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大谷翔平、湯川秀樹、トヨタ自動車に続くイノベーターがDX分野に現れることを期待する
発行部数: 9,932部  発行日: 2024年07月10日
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「大谷翔平、湯川秀樹、トヨタ自動車に続くイノベーターがDX分野に現れることを期待する」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「大谷翔平」
〇本文    「グローバル競争に勝つ経営力を持たなければ生き残れない」
〇編集後記 「GAFAM」
………………………………………………………………………………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和6年7月10日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「大谷翔平」

■メジャーリーグで活躍する大谷翔平
がますます力をつけて
世界で注目されています。

日本人として誇りに思う日本人は多い。


■野茂選手以来多くの日本人選手が
メジャーリーグに挑戦して
日本の野球の実力を試し、証明しました。

湯川秀樹のノーベル賞が日本人に自信を
与えて多くのノーベル賞を獲得したことに
匹敵する出来事と言えます。


■近代科学も野球も欧米が先行し、
時間をかけて世界水準に達した。

自動車産業もフォード、GMを追い上げて
トヨタ自動車が世界と戦い
リーン生産方式という新しいパラダイムを作った。


今はGAFAMを代表するDXで日本は後れを取っている
どころか日本人はイノベーションできないのでは
ないかとの悲観的評論が多い。

しかし、大谷翔平、湯川秀樹、トヨタ自動車に
続くイノベーターがDX分野にいずれ現れることを期待したい。


■さて、
本日のテーマ
==============================
「グローバル競争に勝つ経営力を持たなければ生き残れない」
(「明日を支配するもの:21世紀のマネジメント革命」
P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)より
==============================

■これからの時代グルーバルな競争力の強化を
経営戦略の目標にしなければならない。

世界のどこかのリーダーが設定する基準に
達しえない限り
成功することも生き残ることも
おぼつかない。

肉体労働だけではなく
知識労働である設計・製造・マーケテイング、財務、
イノベーションにおいても世界最高水準に達することが
出来なければ窒息する。

■保護主義で関税を高く設定しても国内の経営力を
弱めるだけである。

1929年以降50年の長きにわたって
メキシコは外国製品の流入を防ぐ保護障壁を作った。

メキシコの近代化産業政策は
競争を避けた結果弱体化して無残にも失敗した。

輸入に必要な代金も払えなくなり、
経済的開国を余儀なくされた。


■かって日本も金融税務政策で
輸出産業を育てることもしたし、
アメリカも日本からの輸出攻勢に対して関税を高くして
米国車を保護した。

結果的に自国製品の競争力を落とした。

今日の経済危機も
幾つかの産業と金融に競争力をつけることに
失敗したことに起因している。


■組織としての経営戦略の策定にあたって
グローバル競争という新しい現実を考慮しなければならない。

企業にかぎらずあらゆる組織が
世界のリーダーが事実上設定した基準に照らして
自らのマネジメントを評価しなければならない。

オリンピックなど国際的スポーツも
世界水準を競うから進歩する。



〇編集後記(GAFAM)
=========================
GAFAMとは、Google・Amazon・Facebook(現Meta Platforms, Inc)
・Apple・Microsoftの企業名の頭文字をとった呼び名で、
ガーファムもしくはガファムと発音されています。
これらの企業はかつて単純に「IT企業」などと呼ばれていましたが、
今ではDX(デジタルトランスフォーメーション)をどこよりも早く実現し、
社会にとってなくてはならないサービスや商品を提供している
イノベーション企業と見られています。
===========================
https://k.d.mail-magazine.co.jp/t/ce7j/n0s7x8p1t3tqnp4i8q0Hs




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

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今岡善次郎


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