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「心身のストレスをコントロールし自然体で生きる」



平成30年5月9日水曜日のメルマガ配信します。

5月の連休明けになって雨模様で気温が低くなりました。

最高気温が15度と言えば3月中旬の気温ですね。

冬物の下着で体調管理が必要ですね。


■7日連休明けの月曜日、かって社員として在籍していた
大塚製薬のOBの一人退職後故郷の熊本に帰っていたが
東京に戻って来たということで親しい元同僚8人が
集まりました。


聞くと熊本地震の余震が
退職後の生活のストレスになったという。

僕以外の7人は新卒から社員として1つの会社に貢献する
仕事人生を送っていた。

それぞれ支店長として営業部長として
又研究所の所長として
また海外の子会社や合弁会社や買収した会社の社長として
経営の現場で実績ある元同僚達が
途中入社し途中退社の僕を誘ってくれるのは
光栄であり嬉しく思いました。


■総じて皆さんは仕事だけではなく、
ゴルフや飲み会に興じ、家庭生活の大事にしてきた。

会社勤めの時代を思い出して話が盛り上がりました。

しかし
僕が親しく仕事していて連絡が途絶えた同僚の
逝去の事実も聞くと悲しい気分にもなりました。

皆さんと違って
僕は日本の会社2社、米国系外資系会社の2社に勤務し
コンサルタントとして多くの企業のために働き
妻の介護などで多くのストレスを受けてきたことは
事実ですが全て挑戦すべき事実として
受け入れてきました。



そして現在は誰に雇われることなく
身銭を切ってイノベーションを目指しているが
心身のストレスは巧くコントロールしていると
自分では思っています。


さて、
本日のテーマ
====================
「自然体で生きる」
「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より
==================

■南先生は外科医として人の命に係わる手術を
仕事としているために
相当の自律神経の緊張にさらされ
交感神経を刺激する生活を送ってきました。

長くいい仕事をするために
自律神経を上手に制御する方法を医師らしく
自分でいろいろ工夫している。


医師だけではなく
スポーツでも将棋や囲碁なとでトップクラスの人は
自律神経の制御が上手いように見えます。

単なる根性論ではない。


■根性論では「頑張る」ことをモットーとしている。

休まないので交感神経過多になり、
イライラする、寝つきが悪い、食欲がなくなる、
休日に何もする気が起きない・・・などの症状が出やすい。

頑張り続けている人ほど頑張ることを生きがいにする。

徹夜して仕事したことを自慢する。
無理が効くと思い込む。

一旦休むと動き出せなくなるという恐怖心がわく。

もっと頑張ることを自他に強要する。


■しかし南先生に言わせると
これは仕事の質においても生活の質においても
逆効果である。

中途半端な休みではなく徹底的に休む。

心身を弛緩して
脳のデータをクリアする。

すぐ立ち上がるのではなく
倒れたままでいる。

挑戦している課題で興奮している交感神経の回路の
スウイッチを一旦切る。


■充分休むと自然と身体が動く。

副交感神経でリラックスしたら交換神経は分泌される。

これは自律神経だから脳の働きではない。

自然体に任せるのだ。

自然体とは自律神経がバランスする生き方である。

交換神経が強くなると副交感神経が抑える。

副交感神経がしばらく優位になると
生命現象は刺激を求めて
身体を動かせるために交感神経を分泌する。

血管を締めたり緩めたりして血流をコントロールする。

アクセルとブレーキ
加速と減速
交感神経と副交感神経
善玉コレストロールと悪玉コレストロール
物質の伸縮

身体も機械の制御システムと同じでフィードバックの
メカニズムが働いている。


●ご質問ご意見は気軽に
本メールの返信でよろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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