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試行錯誤するプロトタイプアプローが新しい社会を創る
発行部数: 9,864部  発行日: 2025年01月01日
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よろしくお願いします。

◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「試行錯誤するプロトタイプアプローが新しい社会を創る」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「2025年世界は日本はどうなる」
〇本文    「初期段階のプロトタイプは粗削りで良い」
〇編集後記 「プロトタイプ試作品」
………………………………………………………………………………………………………………………………

明けましておめでとうございます。

いつもお読みいただきありがとうございます。


令和7年1月1日元旦 水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「2025年世界は日本はどうなる」


■21世紀も来年で4分の1,
クオーター過ぎることになります。

同時に昭和100年という
節の年、
何か変化が起こる予感があります。


■アメリカではトランプ2.0が
アメリカファーストでナショナリズムに舵を切る。

ヨーロッパではドイツ、フランス、オランダ、イタリアなど
左よりのグローバリズム与党が
敗北している。

日本でも自民党が少数与党に落ち込み
政権運営の不透明さが増している。

ウクライナ、中東、台湾海峡、北朝鮮など
第3次世界大戦が危ぶまれています。


■人間社会の進歩、イノベーション、
人間の自由、尊厳が守られ戦争の無い世界を
創ることが果たして可能か?

現実の歴史を振り返ると
理想論、宗教、イデオロギー優先が分断を
もたらししている。

現実にのっとり
いろいろ試行錯誤するプロトタイプアプローチが
新しい社会を創るのに役立つかもしれない。




〇本文
■さて、
本日のテーマ
===========================
「初期段階のプロトタイプは粗削りで良い」

「デザイン思考が世界を変える」(テイム・ブラウン、千葉敏生訳早川書房、2019年)」より
===========================

■プロトタイプは精巧ではなく粗削りで
プロジェクトメンバーからのフィードバックを得て
アイデイアを前進させる目的で十分だ。

あまり投資しない。

プロトタイプが複雑で高額になるほど
完成品に近づいてしまい、
建設的なフィードバックが得にくくなる。

プロトタイプは実用的な模型を作ることではない。


■アイデイアを形にし良い面と悪い面を
明らかにし次世代のプロトタイプの
方向性を明らかにする。

初期のプロトタイプは
アイデイアに実用的な価値があるかどうか
明らかにすることだ。


■最終段階でのプロトタイプは
最終製品の利用者からフィードバックを求める
必要がある。

初期のプロトタイプと最終段階のプロトタイプは
目的を使い分ける必要がある。

早い段階での緻密で精巧なプロトタイプは
改善への自由度を下げる結果になる。


■「必要最小限のプロトタイプ制作」とは
プロトタイプから何を学びたいかを把握し
その目的を満たせるだけの精度で良い。

経験豊富なプロトタイプ製作者は
「これくらいで十分だ」という
タイミングと精度と予算を心得ている。

デザインプロセスにおいて
時間軸でのエネルギー配分の最適化が
成果に大きく影響する。

〇編集後記(プロトタイプ試作品)
===========================
プロトタイプ(英: prototype)、最初の、形にしたもの。
それを土台にしてさまざまなパターンを生み出してゆくための、
最初のもの,試作品。

prototypeの接頭辞「proto- プロト」の意味は「最初の」である。
機械分野や航空機分野では「試作機」「試験機」「実験機」などとも言う。
車の業界では「試作車」とも。

まずはプロトタイプを1個作ってみることで、
ようやく新しい技術や新しい機構の検証や試験を行うことができ、
大量生産に入ってしまう前に問題点の洗い出しができる。
何回か繰り返し、もし納得できるレベルに到達すれば、
ようやく試作段階が終了したと見なすことができる。

工業分野で何か新しい技術を活用した部品や製品を作ったりする際、
頭の中にあるイメージだけをもとに完璧な設計を行う事は難しく、
その図面通りにいきなり生産ラインに乗せて大量生産を行うということはできない。

通常は試しに1個ないしは数個、手作業でよいので、
とりあえずアイディアや図面の一部分、あるいはアイディアを簡素化したものでよいから、
とりあえず実体化(物体化)したものを作ってみて、
まずはそれに手で触れてみたりそれを動かしてみたりして、
それが心で思い描いていた通りに動くのか、
あるいは逆に実物として触ってみると使い勝手が悪いものなのか
、まずは実物化したもので確かめてみる、ということを行う。
そのようにして、最初に作るものがプロトタイプである。
そのため実用性やデザインは考えず基盤や内部機構がむき出しで、
武骨な見た目の事も多い。
これには改良や改造で手を加えやすいと言うメリットもある。
(ウキぺデイア)
===========================




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

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本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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