラーメン、コーヒー沸かして昼食しながら歓談しました。


本人も参加していましたが、
多くは僕のように連れ合い見送っても
会員として残り定期的に親睦を温めています。

■人生の真っ盛りに突然襲った悲劇に
修羅場を体験している介護者同士が気持ちを共有しあえる
貴重な仲間です。


仕事も経歴も全く異なる会員が
連れ合いが認知症を発症した体験だけでつながる共同体は
家族のような感覚がします。

戦友だという人がいますが、
そういえば僕の父も戦地に出征し
死ぬまで戦友と親しく交流していたのを覚えています。


■軍隊や会社組織のような機能集団でも
組織には人間同士の共同体の要素があり、
一人ひとりが生き物でありながら共同体も生き物である。

社会も共同体であり、時には共同体のために
個人が自分を犠牲にすることもある。

細胞や器官の命は身体の命があって成り立ち
身体の命は細胞や器官の命があってこそ成り立つ。

個人と共同体は生態系と言えます。

ちなみにドラッカーは
マネジメントの発明者と言われていますが
自らは社会生態学者と言っていました。


■ドラッカーを研究することで
欧米に対する日本的経営とは何か探求し続けています。

一つの大きなヒントが個人と共同体に関する
知見です。



■オンラインセミナー
「ドラッカーの肩に乗って日本的経営を探求する」で
私見をご紹介します。

皆さんと御意見を交換したいと思います。


歴史家であり美術史家である田中英道氏の興味深い論説によると

日本人は縄文時代からの共同体意識(神道)に
仏教、欧米の思想である個人意識が一体化している。

ドラッカーマネジメントを
渋沢栄一の日本的資本主義を介して田中英道先生の知見を
交えて日本的経営を深堀してみたい。

日本の伝統文化の上にものづくり日本を再度強化することが
課題ではないだろうか。


その場合
「共同体と個人」の一体構造が
キーとなる融合のコンセプトになるのではないかと思っています。

本日のテーマである生態系のマネジメント
ドラッカーの社会生態学マネジメントとも重なります。



■「ドラッカーの肩に乗って日本的経営を探求する」
というタイトルで以下の通りオンラインセミナー開催します。

コロナ禍が終息すれば以前のようにリアルセミナー
コミュニテイカフェ「ドラッカー塾」再開します。

オンラインセミナ(ZOOM)
日時:2021年11月13日土曜日13:30〜15:30
(講義1時間、交流会1時間)

        
トピックは以下の通り。

1.ドラッカーは渋沢栄一をどう見たか

2.渋沢栄一の思想の系譜

3.日本的経営思想の系譜:鈴木正三と宮本武蔵

4.日本的経営思想の系譜:二宮尊徳

5.日本的経営思想の系譜:組織社会に影響する芸術と文化

6.外来物をを一体化する日本:ドラッカーが観た日本画

7.共同体と個人:ユダヤ教とキリスト教、神道と仏教

8.日本的マネジメント体系化に向けて

<お申込み>

参加費3000円を以下の口座に振り込みの上
氏名、仕事や関心など自己紹介、招待メールアドレス記入の上
本メルマガ発信メルアドに返信して下さい。

カフェ付きリアルドラッカー塾は
追ってご案内します。

三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
(普通)口座番号 5324740
口座名義 株式会社21世紀ものづくり日本
下記の記入の上本メルマガ発信メールアドレスに返信してください。

***************
お名前:
仕事や関心など自己紹介:
招待メールアドレス:
***************

<お問い合わせ/御意見>
imaoka@bizdyn.jp
09025387867



■さて、
本日のテーマ
==============================
「ドラッカーが観る経営者の仕事:日本と欧米の違い」
(P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)」より
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■ドラッカーによると
日本と欧米の大手企業と比較すると
トップ経営者の仕事における時間の違いがある。

それは渋沢栄一が説いたことだとドラッカーは言う。

企業を含めた大きな組織のトップは
他の組織、社会について関心を持ち、企業理念、行動方針、
期待、価値観をお互いに知るべきである。

同じである必要はないが。

渋沢栄一を企業家であるとともに
哲学者あると紹介している。



■そのために社外の人と会うことに
時間を使わなければならない。

欧米の例で化学会社デュポンのCEOが公の場で、

自分の仕事はワシントンの国会や
各種団体のトップと会って諸々の関係の処理に80%使われており
自分の会社の仕事は20%以下であると言った。

それに対して大企業の日本のトップは
ほとんど社内の経営はしていない。

報告は受けるが日本ではそれぞれの
担当役員が経営する。

■日本ではトップの仕事は
同業、下請け、商社、官公庁など各種団体に顔を出し、人と会って
お茶を飲むか、食事をするか雑談に時間をかける。

または銀座のクラブで交友する。

必ずしも仕事の話ばかりではない。

経済政策、個人的趣味、時事問題など
話題は多岐に上る。

欧米のトップから見ると仕事とは関係ないような
ことに時間を使う。

その目的は何か問題を解決するためではなく
相互理解するためである。

そして何か問題が発生したらどのように
誰に相談したら良いか、迅速に解決できる。

■問題が起こってから人脈を作って解決するのではなく
普段から人間関係を作っておくのが
日本流なのである。

人に会う目的は、

お互いに好きになることでもなく、
意見を同じにすることでもなく、
信頼関係を確立するためでもない。


お互いに知ることで
好ましくない点、同意できない点、
その背景は何か知るためである。

こんな日本の経営者の行動様式を
ドラッカーは渋沢栄一に起因しているが、
日本古来からの伝統文化の影響ではないか。


社会の中の共同体同士が共生するための
習慣と言える。


〇編集後記(共同体と機能集団)
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ゲマインシャフト(ドイツ語:Gemeinschaft)も「共同体」
を意味する語。地縁、血縁、友情などにより自然発生した
有機的な社会集団のこと。ドイツの社会学者、
フェルディナント・テンニースが、ゲゼルシャフト
(ドイツ語:Gesellschaft、機能体組織、利益社会)の対概念
として提唱したもの。近代以降の社会や組織の性格を考える上で
広く受け容れられている(ウキペディア)
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