「滞留のTOC原因診断が企業収益向上の処方に欠かせない」
今岡善次郎です。
メルマガ読者にご案内します。
明後日5月11日のセミナーご案内します。
20年来のテーマである「サプライチェーンマネジメント」
を分かりやすく解説します。
タイトル
「部署にまたがるビッグデータ統合のサプライチェーンマネジメント」
アジェンダ
1.SCM(サプライチェーンマネジメント)とは何か
2.経営システムの「血流診断」と「処方」
3.ストックとフロー(PSI)
4.まとめ
◆健全な企業収益を上げるにはコストダウンだけでは限界があります。
TOC(制約理論)を開発した故ゴールドラット博士は
現代経営理論の多くはコスト削減のため効率向上の多くに
注目したけど成果は殆ど上がっていないと言いました。
その最も大きな原因は経営指標(KPI)にあると指摘しました。
TOC(制約理論)では3つの指標がある。
第一がスループット
第二がインベントリー(在庫)
第三がエックスペンス(コスト)
である。
その重要度は圧倒的に第一のスループットであるが
殆どの企業では最も重要度に低いエックスペンスに経営努力が
費やされている。
■TOC(制約理論)では「スループット」であり、
トヨタ生産方式では「流れ」です。
スループットを上げるには
流れの滞留か所を診断しなければばなりません。
流れの滞留とはどこで何がどれだけの時間滞留しているか
「見える化」しなければならない。
企業内で滞留している時間の総和は
材料在庫時間+仕掛在庫時間+製品在庫時間の
総和で計算できます。
しかしながら
その元データは社内各部のそれぞれ異なるシステムの
ファイルにいろいろな形式で保存されています。
マクロでは財務諸表から
ミクロでは拠点ごとの在庫の受払データファイルから
どのデータをどのように利用するか
実務的なお話しからマネジメントのお話しまで繋げます。
◆昨今IOTやI4やビッグデータなどICT絡みの
話題が多いですが、
医療に喩えるとCTやMRIなど高度な診断技術でビッグデータが
得られても
治療に直結する診断仮説を持っていなければ
猫に小判です。
今回のセミナーでは
収益改善への仮説の作り方
診断すべきポイントなど分かりやすくお話しします。
工場から店舗や自動販売機までを
IOTで繋いで収益向上のインフラ作りに役立つお話しします。
セミナー案内申し込みは以下まで
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f01vdys0jqt81mmndgKX1
◆講演 :「部署にまたがるビッグデータ統合のサプライチェーンマネジメント」
経営コンサルタント(SCM) 元東京農工大 MOT 客員教授
(元多摩大学 MBA 客員教授、元法政大学非常勤講師) 今岡 善次郎 氏
◆日時 :5 月 11 日(水)13:30〜14:30
会場 :東京ビッグサイト 東 3 ホール
小間番号:東 27-36ビッグデータ活用展【春】内、
セミナー会場(定員 50 名)
◆申し込み
セミナー案内申し込みは以下まで
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f01veys0jqt81mmndgW7u