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「狭い専門家の視野ではなく現実を俯瞰的に見るマネジメント」




目次
…………………………………………………
〇前書き  「新型コロナは恐怖を煽るような病気ではない」
〇本文  「コレステロール降下剤と消炎鎮痛剤を多用する危険性」
〇編集後記「診断しないで処方箋を書く専門家」
………………………………………………………

いつもお読みいただきありがとうございます。

令和2年12月9日水曜日のメルマガ配信します。



〇前書き「新型コロナは恐怖を煽るような病気ではない」


■またしても新型コロナウイルスの感染者が増えて第3波と
恐怖を煽る報道が続いています。

飲食店の営業時間短縮、
GOTOキャンペン中止
3密を避ける
外出自粛など多くの経済の委縮で

他の病気や自殺者が出るなど大変な事態になっています。

これは新型コロナが未だ分からない段階で
SARSやMERS並みの「指定慣感染症」になっていることで
マスコミも政府も過剰に対応していることによります。


■新型コロナはそのような
「危険性がきわめて高い感染症」ではなく、感染者数と死者数は
季節性インフルエンザより少ない感染症であることが明らかになった。


専門家会議以外の有識者の中には
政府はこうした実態を受け止め、新型コロナを指定感染症から外し、
インフルエンザと同じ「5類感染症」に位置づけ直すべきだと考える人が
増えている。

政治家は政府の分科会の専門家だけではなく
他の知見も総合して判断してもらいたいものです。


■しかも
2020年12月現在世界で新型コロナでの100万人当たりの死者数
イタリア984人
イギリス900人
アメリカ850人
フランス844人
日本17人

日本は圧倒的少ない。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uzx7t09xc6fuy2kwqqv


■ちなみに
日本における死因別100万人当たり死亡数は

悪性新生物(癌)2600人
心疾患1400人
脳血管疾患1000人
肺炎850人
老衰350人
不慮の事故300人
自殺240人


日本では人口1億2千万にたいして
新型ウイルス死者数は2,000人程度ですから100万人当り

新型コロナ16人は恐怖を煽る数字ではない。

日本は日本独自の判断があってもいい。

■日本が死者が少ない要因ファクターXとは何か
注目されていますが

経営の分野でも
日本の弱点ではなく強みを活かす必要がある。


ドラッカーコミュニテイカレッジ(DCC)第4回
「心技体、三位一体のマネジメント:日本的経営の真髄」
ご案内させて頂きます。

12月12日土曜日午後1時30分〜3時に
オンラインで開催します。

日本とは何かに注目しています。

・日本とは何か
・日本の経営の神様 松下幸之助の思想
・日本的三位一体の経営
・ドラッカーマネジメントの三位一体の経営

歴史的文化的に日本と西洋大陸とでは
人間と社会との関係
人間と自然との関係
の中でどんな違いがあるか?

それが日本のこめづくり、ものづくりに
どんな影響を与えているか?

日本的三位一体の経営をドラッカーに当てはめてみると
正にピッタリと一致します。

興味あれば
次のURLからお申込み下さい。
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uzy7t09xc6fuy2kw3WN




〇本文
■さて、本日のテーマ
==============================
「コレステロール降下剤と消炎鎮痛剤を多用する危険性」
(「免疫力アップが全て「健康常識はウソだらけ」
奥村康WAC BUNKO)より
==============================

■奥村先生は
薬を飲むほど病気が治りにくく危険性が高くなると
警告しています。

高齢になるほど病院からいろんな薬が
処方され薬をのむことで
安心しています。

コレステロール降下剤と消炎鎮痛剤についは
こんなことを言っています。

■コレステロール降下剤でコレストロールは下がっても
免疫力が落ちたり、
認知症や寝たきりになるリスクが高まります。

消炎鎮痛剤も血流を抑えることで
痛みは治まり熱は下がるけれど
血流が少なくなります。

血流が少なくなると組織を再生させる物質も少なくなり
回復が遅くなる。

病気も怪我も血流を良くして老廃物を排出し、組織を直す
物質を患部に行き渡るようにしなければなおりません。


■コレステロール降下剤も消炎鎮痛剤も
対症療法であり根本治療とは言えない。

身体の健康は部分のみの病を対象にして治らない。

自然生態系や社会生態系が
多元的複合的なシステムであるように
生命システムは心と頭と身体が相互に影響している。

社会生態系である経営システムでも
部分的効率をあげても一部で滞留が起こると
経営は破綻する。


■コレストロール降下剤や消炎鎮痛剤で局所的、一時的な
改善しても生命力としての
免疫力が改善しない限り健康にはなれない。

薬や医者に頼り過ぎるのは
できるだけやめようと奥村先生は言う。

経営において顧客の需要と連動しない供給では
ロットサイズを上げてコストが下がっても
在庫という滞留により経営は破綻する。


〇編集後記(診断しないで処方箋を書く専門家)
===========================
ドラッカーはマネジメントを知識労働として臨床医に例えて
いました。どちらも専門にとらわれないで俯瞰的に見ること、
理論より現場現実を診断することの重要性を力説しました。
現実よりも理論から判断することは診断しないで処方箋を書く
ようなものだと。
===========================





■ホームページご案内

SCM(サプライチェーンマネジメント)とは
供給連鎖において在庫削減と欠品防止のジレンマを解消して
利益体質を改善する手法です。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uzz7t09xc6fuy2kw0OL


■以下の動画は回転摩擦抵抗の多いミニ四駆で走行速度が
10%程度向上しました。




今岡テクノロジー『制振装置R2O』ミニ四駆実験
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz07t09xc6fuy2lwMJI


2つのイノベーション
「在庫削減と欠品防止の両立」
「負荷運転でもアイドリングに近い軸振動抑制」


そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz17t09xc6fuy2lwQD0


●ご質問ご意見は気軽に
本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


■■■■■寄付金のお願い■■■■

いつもご寄付ありがとうございます。

何度も寄付頂いた方、
個別にお礼メール差し控えますが
大変感謝申し上げます。

これからもあらためて
学生や無職の人でマネジメントを学びたい人のために
ご寄付(お布施・献金)お願いします。

金額やお名義は問いません。

請求や領収書など入金管理はしません。

一口月500円(ワンコイン)を
ベースとして随時受け付けます。

年間まとめ(6000円)、
半年(3000円)
月次(500円)もOK。

寄付金(お布施)箱(口座)

三菱東京UFJ銀行
新宿中央支店(469)
口座番号 5324740
口座名義 アイエスデイアイ


■ホームページ
ISDI今岡システムダイナミックス研究所
運営 株式会社21世紀ものづくり日本
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz27t09xc6fuy2lwEix



■今岡善次郎マネジメント・メルマガ
登録・変更・解除はご面倒でも下記のフォームで
お願いします。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz37t09xc6fuy2lwNSB

バックナンバー
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz47t09xc6fuy2lw0qm


株式会社21世紀ものづくり日本
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/j0uz57t09xc6fuy2lweF5


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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。