◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
号外
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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ドラッカーをメインテーマとして配信している
今岡善次郎のマネジメントメルマガで号外のご案内をさせていただきます。
「人工知能AIとサプライチェーンマネジメントをつなぐ」
本メルマガでは度々、僕が取り組んでいる
・サプライチェーンマネジメント
・回転体振動制御
の2つのテーマの進捗を報告させて頂いていますが
実はこれらをつなぐのはMITのフォレスターが提唱していた
システムダイナミックスです。
今日はさらに
・人工知能AI
・サプライチェーンマネジメント
をつなぐセミナーご案内します。
実はこれもシステムダイナミックスなのです。
■システムダイナミックスとは何か?
簡単に定義すれば
要素(エージェント)に既知の簡単なルール(ダイナミックス)と条件を与ることで
思いがけない全体の挙動を知ることです。
事例を示します。
●フォレスターのビアゲーム(ブルウイップ効果)
ビールの製造・卸・小売がそれぞれが自分にとって
最適な仕入れ行動をとるとサプライチェーンに大きなうねりが発生し欠品と過剰在庫が頻発する
●ボイド(人工の鳥の群れ)
個々の鳥の飛行ルールを与えることで思いがけないリアルな群れが再現する
●AIによる品揃え戦略
制約のある売り場で多くの商品の組合せから最適探索した結果、
思いがけない品揃えを発見し有能コンサルタントよりも高収益を実現した
●ロボットの新設計
動きをあらゆる運動パターンの挙動を解析することで従来の人間の制約を超えた動きを発見した
米国のサプライチェーンソフトウエア会社Adexa
の日本法人アデクサ・ジャパン株式会社が主催する無料招待の
セミナーご案内します。
ご希望の方はお名前、会社名、所属、役職、メールアドレス
を記入して本メールの返信にてお申込み下さい。
僕の方から主催者に登録依頼します。
定員の枠がありますので満席になると締め切らせて頂きます。
■■■AIによる次世代SCMセミナーご案内■■■
各位 2017年10月吉日
平素より、大変に御世話になっております。
此の度、アデクサ・ジャパン株式会社は、下記のセミナーを開催する運びとなりましたので、
ご案内させていただきます。
先ずは、第一部では、SCMの第一人者である、今岡善次郎氏による“システムダイナミクス理論”の講演と、
弊社CEOのDr. Cyrus Hadaviからは、サプライチェーン計画の新しく高度なアプ
ローチを紹介し、そしてAdexaが米国のSeagateやHanesなどの大手企業をどのよ
うに支援したかを紹介します。
第二部では、ゲストスピーカとして、PwCコンサルティング社の岡本氏にご登壇
いただき、“最新のSCMへの取組み”に関して、語って頂きます。
本セミナーは、一般募集はせず、企業のエグゼクティブ、および、限定された方にのみご案内する、
ご招待制のセミナーで御座います。是非共、ご参加ください。
****プログラム****
1部:“システムダイナミクス理論のご紹介、及び 次世代のサプライチェーンマネジメントにおけるAI&S&OPの役割”のご紹介
2部:“高度な分析を活用したサプライチェーンの機会創出と最適化”のご紹介
1.日時:2017/11/14(火)13:30−16:30
2.会場:ステーション・コンファレンス 万世橋 Room-404BC (地図)
3.定員:75名
4.受講料:無料
5.対象:弊社からご案内させていただいた方のみ
6.申込方法:本メールに、ご返信ください
7.次第:
<1>13:30−13:40 ご挨拶
アデクサ・ジャパン 代表取締役 柳堀紀幸
<2>13:40−14:30 基調講演
システムダイナミクス理論のご紹介:
システムダイナミックス手法によるサプライチェーンマネジメントの全体最適化
〜JITに基づく供給と需要を繋ぐコア変数としての在庫をモデル化する〜
(株)21世紀ものづくり日本 代表取締役 今岡善次郎
<3> 14:30−15:30 特別講演 (逐次通訳)
