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第893号
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「メンタルを強くする心が人生を豊かにする」
目次
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〇前書き 「「まこと」の心」
〇本文 「高齢者のメンタル弱める条件」
〇編集後記 「 メンタルケア 」
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いつもお読みいただきありがとうございます。
令和7年9月17日水曜日メルマガ配信します。
〇前書き 「「まこと」の心」
■日本的経営の基礎にある日本人の強みとは
「まこと」の心は人の精神の最も純粋なものである。
人はまことにおいて、その生命の本を持ち、
まことによって万物と一体になり、
又よく万物を生かし、万物と和する。
■美と善と真とを生みだす根源は
まことにあることを知るべきである。
まことは理性と意志と感情(知・仁・勇)の根源である。
勇のみでは匹夫の勇であり勇とともに仁を必要とする。
勇と仁とを実現するためには智がなくてはならない。
■三者は帰して一のまこととなり、
まことによって三者は真の働きをなす
まことこそ日本人の強さの根源である
(「日本国家の神髄」(佐藤優、産経新聞社、2009年)
メンタルを強くする心が人生を豊かにする。
本文
■さて、本日のテーマ
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「高齢者のメンタル弱める条件」
(「長生きはメンタルが9割」和田秀樹、徳間書店)より
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■定年退職や子供の自立、親の介護などで
生活状況が変わり、ストレスが
増えます。
高齢者になって
一気にやってくる
仕事ロス、子供ロス、親ロスが
メンタルを弱める。
メンタル崩壊の危機が近くなる。
■メンタルの衰えは免疫力の衰えになります。
風邪や肺炎、癌などかかりやすくなる。
日本人の死因の1位は癌、2位は心疾患、
3位が老衰、4位が脳血管、5位が肺炎、6位が誤嚥性肺炎。
肺炎は肺に細菌が入ることで起こる病気です。
■免疫力が弱くなる高齢者は風邪が肺炎になり
死亡するケースがある。
癌細胞は誰でも持っているが
免疫力が強ければ免疫細胞であるNK細胞が
癌細胞を死滅させるが
免疫力の弱い高齢者は
癌細胞を増殖させます。
■NK細胞を活性化するには
ストレスのない生活をすることです。
うつ病にならない生活習慣、
笑いのある生活、
メンタル面のケアこそが
重要です。
〇編集後記( メンタルケア)
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メンタルケア(メンタルヘルスケア)とは、心身の健康を保ち、いきいきと働くための気配りや援助、
そしてそのための仕組みづくりを指します。
具体的には、自分自身で行う「セルフケア」、管理監督者が行う「ラインによるケア」、
事業場内の専門スタッフによる「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」、
そして「事業場外資源によるケア」の4つのケアがあります。
ストレスへの対処法としては、体を動かす、腹式呼吸を行う、リラックスできる音楽を聴く、
といったセルフケアや、専門家への相談といった事業場外資源の活用などがあります。?
メンタルケアの4つのケア
セルフケア:
労働者自身がストレスや心の健康について理解し、予防や対処を行うことです。?
体を動かす、腹式呼吸、音楽を聴く、趣味を楽しむなど。?
ラインによるケア:
管理監督者が職場環境の改善や部下への相談対応を行うことです。?
事業場内産業保健スタッフ等によるケア:
産業医や保健スタッフが心の健康づくり対策を提言・推進し、労働者や管理監督者を支援することです。?
事業場外資源によるケア:
病院、クリニック、地域保健機関、企業が提供する従業員支援プログラム(EAP)など、
外部の機関や専門家を活用することです。?
セルフケアの実践例
リラクゼーション:
音楽を聴く、ぬるめのお風呂に入る、筋弛緩法を試すなど。?
呼吸法:
腹式呼吸でリラックス効果を得る。?
生活習慣の改善:
生活リズムを整え、快適な睡眠をとり、適度な運動を心がける。?
ストレス解消法:
自分なりのリラックス法やストレス解消法を持ち、それを実行する。?
客観的思考:
問題に直面したとき、自分の考えを客観的に捉え、別の考え方をするように努める。?
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