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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「新しいイノベーションの目標はリスクをとり必死で考え発想を促す」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「人の動機付け」
〇本文    「伝統的な階級と生産性の文化からリスクと探求の文化への転換」
〇編集後記 「リスクとイノベーション」
………………………………………………………………………………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和5年10月18日水曜日メルマガ配信します。

〇前書き   「人の動機付け」

■ドラッカーによると
人は最高水準の仕事に焦点を合わせるとき
動機付けされる。


優れた仕事を要求されていないと思うと
努力する気を失う。

仕事の中にスキルや判断に関わる挑戦を組み込む必要がある


■要求が大きいほど、
人は困難な領域において要求に答えることがでできる。

大きな仕事を生み出す力は
要求の水準によって決まる。



■困難な共通の目標と信条があれば、
窒息状態に置かれた優秀な人たちが
適切な仕事を効果的に行うことができる。

又普通の人たちの視点を高め卓越した人に変える。

新しいイノベーションの目標は
リスクをとって必死で考え、発想を促す。



〇本文
■さて、
本日のテーマ
===========================
「伝統的な階級と生産性の文化からリスクと探求の文化への転換」

「デザイン思考が世界を変える」(テイム・ブラウン、千葉敏生訳早川書房、2019年)」より
===========================

■会議やマイルストーンのプロジェクト管理を重視する文化では
創造プロセスの基礎である探求や反復試行を
促進するのが難しい。

物理的空間、施設を利用することで
物事は促進されることがある。

テーマごとにプロジェクトルームを割り当てる。

クレジットカードの将来をデザインするチーム、
入院患者の血栓症を予防する医療器をデザインするチーム、
インド農村部での安全な飲料水供給システムをデザインするチーム。

■それぞれのプロジェクトルームには
溜まっていく調査資料
写真
ストーリーボード
コンセプト
プロトタイプなどが
何時でも皆で参照できる。

充分な広さを持ち
クリエイティブな総合力が発揮できる。

各自のPCに保管するよりは
視覚的に皆で共有する。

■これをプロジェクト専用のWEBサイトに入れておけば
外出中でも、社外パートナーや
顧客ともコミニケション役立つ。

P&Gはイノベーション「ジム」を設立した。

スチールケース社は「学習センター」を設立した。

名前も活動もそれぞれ自由にデザインする。

経営手法の講義や
製品開発のコラボレーション強化手法の
勉強会をやってもいい。

■デザイン思考は
試行的・実験的性質を備えているので
柔軟性が成功の鍵となる。

型どおりのスペースでは
型どおりのアイデイしか生まれない。

伝統的な階級と生産性の文化から
リスクと探求の文化への転換を促す。

そして積極的に仕事に参加し満足感を経験する。



〇編集後記(リスクとイノベーション)

===========================
リスクとは「負傷や損失の可能性にさらされること。
危険を引き起こすもの、危険性」である。
リスクのないイノベーションはありえない。
結果はどうしても不確実であり、時には望ましくない結末もあろう。
よってリスクテイクを奨励すれば、
イノベーションを後押しすることにはなる。
===========================


https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/m0x1pvq172qzhof6ayGNC




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

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本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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