◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
第467号
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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「父の日のプレゼント」
6月21日水曜日のメルマガ配信します。
■18日日曜日は父の日で、
長女次女夫婦家族と南陽園に入所している妻と面会し
皆で昼食の食事介助した後
昼食でお祝いしてくれました。
孫娘を入れて
総勢7人の家族で食事できるのは
幸せです。
子供がいると笑いが絶えず会話がたのしくなります。
妻が家族の縁を繋いでいるようです。
3歳半の孫娘は言葉も話せるようになり、
自転車が欲しいというので
その足で自転車屋さんに行きました。
■娘と娘婿が
父の日にプレゼントするのではなく
逆にプレゼントを依頼するのは図々しいと言いながら
遠慮はしません(笑)
もっともジイジにとっては
喜んでくれる孫娘を見ることが楽しみであり、
その笑顔が父(じいじ)の日の最大の
プレゼントでした。
さて、
本日のテーマ
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「トヨタ生産方式の解説ではなく考察」
「トヨタ生産方式のIE的考察」(新郷重夫、日刊工業新聞社、1980年)」より
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■本メルマガで過去(バックナンバー参照)
大野耐一著「トヨタ生産方式」を解説したことがあります。
大野耐一氏の元でイノベーションの経験を持ち
第2の大野耐一を養成する人材教育と
システム再構築の理論を展開してこられた
金田秀治氏に引き続き、
これから
新郷重夫氏の著作からマネジメントのイノベーションを
解説します。
新郷は戦後日本能率協会のコンサルタントとして
「トヨタ生産方式」を現場に応用することにおいて
数々の実績で評価されたコンサルタントです。
■新郷氏の上記著作の「まえがき」で
大野耐一氏の著作を単に解説するだけではなく
背景にあるもの
不充分な説明の補足、
強調すべき点などを謳い文句にしている。
40年以上前の著作だが
トヨタ生産方式がリーンオペレーションとなって
世界の新しいパラダイムになると予言した
MITのJ・P・ウオ―マックによると
未だ始まったばかりである。
■米国では新しいジャーナル
「Operation Managemant」などリーン、TQM,シックスシグマ、
TPMなど多方面から研究されている。
大野耐一氏の本も"TOYOTA PRODUCTION SYSTEM"のタイトルで
翻訳され多くの研究者やコンサルタントが
研究している。
我々日本人も金田氏や新郷氏の蓄積した知見を
大いに活用すべきである。
米国発のMBAやMOTは
半世紀前のパラダイムると喝破したのは
ヘンリーミンツバ―グである。
■大野耐一の著作は名著であるが、
トヨタの言葉で書かれていることで
日本だけでなく、全世界で誤解や混乱があり、
又批判も多い。
リーンという言葉で世界語になったが
まだまだ新しいマネジメントのパラダイムには程遠い。
ドラッカーがGMを観察して
「会社とは何か」を書いたことが「マネジメント」を
発明した動機であるように
トヨタを研究してリーンという概念を広めた
ウオーマックは新しいマネジメントの
パラダイムへの道を開いた。
その道を開拓するのに
日本人の役割は重要である。
新郷氏のような人材の知恵を微妙な表現でも
日本語で読めることとその知恵を
現代に受け継いでいる先輩諸氏が健在ある。
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今岡善次郎
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