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「逝くもの生まれ来るもの動的平衡の世を楽しむ」


平成30年10月31日水曜日のメルマガ配信します。

もう今年は後2か月のみとなりました。

昭和から平成に平成から来年は新しい年号に変わりますね。

明治維新から明治・大正・昭和・平成と続き
150年経過しました。

祖父母がいなくなり父母も逝き、
同世代の従兄弟や義姉や同級生の友もなくなる中で
先週は娘の姑が亡くなられました。

妻が15年前に若年性アルツハイマーと診断され
余命10年との医学書を読んで絶望していた時
心配してくれた人たちの多くが先に逝ってしまった。

一方で昨年は4人目に孫が生まれ動的平衡の
世の中を実感しています。

■古希を過ぎる年代では秋は同窓会や同郷会の季節です。

27日土曜日には
出身地出雲の同郷会に参加しました。

又28日日曜日午後は若年認知症家族会の
男性介護者4人が集まりました。

1人は奥様を見送り
僕を含めて2人は施設に預け、もう一人は
シェフとして働きながら在宅で娘さんと奥さんを介護している。

日曜日は仕事がないからと
声をかけてくれました。

■いろんな集まりに行き
食事しながら酒を飲み会話を楽しむ。


どんな状態であろうが年に関係なく
身体を動かし、頭や心を使って
楽しみながら
自分に負荷をかける習慣を維持することです。


それが老化を遅らせるようです。


■僕も仕事の集大成と一層の進化を目指して
ISDIスクールを立ち上げました。

ものづくりの現場で大きな問題である回転軸ブレ技術開発に
私財投入して特許取得したことを機会に
このままで人生を終わらせたくないと。
世のため人のため後世のためにお役に立ちたいと自作自演の
舞台を立ち上げました。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/h0z1xpt0xto3u7t845A0P

老化に抗して生命力維持するノウハウも日々学んでいます。

本日の学びも南先生の引用からです。

■さて、本日のテーマ
====================
「老化は副交感神経過多の休み過ぎ」
「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より
==================

■交感神経過多の現役時代は緊張の連続で
燃え尽き症候群やうつ病に罹る危険があります。

一方、定年退職後はやることがなく
逆に副交感神経過多になって
老化が進みやすくなる。

自分が置かれた状況を正しく認識して
自律神経のバランスをとることが必要です。

高齢者は副交感神経過多になっているそうです。


■副交感神経過多とは伸び切ったゴムになり
交感神経が刺激されず
ものごとに感動もなくなり
人の話にも興味がわかない状態だそうです。

いろんなことに興味を持ち体験し
失敗や成功で挫折感や充実感を持つ。

交感神経でアドレナリンが出るのは
敵(障害や失敗)に対して攻撃(排除、問題解決)する場合や
感激・感動する場合です。

別の言い方をすれば
心身に負荷をかける場合に交感神経が働く。


■子供が独立して親としての負担が無くなったり
退職して仕事の負荷が無くなったりすると
交感神経を働かせる刺激が無くなる。

それが老化を進める。

機械も運転を休止したら錆びついてしまいます。

負荷をかけて運転することで寿命が延びる。


■年を取ったからと言って自らを制限する必要はない。

できる限り第一線にいることで
活力を維持することができる。

僕ものんびりと旅行などしている選択肢もありまが、
人生100年時代の第3コーナーにかかり
少しでも後世に役立つ「これまでの仕事の集大成」に
挑戦することで交感神経を働かせています。

老化は休み過ぎることであるとの
南先生の知見は勇気を与えてくれます。


●ご質問ご意見は気軽に
本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎




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ISDI今岡システムダイナミックス研究所
運営 株式会社21世紀ものづくり日本
https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/h0z1ypt0xto3u7t845jKu

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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。