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                   第410号
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僕の講演を聞いて頂いたり名刺交換した方に
お送りしておりますが、
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ご面倒かけますが解除手続きお願いします。

配信解除手続き&寄付金制度は最後をご覧ください

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「連休明けにSCMの講演をします」


2016年4月27日水曜日の定期メルマガ配信します。

間もなく5月の連休に入りますね。

皆様それぞれの計画あると思います。

■23日土曜日代官山にて
「21世紀義塾」の講師団有志11人集まって
意見交換しました。

現場カイゼンのコンサルタントから
MOT,MBAの元研究科長、教員、そして
日本を代表する大手メーカーの現役やOBの実務経験者から
最高位の学術経験者までが一同に介して
とても有意義な交流会を開催しました。


日本型MBA/MOTとして
企画設計完了して告知宣伝しましたが
コンセプトや料金体系や盛りだくさんのカリキュラムで
目標の受注が叶わず、製造(実践)まで至りませんでした。

結局、元のドラッカー塾の料金体系とコミュニテイ重視の
研究会にすることにしました。

改めて本メルマガ読者にご案内します。


■さて僕はこの20年、
TOC(制約理論)からトヨタ式経営、ドラッカーから日本的経営までに広げ
SCM(サプライチェーンマネジメント)のコンサルタントとして
多くの企業の経営診断から処方箋としてSCM戦略を提案しました。

その経験をマネジメント教育の体系にして
大学関係のMOT.MBA教育の教壇に立ちましたが
この3月で教壇からすべておりました。

しかしながら
連休明けにSCMの講演をします。

富士電機のソフトウエア製品展示会ですので
料金は無料です。

展示会セミナーの開催について、
軽技Webサイトに告知を掲載ています。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f05plns0jqq0z852nvZtz

メルマガ読者のご参加お待ちしています。

◆講演 :「部署にまたがるビッグデータ統合のサプライチェーンマネジメント」
経営コンサルタント(SCM) 元東京農工大 MOT 客員教授
(元多摩大学 MBA 客員教授、元法政大学非常勤講師) 今岡 善次郎 氏

◆日時 :5 月 11 日(水)13:30〜14:30 ビッグデータ活用展【春】内、
セミナー会場にて(定員 50 名)

コストダウンだけではなくスピードが鍵を握る SCM は
部署間連携の全体最適のマネジメントです。

SCM における効率的・効果的なビッグデータの使い方を、
デモンストレーションを交えてご紹介します。

セミナー案内申し込みは以下まで
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f05pmns0jqq0z852nvzPw

さて、
本日のテーマ
====================
「気づき、閃き、悟り」
「システム再構築入門」(金田秀治、ぱる出版)より
==================


■過去いつの時代も時代の過渡期と言われ
危機感が煽られてきました。

三菱自動車の燃費不正データ問題、
東芝の粉飾決算、
シャープの鴻海による買収、
繰り返す地震による産業サプライチェーンの分断、
日銀のマイナス金利政策やアベノミックスの限界、
年金の危機、
国家財政破たん危機。

国家でも企業でも改善や改革が必要だと言われ続けているが
一向に変わらない。

■トヨタ自動車という企業の経営改善がどのように行われてきたか
を分析するといろんなことが分かります。

問題が起こると人間は自分の持っている知識をベースに
潜在意識を働かせて改善策を構築する。

生産性を上げるにはそれぞれの工程の効率を上げる対策が
選択される。

組織を構成するメンバーが持っている共通する
知識の範囲内で改善策が作られる。

日本の財政政策を構築する財務省も日銀も政治家も
現在の世界の常識である経済学の知識の範囲で
立案される。


■ところが企業の環境が激変したり、
国際的経済環境が大きく変わる時、従来の知識が通用しないと
考えなければならない。

それぞれ現場の作業改善なら今までの成功体験をもたらした
知識で通用するかもしれない。

トヨタも当初米国のIE(インダストリルエンジニリング)
を学んだが戦後間もないころの日本の自動車産業の置かれた
環境は米国の知識だけでは解決できないことを
知った。

部分の効率ではなく生産システム全体や
経営システム全体を改善する目的をもって
改善のねらい目をつけた。

従来の知識による思い込みを脱却した。

パラダイムシフトをいう気づきがあった。

TOC(制約理論)をトヨタ経営方式をベースに理論化した
エリヤフ・ゴールドラットは
部分最適から全体最適のパラダイムシフトだと言いました。

金田氏は
気づき、閃き、悟りというパラダイムシフトが
改善に必要だったという。


■つまり気づき、閃き、悟りというパラダイムシフトは
部分からシステムへ、システムを部分として、さらに広いシステムへと
複雑系への知識が要求されていることを
意味する。

それを知識から知恵ともいう。

僕が
1998年にサンタフェ研究所に複雑系研究で行った時の学びでも
ドラッカーの知見でも
経済学がモノとカネの流れだけでモデル化された部分のシステム
、すなわちサブシステムであると
指摘している。

経済も経営も複雑系としてモデル化すれば
現在の経済政策に抜本的は変革、
パラダイムシフトが必要と思われます。

部分最適である財政健全化ではなく、
地震対策のインフラ政策や医療介護を含む
社会経済系のシステム対策として
財政支出が欠かせないと思います。


1つの症状だけを対症療法で直すのではなく、
全体の健康を第一に考えることで
一度悪化する症状があっても
最終的には健康になる。


国の舵取りする政治家や官僚も
フラクタル現象である企業経営の革新の歴史を
トヨタから学ぶことが多いと思います。

トヨタ自身はどう考えているかわかりませんが、
日本的経営の根本原理があると考えています。


●ご質問ご意見は気軽に
返信で意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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法政大学理工学部経営システム工学科非常勤講師
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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。