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「生命力アップの為には腹(腸)を作れ!」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「腸こそ生命の起源」
〇本文    「大豆・玉ねぎ・バナナ・ゴボウでオリゴ糖パワーアップ」
〇編集後記 「腸活」
………………………………………………………………………………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和5年10月25日水曜日メルマガ配信します。

〇前書き   「腸こそ生命の起源」

■受精卵からどのように体に器官がつくられるのか?

まず受精卵の外側がくぼみ、その口が閉じ、「腸」が形成されます。
そして腸がのびて「口」と「肛門」ができます。

さらに栄養をためる「肝臓」ができ、
酸素をためる「肺」ができ、そして上の方が膨らみ「脳」ができます。

■脳は腸の出先機関として進化したのではないか?
ということがうかがわれます。

無菌マウスの脳を調べると、学習能力がなく、性格も無気力で、
無謀な行動をするといいます。

腸内細菌がいないと、脳が育たないわけです。

■また進化の過程においても脳のない生き物はいますが
腸のない生き物はいません。

クラゲやイソギンチャクは腸はありますが、脳はありません。

生き物の進化においても、まず腸ができ、
その周りに神経系ができ、脳(中枢神経系)ができるのはその後です。

生き物にとって「腸こそ生命の起源」といっても過言ではありません。


■腸は独立した神経系をもつようです。

腸には脳に次いで1億以上の神経細胞があり、
これは脊髄や末梢神経系より多く、
脳とは独立して自らの判断で機能しています。

つまり腸は脳からの信号を待つことなく
消化吸収排泄の重要な機能を果たしており、
新生児期の脳(無力な脳)でもなんら問題なく
腸管機能が保たれている。


〇本文
■さて、本日のテーマ
==============================
「大豆・玉ねぎ・バナナ・ゴボウでオリゴ糖パワーアップ」
(「腸の免疫を上げると健康になる」奥村康、アスコム刊、2011.3)より
==============================

■オリゴ糖は
ブドウ糖や果糖が結合した糖で食品に含まれる栄養素で
カロリーは砂糖の半分で
体内の消化酵素で消化されるので

血糖値を上げない
虫歯の原因にならない
副作用がないなど

ダイエット向けの糖として人気があります。

■オリゴ糖の働きは納豆菌と同じで
腸内に棲むビフィズス菌や乳酸菌など
善玉菌の餌になります。

腸にとっては乳酸菌飲料やヨーグルトと同じような
効果があります。

■オリゴ糖にはいろいろ種類があります。

サトウキビのショ糖と牛乳に含まれる乳糖からなる乳化オリゴ糖。

大豆から分離精製して作られる大豆オリゴ糖

玉ネギやゴボウから作られるフラクトオリゴ糖

味噌やハチミツなどに含まれるイソマルトオリゴ糖

タケノコに含まれるキシロオリゴ糖

母乳に含まれるガラクトオリゴ糖


■それぞれのオリゴ糖別に摂取するよりも
オリゴ糖はいろいろな食品に含まれているので
食品名を頭に入れておけばいいでしょう。

大豆
玉ねぎ
バナナ
ゴボウ
ニンニク、
そしてなんと納豆にも。

納豆は納豆菌とオリゴ糖がダブルで摂れる。

納豆は快腸食品です。



〇編集後記(腸活)
===========================
神経細胞は約1億と、体の中で脳に次いで多いことから、
“第二の脳”とも呼ばれる「腸」。
食べ物から取り入れた栄養を消化・吸収する働きがあるだけでなく、
免疫力や自律神経を正常な状態に保つなど、
心身の健康を左右するといわれています。
近年では、「腸活」という言葉も広く知られるようになり、
腸内環境を整えておくことの重要性に気づいている人も多いのではないでしょうか。
腸活にはさまざまな方法がありますが、何より大切なのは食事を通して腸を整えること
===========================


https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/m0wa5wq172rne4gobuswp




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


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今岡善次郎


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