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「改善という魂を入れ替えるセミナー」


2016年8月31日水曜日
東日本を襲った変則Uターン台風10号が,
通り過ぎたようです。

夏が終わり
季節は秋に移ろいました。

■27日土曜日午後、
日本橋の藪伊豆総本店にて
三語楼の落語と蕎麦とお酒と7人の仲間達との
楽しい交流会に参加しました。

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f08rt3u0lqmj7qjnxftYM

2年前まで4年間開催して、現在あるプロジェクトのため
休講している社会人向けマネジメント塾の
塾生の1人から招待を受けました。


マネジメント塾の代わりに落語、
鉄板焼の代わりに蕎麦
むさ苦しい自宅事務所の代わりに日本橋の老舗蕎麦屋、
このような組み合わせもいいなと思いました。

■シュンペーターによるとイノベーションは新しい需要を
既存の知識の新しい組み合わせで実現する。

人や知識や素材や場所が変われば
新しい需要が創造できる可能性がある。

専門分野に閉じていると
イノベーションは起こせない。

イノベーションは日本語で改革と訳されているが
改善(善く改める)の方が日本人には向いている。

しかも改(あらた)めるとは和語では「新たな魂」である。

つまり魂を入れ替えることなのです。

革命の「革」は激しくて「善」かどうか
問わないように感じます。

■社会人向けマネジメント塾を休講して
新たに取り組んでいるプロジェクトの動機は何か?

本メルマガで何度のお知らせしていますが、
その技術の社会的意義は
「電送ロスを半減以下にする超電導技術」や
「照明エネルギーを半減させる青色ダイオード技術」等にに匹敵する
「回転抵抗を半減させる技術」に出会ったからです。

新しい技術データが不足しているし、
利用者は限られているがこの技術による回転軸振動低減は
工作機械、自動車、電車など電動機など社会的
「善」をなす大きな「改善」となる。

しかし現実に普及していない。


この発明は以下の動画で確認できますが、
・タイヤの回転軸の振動の振幅が小さくなっている
・ドリルで穴あけするとき加工物に接した瞬間の反発力から
受けるスピンドルの振れ振動が無くなっている。

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f08ru3u0lqmj7qjnxfjDC

燃費測定偽装で揺れている自動車業界に使える
画期的現象でも振動力学原理が解明されていないので
世の中に伝わっていないのです。

■僕なりに原理を解明したと思っているが
その他にもいろんな理由があります。

如何に述べる「技術とイノベーション」
のセミナ準備しているなかで
いろいろ学びました。

やがては成功するイノベーション事例を調べると
当初のアイデアがどんなに「善くても」
学界や産業界や大手企業が支配している技術が
それまでとは全く違う技術が出現すると
社会的慣性抵抗によって直ぐには広まらない。

最初はデータや実証試験が少なくても
好奇心旺盛な感性のあるイノベーターが先ず使う。

その後アーリーアダプターという
改善指向のある小さな組織が導入する。


IBMに対するアップルや
フェアチャイルドに対するインテル
RCAに対する創業時のソニー
GTEに対するNEC
GMフォードに対するトヨタ


好奇心旺盛な感性を持ち、
常に自社製品の改善に取り組んでいて
オープンイノベーションが成功の鍵と思っている
改善屋さん、企画屋さんの参加をお待ちしています。

失礼ながら
魂を入れ替えませんか?

一緒に開発を進めましょう!


■セミナータイトル
「MOT(技術経営)の基礎と技術開発への効果的な活かし方」

http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f08rv3u0lqmj7qjnxf9BY

本メルマガ読者はこのまま返信で
ご連絡いただければ10%割引特典あります。


さて、
本日のテーマ
====================
「システム改善とつなぎを改善することである」
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)より
==================

■トヨタ生産システムを開発した大野耐一氏は
有名なカンバン方式を説明するとき、
陸上リレー競技に喩えた。

バトンリレーによる繋ぐ時間がチームの記録に影響するのは
リオ・オリンピックでの男子400mで実証しました。


バトンタッチによる速度低下を極限まで減らすのは
工程(作業)工程の間の在庫を減らすことに
相当する。

個々の工程のサイクルタイム(製品1個作る時間)や
一人ひとりの走るスピードを上げることに対して
全体のスピードを上げることは別の改善であり、
それをシステム改善と言う。


■生産システムは時間短縮だけではなく、
品質も当然重要である。

科学的管理法による品質管理では作った人と検査する人を
役割分担することで不良品を出さないようにする。

これでは作る人が品質を改善する学習はできない。

トヨタが考えたのは「品質は工程で作る」という
考えである。

作ることは当然「いいものを作る」のが当然だが
科学的分業システムでは「つくる」という作業には「いいいもの」
が入っていない。

ひとり一人は個々の作業だけではなく生産システム全体の
役割を認識していないとできない。

■また生産システムには「つくる」という現場の行為以外に
つくる作業を支援する事前の支援作業という
準備作業がある。

研究設計開発や資材調達や経理や人事などは
製造業において後方支援部門と言われる。

欧米では経営戦略や研究開発設計や財務戦略や
HR(ヒューマンリソース)などが主流機能であって
製造や物流は付属機能であり、
アウトソーシングの対象となり
コア・コンピタンス(中核機能)と見なしていない。

計画することと実戦することが分業された思想であり、
実践する人は全体システムを考えない。

日本では実戦部門が主で計画部門が支援部門であるが
欧米では計画部門が主で実戦部門が補助部門である。



■工程分業と生産システムの統合
製造工程と品質管理分担の統合
計画と実戦の分担との統合

部分が良ければ総和すれば全体が良くなるというのが
要素還元論の近代科学的方法論です。

部分ではなく全体を捉えるが
サンタフェ研究所の複雑系のパラダイムである。

日本のもづづくりは
複雑系のパラダイムに乗っていると言えます。



●ご質問ご意見は気軽に
返信で意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。