◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第714号
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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「日本の強みはイデオロギーという理屈ではなく感性で動く」
目次
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〇前書き 「激動する世界:コロナ禍騒動からウクライナへ」
〇本文 「日本的ものづくり:不良を作ることのできない仕組み」
〇編集後記「グローバルリズム対ナショナリズム」
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いつもお読みいただきありがとうございます。
令和4年3月30日水曜日メルマガ配信します。
〇前書き「コロナ禍騒動からウクライナへ」
■現在世界的激動の時代、
変化の時代と言われています。
新型コロナの蔓延、ワクチン接種の集団圧力も
世界同時に進行しています。
ウクライナ戦争も世界一色のロシア批判ですが
ロシアが仕掛けられたという観方も多くあります。
日本がルーズベルト大統領によって
挑発されたように。
あたかも世界政府があるような雰囲気を
感じます。
■政府の対応もマスコミも同調しており
SNSの裏の情報では正反対の知見を持つ専門家も
たくさんいます。
表現の自由や生き方や選択を
国家権力に左右されないことが自由民主主義の
原理だと思います。
本来マスコミは多様な見解を紹介して
国民が自由に判断し自由に行動するように
中立であるべきです。
ところが現在は
自由と民主主義に反して
全体主義・権力主義の様相を呈しています。
■ただ日本は欧米のように当局が法律に基づいて
強制するロックダウンやデモの鎮圧はしない。
国民同士の強調圧力はあるが
主体性、自主性に任せている。
欧米に比較して日本とは何か?
良く言われるのは日本人は緩く、ルーズである。
果たしてそうか。むしろ日本の強みではないか。
日本はイデオロギーという理屈ではない
感性で動く。
これは政治経済だけではなく
マネジメントの面でも日本の強みについて
以下のイベントで考察します。
■次回第3回2022年4月30日土曜日午後14時
「今岡ドラッカー塾」開催します。
テーマは「「日本的心技体」(心・頭・身体)のマネジメント」
〜日本的経営の神髄:知・仁・勇(鏡・勾玉・剣)の三位一体〜
ドラッカーが期待した
「日本は外国から分化を日本独自にする特質がある。
世界は日本的な日本を日本に期待している」
「日本的心技体」(心・頭・身体)のマネジメントを体系化する前に
西洋に対する日本独特の特質を明らかにします。
西洋思想と日本思想の根本にある違い
「個と全体の関係」にみる社会構造対比
国体とは何か
西洋の個人主義の限界
欧米と日本の信仰の違い
日本人本来の強み
共同体の根本原理
などから始めます。
少しだけ触れますと
ウクライナ戦争に続く西洋の戦争の背景分析と
関係します。
基本的には現在欧米社会を動かしている原理は右も左も同じである。
つまり社会主義とリベラリズム、ネオコンは
共通の国際主義思想で根は同じである。
ダーウインの優勝劣敗、敵者生存、弱肉強食が
グローバリズムの精神でありグローバリズム思想である。
終りなき闘争は世界人類を統一しなければ終らないという
思想である。
それに対して日本は・・・
詳しくは
↓
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■場所アクセス:〒164-0011東京都中野区中央5-3-11ロイヤルプラザ中野606
丸の内線新中野駅徒歩2分荻窪方面出口でて杉山公園交差点から中野通りを北に1分左側柴田屋酒店の隣
今岡の携帯番号090-2538-7867
■対面受講料(講義後カフェ懇親会付)
各回スポット5000円 以下の口座にお振込みの上
申し込みフォームに名前、アドレス、申し込み区分を記載の上本メール返信して下さい。
<振込口座>
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新宿中央支店(469)
(普通)口座番号 5324740
口座名義 株式会社21世紀ものづくり日本
オンラインZOOMのみでのご参加も可能です。
■お申込みフォーム
お名前:
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参加動機、キャリア等自由記述:
詳しくは
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https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/l0dxu0p1f0rt4jsd51QbG
〇本文
■さて、
本日のテーマ
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「不良を作ることのできない仕組み」
「トヨタ生産方式のIE的考察」(新郷重夫、日刊工業新聞社、1980年)」より
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■欧米の科学的管理法における品質管理では
不良品を作るのはやむを得ないこととして
統計的確率論が用いられる。
高度な数学が使われるので
科学的管理として伝統的に優れた手法として
信じられている。
シックスシグマ(6σ)という
統計概念は設備の故障や作業者のミスは
やむを得ないものとして受け入れる。
■しかし日本ではトヨタ式生産方式のように
「ポカヨケ」という不良を作ることができない
仕組みを作る。
シックスσではなく
ZD(ゼロ・デフェクト)すなわち欠陥ゼロを
目指す。
■品質管理だけではなく安全在庫の決定においても
欠品率ゼロはありえないとして欠品確率から
アベイラビリティという許容値を在庫管理の指標とする。
■ポカヨケという不良ゼロを目指す生産と
在庫ゼロを目指すカンバン方式も
日本人の特徴かもしれない。
自働化(ニンベンのあるジドウカ)も
機械に異常が検知されたら
速やかに機械を停止させ
根本的な対策が取られる。
在庫ゼロとはモノの滞留時間を無くして
流れを作る生産である。
〇編集後記(グローバルリズム対ナショナリズム)
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グローバリズムはナショナリズムが家族や社会国家の文化伝統
を重視するのに対して一人ひとりは国家を超えて世界とつながる
個人主義を基礎にしている。基本的には一神教では、人は家族や
先祖から命が繋がっている先祖崇拝自然信仰の日本とは違い
人は神から創られたと考える。一神教がグローバリズムの思想の
根底にある。
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■ホームページご案内
SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
供給連鎖において在庫削減と欠品防止のジレンマを解消して
利益体質を改善する手法です。
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/l0dxv0p1f0rt4jsd51i7k
そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。
ホームページご覧ください。
↓
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/l0dxw0p1f0rt4jsd5159A
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。