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微生物から植物・動物まで地球上の種はすべて一つの宇宙的生命の一部

発行部数: 7,899部  発行日:2023年01月11日

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「微生物から植物・動物まで地球上の種はすべて一つの宇宙的生命の一部」


目次
…………………………………………
〇前書き  「世界平和に日本人が貢献する時代がくるか」
〇本文   「西洋のモダニズムは日本の伝統の中に予見されている」
〇編集後記 「田中英道の歴史観」
…………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和5年1月11日水曜日メルマガ配信します。




〇前書き「世界平和に日本人が貢献する時代がくるか」


■日本の特徴を日本人が理解するには
西洋との対比が有効であるのはドラッカー始め
日本を研究している西洋人を知ればわかります。

西洋は写実的であり分析的だが日本人は
抽象的感覚的であるようです。

西洋の分析的思考は全体と部分に分けて
分かりやすくするのに対して
日本人は全体を俯瞰して感覚的に捉える。

そのことをドラッカーは日本画と西洋画から
観察えいています。



■一神教は異教徒を完全に区別するが
日本人の宗教は自然を対象としているので
神仏が習合している。

西洋の歴史は民族と宗教による覇権を巡る
戦争に彩られている。

ドイツ、フランス、イギリス、ロシアは
2度の世界大戦を経験しているが
今もウクライナアで戦っている。



■宗教も民族もイデオロギーという区別が原因のようですが
日本人はドラッカーによる絵画の観察にみられるように
対象を光や象形で全体として捉える。

人類は自然の一部として考えるので
西洋人ほど厳密に区別しない。

世界平和に日本人が貢献する時代がくるように
思います。

微生物から植物・動物まで地球上の種は
すべて広大な一つの宇宙的生命の一部とする
日本人の生命論が求められのではないでしょうか?


■さて、
本日のテーマ
==============================
「西洋のモダニズムは日本の伝統の中に予見されている」
(日本成功の代償:日本美術を通してみた日本、P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)」より
==============================

■ドラッカーは日本の絵を考えることによって
日本とは何かという思考をめぐらせた。

そして今度は逆に西洋の現代絵画を日本の絵画
から考察する。

18世紀に歌舞伎からとった道上寺の鐘の絵
を見ると非常に抽象性の高く、
客観性のない名画である。


■西洋の抽象画が出現する150年も前のものである。

しかもこのような抽象画は
10世紀の平安時代に遡ることが出来るそうである。

江戸時代の画家、谷文晁は1800年の初期に
「月下の梅花」という作品を描いた。

ドラッカーに言わせると
それは半世紀後になってターナーやモネが西洋で
試行してこと予見している。


■元は日本にあって現代西洋画に見られるもの
それは対象ではなく光そのものを
絵の主題にしていることである。

白隠の達磨の絵と同じ表現派である。

西洋の表現派時代のピカソ、マチスに表れた
スタイルである。

西洋が描写と分析からデザインへと形態が変化した。


■西洋のモダニズムは
日本の伝統の中に予見されている。

模倣を嫌うピカソは
1953年に日本の美術展を見て
「これは偽物だ」「自分の絵を見ないでそんな絵が描けるはずがない」
と叫んだという。

今では東北大学名誉教授で西洋美術史家の
田中英道氏によって
浮世絵が西洋に影響していることが
分かっている。




〇編集後記(田中英道の歴史観)
===========================
戦後の「日本史」は、偏ったイデオロギーで書かれていました。
社会は権力者と民衆とに別れ、権力者が必ず民衆を抑圧する
という図式で書かれていたのです。人間はみな欲望をもち
、欲望と欲望が対立して必ず争いを起こす。
それを書くのが歴史だと考えたのです。
しかしそれはイデオロギーのメガネで見た歴史です。
歴史というのものは、1つ1つの事実を発見し、
そこから組み立てる以外ありません。そうすると、
(日本は)争いよりも「和」のほうに主眼をおいた歴史があるのです。。
===========================







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