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老化対策には体を動かす、外出することで気持ちを外に向ける
発行部数: 9,820部  発行日: 2025年06月25日
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「老化対策には体を動かす、外出することで気持ちを外に向ける」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「老人性うつ」
〇本文    「感情の老化を防ぐ」
〇編集後記 「 うつ病と認知症」
………………………………………………………………………………………………………………………………


いつもお読みいただきありがとうございます。


令和7年6月25日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「老人性うつ」

■老人性うつという正式な病名はなく、
一般的に、65歳以上の方がうつ病を発症した時に、
そのような表現を用いることがあります。

したがって、老人性うつはうつ病と違う病気ではなく、
意欲の低下や思考力の低下、興味や喜びの喪失、抑うつ気分など、
うつ病と同じ症状などで日常生活に支障をきたします。

ただし、若い人と比べると、
老人性うつの場合は特有の症状が見られることもあります。


■高齢になると様々な病気の治療が必要になることも多く、
うつ病の症状があったとしても気づかれにくく、
軽視されやすいといった特徴もあります。


うつ病の主な症状としては、
意欲や思考力の低下、興味や喜びの喪失、抑うつ気分などによって
日常生活に支障を来すことがあげられます。

感情の起伏やストレスは、誰もが経験することですが、
うつ病の場合はこうした症状が長く続き、
日常生活に支障を来すという点がポイントです。



■年を重ねると、
若い頃とは違う身体の変化や環境の変化、
病気などが影響してうつになる可能性が高まります。

例えば、高齢になればなるほど、
治療が必要な病気が増え、
病気が慢性化して継続した治療が必要になるなどの変化が見られてきます。


また、高齢になると、配偶者や大事な友人、
親などと死別する可能性が高くなります。
場合によっては、子どもが自分よりも先に亡くなってしまうこともあります。
こうした、大切な人やペットとの別れによって大きな喪失感におちいると、
うつ病のきっかけになることもあります。


■老人性うつの治療法
先程もご紹介したように、老人性うつかどうかの判断はとても難しいです。
早期に治療を開始するためには、
かかりつけ医や精神科・心療内科等の医師に相談し、診断を受けることが大事です。

老人性うつの治療は、薬物療法、精神療法、環境調整の3つが軸となります。

薬物療法は、老人性うつに限らずその人にあった抗うつ剤などを服用して経過を見ます。

精神療法は、医療従事者が行うカウンセリングを通して改善を目指す方法です。
薬物療法と併用して行われることもあります。
これは、家族や周囲の人が日頃の関わりの中で
少し注意しながら接することもプラスにつながります。


最後に、環境面の調整です。
孤独感の強い方には関わりの時間を増やす、
体を動かす機会を作り、外出することで気持ちを外に向けるなど、
できることはたくさんあります。





本文
■さて、本日のテーマ
==============================
「感情の老化を防ぐ」
(「長生きはメンタルが9割」和田秀樹、徳間書店)より
==============================

■前頭葉の萎縮
男性ホルモンの低下
セロトニンの減少
動脈硬化などによって

周囲への興味や意欲の低下が起こります。

自発的行動が減少し物覚えも悪くなります。

■周囲からは認知症に見えるが
実際は認知症ではなく
脳の老に起因する「感情の老化」である場合が多い。

前期高齢者である65歳から74歳では
認知症の有病率は3〜4%しかありません。

認知症に起因しない気力や記憶力の低下、
いわゆる「ボケ」は前期高齢者の10%
くらいの人に起こると言われます。


■認知症は80代後半になると
40%程度に増えます。

認知症は脳の病気で現代医学でも
進行を遅らせるだけで
予防や治療はほぼ不可能です。

■従って
人生をよりよく生きるために
80代後半に表れる不可抗力の認知症を恐れるよりも
その前にあらわれる「ボケ」の予防に努めた方がいいのです。

意欲や気力の減退が起こると
免疫力を低下させるため感染症や癌になりやすくなる。

認知症ではなく鬱病への対策が重要になります。



〇編集後記( うつ病と認知症)
=====================================
うつ病と認知症は、どちらも高齢者に多く見られる疾患ですが、異なる病気です。
うつ病は気分の落ち込みや意欲の低下を特徴とする精神疾患であり、
認知症は記憶や思考能力の低下を特徴とする脳の病気です。
高齢者の場合、うつ病が認知症と間違われることもあれば、
認知症の初期にうつ症状が現れることもあります。?
うつ病と認知症の違い
原因:
うつ病は、ストレスや喪失体験などが原因となることが多いですが、
認知症は加齢や遺伝 factors、生活習慣などが複合的に影響すると考えられています.?
症状:
うつ病は、気分の落ち込み、興味や意欲の低下、不眠、食欲不振などが主な症状です。
認知症は、記憶障害、判断力や思考力の低下、言語障害、徘徊などが主な症状です.?
治療:
うつ病は、抗うつ薬や精神療法で治療できますが、
認知症は、現在のところ根本的な治療法はありません。
症状を緩和するための薬物療法や、生活をサポートする非薬物療法が行われます
======================================


ホームページご覧ください。

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今岡善次郎


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