AIを活用した、次世代サプライチェーンのご紹介:
経営指標にインパクトを与える多段階の「サービスレベルと在庫」(MEIO) のトレードオフのモデル化と最適S&OP計画と最適探索のAI手法。
そして、次世代SCP(SCP5G)のご紹介とSelf-Improvement-SCPのご紹介。
Adexa Inc. CEO Dr. Cyrus Hadavi (紹介)
―休憩(10分)―
<4>15:40−16:30 特別講演 (ゲストスピーカー)
様々な分析技法を使って、サプライチェーンの機会創出と、その最適化について、PwCの最新の取組みを、ご紹介します。
PwCコンサルティング パートナー 岡本 潔
■■■講演詳細■■■
先ず、第一部では、システムダイナミクス理論のご紹介、及び
次世代のサプライチェーンマネジメントにおけるAI&S&OPの役割をご紹介します。
■昨今、ディープラーニングの手法によるAIが実用化されつつあります。
AIは膨大なデータから対象(システム)の良し悪しを識別し、人間の知能では気
づかなかった手(制御因子)を発見してくれることが期待されています。
生産や仕入れや物流のつながった複雑なネットワーク連鎖のオペレーションマネジメントであるSCMにおいても、
人間が従来最適だと思い込んでいる計画も、AIによってさらに最適な計画が作れ
る可能性が出てきました。
■人間の判断では、コスト削減や在庫削減やサービスレ
ベル(欠品を避ける)を評価判断基準にして計画していますが、SCMの目標であ
る企業の財務指標の改善にどうつながるか実は不明確です。最小の在庫で機会損
失を無くすオペレーションマネジメントの質を向上するためにAIの活用の期待は
高まっております。
AIが実用化されたのはICTの飛躍的能力向上やIOTで人や設備や物(材料、仕掛品、製品)から
リアルタイムでデータが取れるインフラが整備されつつあることが大きな要因で
す。ドイツ発のインダストリー4.0や米国発のインダストリアル・インターネッ
トも、その一環と言えます。
■次世代のSCMを実現するためのボトルネックは、
数多くの変数の関係を定義することと、その良し悪しを判断する評価関数です。
このボトルネックを解消するのが、今回のセミナーで提案するシステムダイナミッ
クス理論です。
そして、当該分野で先端を走るSCMベンダーのAdexa社が提案する
ソリューションは、AI技術をシステムのパフォーマンス評価を自己学習しながら
オペレーションを改善する機械学習の応用です。
供給と需要をつなぐ在庫を変数として全体最適のモデルを作る点において、双方は共通しています。
システムダイナミックス理論も、需要に適応してパラメーターを修正するモデル
であり機械学習のアルゴリズムを必要としています。
SCMの原点ともいえる日本発のリーンオペレーションの原理と、
米国のAIをハイブリッドして次世代のSCMを模索するソリューションをご紹介し
ます。
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第2部では、最新のSCMへの取組みとして、“高度な分析手法を活用したサプライ
チェーンの機会創出と最適化”をPwCコンサルティングよりご紹介します。
その詳細を、下記にて、ご説明します。
■可視性と最適化は、製造企業の競争上の優位性としてエンドツーエンドのサプライチェーン
を管理する上で重要な要素となっています。
このプレゼンテーションでは、サプライチェーンのパフォーマンスを迅速に把握できる独自
のサプライチェーン分析プラットフォームの概要を説明します。
機械学習、シミュレーション、そして最適化等の高度な分析を活用することによって、複雑な
サプライチェーンの課題に対処し、企業のサプライチェーンデータを使用して迅速な改善を
実現します。
また、そのプラットフォームは、下記のような重要な課題に答えるのに役立ちます。
・サプライチェーンのパフォーマンスを迅速に把握するにはどうすればよいか
・利益改善への問題点を特定して、その効果を定量化するには?
・最適なサプライチェーンとは、どのようなものか?
・サプライチェーンをリアルタイムにマネジメントするには?
以上です。
皆様、本セミナーに、是非ご参加頂ければと、ご招待申し上げます。
アデクサ・ジャパン(株)
代表取締役社長 柳堀紀幸