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「コロナ禍をたくましく生きるマインドセット」


目次
…………………………………………………
〇前書き  「科学万能の専門家とドラッカー思想」
〇本文  「情報システムとしてのカンバンシステム」
〇編集後記「日本の成り立ち神話と弁証法」
………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。

令和3年7月21日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き「科学万能の専門家とドラッカー思想」

■18日日曜日に高尾山に登りました。

緊急事態宣言が出ていても結構混んでいました。

何度も緊急事態宣言だして感染防止の自粛呼ぼかけても
政策の効果は見えず、
人々は我慢の限界を超えているように思います。


■専門家会議の尾身会長が
感染防止の自粛の時代を終えて環境整備など
総合的科学対策が必要と言いましたね。

これこそ政府や分野を超えた科学者や政府がいうことで、
政府や官僚やマスコミは尾身会長に振り回されていませんかね?



■コロナウイルスの大きさと共にタバコの煙粒子の大きさは0.1μm。
マスクでタバコの煙吸わない効果あるとは思えません。

人混みの中に煙が立ち込めている時マスクでも防ぎようない。

東京のように人口密度高いところはどこでも
ウイルス蔓延しているとしか思えません。

頼れるのはひとり1人の免疫力しかありません。

日本人はその免疫力でコロナ撃退する確率は99.9%もある。
リスクはインフルエンザより低い。

ワクチンのリスクより低いんじゃないかと思います。

新型コロナの恐怖を煽る一方で
ワクチンの副作用や死者との因果関係を
否定する報道に疑問を感じます。

■テレビ報道の専門家はほぼ同じ顔ぶれ
一方SNSや雑誌、書籍では多様な報道がされており
ひとり1人自分で情報を探し、自分の判断で命を守るしかありません。

PCRという新しい検査、
遺伝子組み換えの新技術によるワクチンなど
近年の専門医療に頼る政府がコロナ禍を大きくしている。

医療はじめ近代科学が万能に扱われる以前の
古代ギリシャの弁証法哲学や
科学的管理法の問題からマネジメントを体系化したドラッカー。


日本古来のエコシステムの日本的発想の中に
現代のコロナ禍をたくましく生きるマインドセットに役立つ思想が
たくさんあります。


■2021年7月24日 (土)
オンライン・ドラッカーコミュニテイカレッジ(DCC)
第二期「和魂洋才の新時代のマネジメント」
第8回テーマ「弁証法と日本的発想」
開催します。



内容は以下の通りです。

科学的管理法を超えるドラッカー

弁証法(ソクラティス・アリストテレス・ヘーゲル)

知的生産の技術(梅棹忠夫)

発想法:創造性開発のために(川喜田二郎)

知識創造SECIモデル(野中郁次郎) 

日本的思想の原点「古学」(山鹿 素行)

日本的発想の強み弱み

 

お申込みはこちらへ。    

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q25xq0uyj4l6ktnvnsd



〇本文
■さて、
本日のテーマ
===========================
「情報システムとしてのカンバンシステム」

「トヨタ生産方式のIE的考察」(新郷重夫、日刊工業新聞社、1980年)」より
===========================

■カンバンシステムにおけるカンバンとは
作業や移動を指示する機能を持つ。

何をいつまでにどれだけ作るか運搬するかを指示する
情報システムである。

現品票と作業指示票を兼ねた仕掛けカンバンと
現品票と運搬票を兼ねた引き取りカンバン
の二つのタイプがある。

■作り過ぎのムダを排して最小限度の滞留在庫を
無くすために小ロットで回数を増やすには
カンバン枚数をどう設計するかが重要である。


物を生産したり運搬するロットを大きくすると
効率が良いが在庫が増えるので
効率より在庫削減に焦点を当てる。

最終工程の組立作業指示を製品在庫が出荷されると
補充のための引き取りカンバンが上流工程に
渡される。

■後工程より逐次前工程に品物を取りにいく引き取りカンバンと
物がなくなると生産指示の仕掛けカンバンが
交互に伝達されて後工程の需要にあわせて前工程の供給が行われる。

最終組み立てラインのみに変更を指示すれば
自動的に上流工程が動く。

需要予測によって各工程の生産計画が作られることなく
最終工程の引き取りによって全工程が指示される。


■滞留在庫が無いから材料投入から製品出荷までのリードタイムは
短くなるから需要の変更が即時に反映される。

カンバンシステムにより
小ロット多頻度生産、多頻度納入、多頻度運搬によって
物の滞留のない流れが形成される。

カンバンシステムにより
着手時間、保管場所などきめ細かく指示される。


今では世界的にオンデマンドサプライ(需要依存供給)
プルシステムと言われているサプライチェーンマネジメントの
原型がカンバンシステムにあります。



〇編集後記(日本の成り立ち神話と弁証法)
===========================
古事記や日本書記における弁証法的思考の関係を見てみる。
天地の分離後、イザナキはイザナミを追って黄泉を訪問して、
ヨミガヘリした。イザナキの懇願によってイザナミはいったん
生の世界に帰ろうと決意した。なお最終的には、
イザナキは父なる天になることによって「永遠の生」を得、
一方ではイザナミは母なる大地の存在になりきれ、
永遠な「死」を得たが、創成神になったことには変わりない。
明らかにこの永遠の「生」・「死」両カテゴリーは是・非、
善・悪という価値判断に左右されない性格を持っており、
弁証法的な不可分性を語っている。
===========================





■ホームページご案内

SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
供給連鎖において在庫削減と欠品防止のジレンマを解消して
利益体質を改善する手法です。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q26xq0uyj4l6ktnvPkK


■以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が
10%程度向上しました。




今岡テクノロジー『制振装置R2O』ミニ四駆実験
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q27xq0uyj4l6ktnvp0b


2つのイノベーション
「在庫削減と欠品防止の両立」
「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」


そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q28xq0uyj4l6ktnvdXi


●ご質問ご意見は気軽に
本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


■■■■■寄付金のお願い■■■■

いつもご寄付ありがとうございます。

何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。

これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。

年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。

寄付金(お布施)箱(口座)

三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
(普通)口座番号 5324740
口座名義 アイエスデイアイ


■ホームページ
ISDI今岡システムダイナミックス研究所
運営 株式会社21世紀ものづくり日本
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q29xq0uyj4l6ktnvBub



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登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
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https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q2bxq0uyj4l6ktnvUe6


株式会社21世紀ものづくり日本
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/k0q2cxq0uyj4l6ktnvwjI


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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。