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第366号
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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「死は人生の総決算である」
おはようございます。
6月24日水曜日、梅雨の夏日は前線の上下で
気温が大きく変動しますね。
心身ともに外的負荷に耐える健康づくり
頑張りましょう!
■先週6月17日から19日の3日間
国際展示場にてスマートコミュニテイ「次世代自動車」展に
出展社エイ・アール・アイ合同会社の共同出展社として
シルバーベンチャーとして立ちげた
株式会社21世紀ものづくり日本(KK.MN21)も参加しました。
回転体の芯ブレ自動補正オートバランサー
僕もブース来場者に仮説原理を交えて、
デモをして説明しました。
発明者の山本博明さん、
この技術を高く評価した金型制作技能に関して
世界NO1の吉原且滋さんともども熱く語りました。
■僕が客員教授を務める多摩大学大学院にボデイケアの専門家である
川口舞子さんという院生がいます。
彼女の手法である、ロルフィングという
身体の姿勢を筋膜に焦点を当てて調整する理論を重ねる
とオートバランサーが説明しやすくなりました。
■人間の身体の重心とそれを支える支点である足や坐骨が
運動や歩行して移動しても相対的に垂直線上で一致することで
外的負荷がかかっても無理なストレスがかからない。
重心に相当する回転体の慣性中心と
支点に相当する回転中心の距離が芯ブレであり、
オートバランサーは外的負荷がかかても
芯ブレを相対的にゼロに近づける技術であり、
身体の仙骨の役割をしていると説明しました。
■芯ブレしない身体と芯ブレしないモータ―!
人も機械もブレてはいけません。
この比喩で説明すると感度のいい来場者から共感を得ました。
従来のニュートン力学に頼らない、
こんな説明に皆さんワクワクします。
博士課程に入学した僕もこの仮説で実証実験に臨みたいと思います。
この画期的発明に力学の専門家は冷やかに観ている人が多いですが、
自分の知識の枠内にとらわれない上位の視点が欠かせません。
現象第一の視点、幅広い人の意見を聞く謙虚さが
成功の要因であると認識します。
さて、
本日のテーマ
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「死は人生の総決算である」
(「森信三全集」致知出版社を参考)
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■「人生2度無し」は森信三哲学の根本であります。
「死」は誰にとっても絶対不可避な事実であり、
この事実を受け止め認識することが
いのちを認識することである。
「死」を徹底的に観ることが
「生」を充実させることである。
■「死」を意識すれば
どんな逆境も重要な修業となる・
一度絶望の淵に沈んでみれば
人生の本当に意味が分かる。
大事な家族の死や不治の病気、
失業や事業の失敗に直面して初めて人は
「生」のありがたさを知る。
■僕にとって、母の死、
妻の不治の病、交通事故などは「死」を意識せざるを得ない
逆境の経験でした。
やがて自分にも必ず「死」が訪れる。
「人生2度なし」とは「死」を意識することで
生涯を自らの人生に賭ける気持ちが起こる。
■僕が「ものづくり・ことづくり・ひとづくり・
そして21世紀くにづくり」のKK.MN21を同士でつくったのも
「死」を意識した人生の賭けかもしれない。
肉体の朽ち果てた後に残るものは
生きている間に成した事実のみである。
名を残すことでもない。
生きた証を残そうとする悲壮感きわまりない
覚悟を持つことで生命力が高まる。
「死」は人生の総決算である。
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今岡善次郎
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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
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