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                   第353号
     ★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★ 
     
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お送りしておりますが、
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ご面倒かけますが解除手続きお願いします。

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◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆


「コメづくりモノづくりコトづくり」



3月25日水曜日朝の定期配送メルマガをお届けします。


■東日本大震災が発生した2011年3月11日の直後
4月から開講した「ドラッカー今岡塾」は4年8期続き、
このまま5年目9期に入るところですが、
前回のメルマガで予告したように
新組織で「ものづくりNippon昭和義塾」(MNS)を今年立ち上げる予定です。

モノづくりは日本古来のコメ作りから来た
生産の精神を継いだ仕事の哲学から来ています。

■そして今、産業構造は激変し、農業(1次産業)工業(2次産業)
流通業(3次産業)を組み合わせた6次産業や
IT活用のビッグデータ、IOTなどモノだけではなく
コトづくりが時代の流れです。

コメづくりモノづくりコトづくり全て共通する
精神、戦略、実戦において
思想的実践的ツールをどこに求めるか。

21世紀のマネジメントは欧米優位の戦略的論理思考
の土台に日本の伝統的マネジメントのツールを位置づければ
どこにもない日本初のマネジメント体系ができると
確信します。

開講は7月くらいを予定しています。


■廃れたといわれる、「日本のモノづくり精神」の最盛期である
昭和30年代から昭和の最後までのマネジメント思想を
実体験した方々を講師にして
日本初の思想をとして21世紀にふさわしく復活させたい。

そのような塾を準備しています。

代替案としては
モノコトづくりNippon21世紀義塾(MKN21)

等あります。

本メルマガ読者の皆さま
アイデア、ご意見お待ちしています。

■さて、本メルマガから編集を変えます。

・ヘッドに僕の日常を振り返り
・日本(東洋)思想
・ドラッカー思想
・モノづくりにNipponの経営事例
4本柱でしたが
盛りだくさんだとの読者の声と僕の時間の制約から
2本柱に簡略化します。

・日常の振り返り
・日本(東洋)思想/ドラッカー思想
/モノづくりにNipponの経営事例の3つを
順番に1テーマに絞ってお送りします。

4本柱が2本柱になり
読者にとっても素早く読めるようにします。

引き続きよろしくお願いします。



さて、
本日のテーマ
====================
「心とモノ」(森信三全集幻の講話)
==================


■1人ひとりが幸せな生活を送れる社会が健康で住みよい社会
であることに誰しも異論はありません。

前回は感謝する心が幸福感をもたらすと述べました。

すべての現実に起こることは良いことも悪いことも
様々である。

良いことは当たりまえでは無く、
それを受けるに自分は値しないという謙虚さが無ければ
感謝の心は起きない。


■そして自分だけではなく人の幸せを願う気持ちが無いと
自分以上に幸運な人をみると感謝の心は
無くなってしまう。

古来の賢人は自分も自分以外の人々を幸福にすることで
自分も幸福になれると説いて来た。

東洋では釈迦や孔子、西洋ではキリストやソクラテス、
「世界の4聖人」と言われている賢人です。

■しかしこれらの教えに従って幸福になれる人は少数であると
森信三は言います。

心だけでけではなく
物質的な幸せ、
すなわち貧乏の克服が無ければ不幸な生活から脱却できない。

この考え方は西洋から出た。

貧乏を幸福するためにマルクスやケインズが経済学を作り
それを実現するための政治システムを設計した。

しかし現実にはソ連も東欧も、おそらく中国も
人間学を考慮しないモノとカネだけの経済社会システムは
人間を幸福にはできないことが分かった。

ドラッカーは「経済人の終わり」で
同じことを指摘しました。

それでは心だけの修業で誰もが「感謝の心」で幸せになれない社会を
どうマネジメントしなければならないか。

■森信三は二つの立場、心と物質、
「宗教と政治」の立場が、お互いに切り結ぶ処に
真の幸福な生き方がるのではないかと結論付けます。

個人と個人を超えた社会を考えたとき
内側と外側が矛盾しない方法を作らなければならない。

森信三の結論と同じ考察からドラッカーは
マネジメントを発明したのです。

ポスト資本主義社会として描いたのは
人も組織も社会の器官である自分の心の満足と人への貢献が
両立する公益資本主義、又は共生資本主義です。

資本主義の原理と人間主義の原則が
統合される社会が必要だと


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返信でご意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
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科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。