◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第750号
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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「科学信仰より現実観察による効果的な判断や行動」
目次
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〇前書き 「マネジメントと健康管理」
〇本文 「身体全体が外敵から守る防御システム『免疫力』を活性化する」
〇編集後記 「自然免疫」
…………………………………………………
いつもお読みいただきありがとうございます。
令和4年12月14日水曜日メルマガ配信します。
〇前書き「マネジメントと健康管理」
■ドラッカーや日本的ものづくりを参考にして
マネジメントの原理を体系化することを
ライフワークにしていますが。
マネジメントと健康管理は
相似形との確信を得ています。
正しいか正しくないかではなく
現実に効果があるかどうかであり
科学的かどうかとは関係ない。
■ドラッカーマネジメントは科学的ではないとして
米国一流のMBAはマネジメントの発明者と言われているドラッカーを
取り上げないそうです。
健康管理は科学である医学に
基づくべきであるという
科学信仰も疑問です。
医学的権威が関わる医療過誤や薬害事件は
昔から多くあります。
科学は自然の理を解明する学問ですが
そもそも人間の観察にもとづいて体系化されますが
視点が違えば間違えます。
■100年前のスペイン風邪での死者の多くはウイルスより
多くの怪しげなワクチンのよる被害だったと
言われています。
現代でも
新型コロナによる死亡よりも
ワクチン禍による死者が多いとの裏情報が
氾濫しています。
人間がもつ自然免疫による健康管理や
組織や社会のマネジメントも
科学ではなく自分の感性で調べ研究した情報を
信じることが大事です。
マネジメントは自然生態系のように
社会生態系の現実を知ることでより効果的な
判断や行動ができると思います。
■第12回「今岡ドラッカー塾」ご案内:2022年12月24日土曜日午後14時
2022年最終回
テーマは「日本的マネジメントの本質と西洋の知との融合」
ドラッカーの
社会生態システム(エコシステム)モデルを枠組みとして
日本的経営と西洋の知を融合します。
つまり
生物学に対して自然生態学が
個体より群れ種など全体を俯瞰観察し、
個体と群れ、種と種の関係など全体を見る手法であるように
社会生態学は、
人や組織や社会を別々の専門で分解してみるのではなく、
人と組織、社会との全体の関係と有機的に見る。
人の細胞と器官と身体も有機的システムであるように、
人も組織も部分ではなく全体として存在するとみる。
<内容>
1.エコシステムとしての日本的経営の本質
ドラッカー、渋沢栄一、大野耐一、豊田佐吉、二宮尊徳、鈴木正三(近江商法)
2.ジム・コリンズ
持続する会社の共通点Visionary Company、
並みの会社が卓越する共通点Good to Great、
衰退する会社の共通点How the mighty fall
3.エコシステムを追求したトヨタ式イノベーション
トヨタのシステム再構築、カイゼン阻害要因、組織論、有機システム組織論、
自主性、多能工、西洋の科学的管理法との違い
4.TQC(総合的品質管理)とシックスシグマ
シックス・シグマとTQCの7つ道具
詳しくは
↓
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/l064d4s1l06hbd1u5vHhB
■場所アクセス:〒164-0011東京都中野区中央5-3-11ロイヤルプラザ中野606
丸の内線新中野駅徒歩2分荻窪方面出口でて杉山公園交差点から中野通りを北に1分左側柴田屋酒店の隣
今岡の携帯番号090-2538-7867
■対面受講料(講義後カフェ懇親会付)
各回スポット5000円 以下の口座にお振込みの上
申し込みフォームに名前、アドレス、申し込み区分を記載の上本メール返信して下さい。
<振込口座>
三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
(普通)口座番号 5324740
口座名義 株式会社21世紀ものづくり日本
オンラインZOOMのみでのご参加も可能です。
■お申込みフォーム
お名前:
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参加動機、キャリア等自由記述:
詳しくは
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〇本文
■さて、本日のテーマ
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「身体全体が外敵から守る防御システム『免疫力』を活性化する」
(「腸の免疫を上げると健康になる」奥村康、アスコム刊、2011.3)より
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■我々の身体には全ての器官に免疫機能があります。
耳、目、鼻、口、肌、消化器(胃腸)、膣、尿道。
それぞれ外敵に対する
防御システムが自然の生命力として
備わっています。
■耳は異物の侵入を防ぎ、
耳垢ははがれた表皮の排泄物である。
目の涙は殺菌作用があり異物を洗い流す。
鼻水は微生物を殺菌し、粘膜についた病原菌を
クシャミでは排泄する。
口や喉は唾液で殺菌しタンは異物を排泄する。
肌は汗や皮脂が殺菌作用。
胃や腸は消化液で殺菌、腸内細菌が異物を排除する。
膣では粘液と常在菌が異物をブロックする。
尿道ではブドウ球菌や連鎖球菌が外敵となる異物を排除する。
■これらの免疫異常がいろいろな病気を引き起こす。
洗いすぎ乾燥でおこる肌荒れ、
免疫の過剰反応でおこる花粉症、
ウイルスに対して免疫力低下で起こる風邪、
乳酸菌やビフィズス菌不足で起こる下痢、
病気になると近代医学はいろいろな
対症療法としての薬剤を使い
症状を取り除こうとする。
しかし、薬剤が免疫力低下の原因になることもある。
又強過ぎる免疫力は
自己免疫疾患という病気も引き起こす。
■自然免疫系の様々な働きがバランスよく
活性化していうことが重要なようです。
我々は自分の身体に備わった自然免疫力を
医療を過信しないで鍛える必要があります。
奥村先生は
食生活や精神的ストレスをマネジメントすること
生活習慣を改善することを勧めています。
〇編集後記(自然免疫)
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自然免疫は最初に働く免疫機構である。自然免疫とは、
体内における「自己の細胞」と「自己以外の細胞」を認識する
仕組みを指します。自然免疫は、ほとんどの生き物に
産まれながら備わっている免疫機能です。
異物が体内に侵入した際に、真っ先に働く免疫機能でもあります。
自己以外の細胞とは、体内に侵入したウイルス・細菌などの
異物のことです。ウイルス・細菌などの異物は「抗原」と呼ばれます。
抗原は免疫細胞によって攻撃・排除されます。
軽い風邪なら薬を飲まなくても自然に治ることがあります。
風邪が治るのは、自然免疫の働きによって、
体内の風邪ウイルス(抗原)が駆除されたためです
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■ホームページご案内
SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
供給連鎖において在庫削減と欠品防止のジレンマを解消して
利益体質を改善する手法です。
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/l064f4s1l06hbd1u5vwry
そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。
ホームページご覧ください。
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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
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