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第363号
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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「プレスリリース 文武両道日本のルネサンス!」
おはようございます。
6月3日水曜日、梅雨入り前の蒸し暑い日々が続いておりますが
皆さま体調管理はしっかりやりましょう!
■一昨日1日月曜日の新会社
K.K.MN21
(株式会社21世紀ものづくり日本)
登記後初の経営会議開催しました。
新株主、新役員だけではなく、
これから我々の活動にお世話になる
すばらしい人達をお呼びしました。
僕にとって初対面の若い経営者にも参加して
頂きました。
■目標は日本のルネッサンスです。
ひとづくり・ものづくり
文武両道の日本ルネッサンスを目指します。
実務の人間と経営者の区別はない。
政治と企業経営の区別もない。
日本的経営の本質を追求し
現代の経営に活かす。
1人ひとりの「はたらく」に価値を見出す。
我々の理想に共感する人を増やすことから
新しい人と人の繋がりを作る目的で
メデイアにも是非ご協力頂きたく
以下のようなプレスリリースしました。
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e01kput0wo5yrcng68pNZ
■6月17日〜18日
スマートコミュニテイ展「次世代自動車展」にて
出展社エー・アール・アイを検索してください。
株式会社ものづくり日本も共同出展社として参加しますので
是非ご来場ください!
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e01kqut0wo5yrcng68AAC
さて、
本日のテーマ
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「日本的経営の成功は欧米の先進的経済学で説明できなかった」
(「ポスト資本主義社会」P・F・ドラッカー、ダイヤモンド社)
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■1993年に日本で出版されたドラッカーの
「ポスト資本主義社会」でドラッカーは知識を富の創造に
据える経済理論が必要だと述べている。
そのような理論のみが日本経済が欧米に比べて出遅れた
新参者が成功した原因を説明できるとした。
その後日本経済は長期の停滞に陥ったので
ドラッカーは日本を買いかぶりだと見られた。
■欧米の既存の経済学は資源の配分や経済的報酬の分配
において完全競争を前提としている。
強いものが勝つのが前提に経済学が成り立っている。
経済はカネとモノの理論であり、
資本主義や社会主義など西洋の経済現象は説明しても
日本経済の現象は説明できないと
ドラッカーは言っていました。
■そこで使ったのは知識経済という言葉ですが、
正直にこれも研究が進んでいないと言っている。
そこでよく言われるのは日本経済は完全競争ではない。
系列のなれ合いが成功の秘訣である。
企業間のサプライチェーンにおいて
正式な注文ではない、内示にもやり玉が当たった。
3Dプリンターなど米国発の新産業革命もIndustry4.0のドイツも
日本企業のなれ合いを排除するシステムだという。
■しかし、そもそも
完全競争で強いものがひとり占めする経済が健全と言えるのか?
勝ち組負け組が固定化して
中間層が無くなる経済、
あるいは経済学は人類に必要なのか?
日本的経営の成功は
欧米の先進的経済学で説明できなかった。
知識ではない人間学に基づく
マネジメント理論こそ
かっての日本的経営を説明できる。
今必要なのは
昭和時代ものづくりルネッサンス
であると思う。
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今岡善次郎
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株式会社ビジダイン
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e01ktut0wo5yrcng68hmi
多摩大学大学院客員教授
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e01kuut0wo5yrcng68Rwt
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。