◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第760号
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「デザイン思考はアリストテレス以来の帰納法、演繹法、発想法の延長」
目次
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〇前書き 「問題定義から問題解決」
〇本文 「デザイン思考はビジネス革新や社会変革をストーリーとして表現する」
〇編集後記 「川喜多二郎のKJ法」
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いつもお読みいただきありがとうございます。
令和5年3月1日水曜日メルマガ配信します。
〇前書き「問題定義から問題解決」
■個人も組織も社会も何らかの問題が発生したら
対策を練って解決しなければなりません。
熱や頭痛の症状が出たら診断し、
適切な処方による適切な治療が必要です。
企業の収益悪化に対して市場分析や収益分析して
適切な経営改善戦略が必要になります。
■日本では古くから有名な川喜多二郎のKJ法という
発想法があります。
簡単に言うと、
問題定義し仮説を設けて
多方面から現実を分析し
多様なデータを分類し、
因果関係を分析し事実と事実の関係づけし、
根本問題を究明し、
根本問題解決策を策定する。
病気の診断処方も
企業診断戦略作成も同じだと思います。
■孫子の兵法では
「自分を知り敵を知れば百戦危うからず」
というのは「多方面から現実を分析する」に相当します。
KJ法では多様な事実をカード化して
事実と事実の関係を視覚化するのに対して
デザイン思考は「マインドマップ」という手法で
視覚化します。
KJ法もデザイン思考も
アリストテレス以来の帰納法、演繹法、発想法などの延長線上にあり
いろいろは思考方法を俯瞰的に観ることで
イノベーションマネジメントを養成できます。
〇本文
■さて、
本日のテーマ
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「デザイン思考はビジネス革新や社会変革をストーリーとして表現する」
「デザイン思考が世界を変える」(テイム・ブラウン、千葉敏生訳早川書房、2019年)」より
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■優れたデザイン思考の原理や手法を見分ける
「枠組み」を提示する。
革新的企業で
どのようなソリューションが生み出されたか。
事例からストーリーで表現する。
■またビジネスだけでなく、
市場、社会など人間社会の活動において
我々が抱える問題にどう立ち向かうか。
そのためのアイデイアをどう生み出すか。
ホテルのおもてなしを見直すことや
慈善団体での顧客のニーズを理解するとや
ベンチャーキャピタルが未来を予測することにおいて
デザイン思考をどう使うか。
■デザイン思考とは
本を書く時の目次のような直線的思考とは違って
アイデイアを視覚化するマインドマップを使う。
直線的思考が「順序」だとすれば
マインドマップは「繋がり」だ。
繋がりという視覚的表現を用いると
様々なトピック同士の関連性が分かりやすくなり
全体を直観的に理解できる。
■全体を理解することが
アイデイアの最適な表現を考えるのに好都合である。
興味のあるセクションから取り掛かることが出来るし、
移動したり戻ったり自由に思考が広がる。
デザイン思考の世界や価値ある変化を引き起こす
デザイン思考の潜在能力を
理解したいと思います。
〇編集後記(川喜多二郎のKJ法)
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KJ法は、文化人類学者の川喜田二郎がデータをまとめるため
考案した手法である。KJは考案者のイニシャルに因む。
データをカードに記述し、カードをグループごとにまとめて、
図解し、論文等にまとめていく。
共同での作業にもよく用いられ、「創造性開発」
に効果があるとされる。 ウィキペディア
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■ホームページご案内
SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
供給連鎖において在庫削減と欠品防止のジレンマを解消して
利益体質を改善する手法です。
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/m0ja13o132vbs65hw99wH
そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。
ホームページご覧ください。
↓
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/m0ja23o132vbs65hw9OeA
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今岡善次郎
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