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マネジメントはマーケテイングとイノベーションによって顧客を創造することである」
発行部数: 9,861部  発行日: 2025年01月15日
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「マネジメントはマーケテイングとイノベーションによって顧客を創造することである」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「トヨタ生産方式のカイゼン」
〇本文    「チェンジリーダーの継続的改善:カイゼン」
〇編集後記 「改善」
………………………………………………………………………………………………………………………………


いつもお読みいただきありがとうございます。


令和7年1月15日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「トヨタ生産方式のカイゼン」


■大量生産時代の
分業と階層構造の伝統的製造組織が原因となて
ムラとムダが多いことをトヨタは発見しました。

結果として
小ロットで流れをつくるメカニズムの
イノベーションを行った。

それは人間中心の、
組織が生き物であるとの原則にのって、
自己完結性のある進化する生産システムと言える。 

■改善とイノベーションには
明確な区別があるわけではない。

一般的には改善は小さな改良の積み重ねで
積み重ねすることで
大きなイノベーションになる。

■ドラッカーによると
マネジメントはマーケテイングとイノベーションによって
顧客を創造することである。

「顧客の創造」という概念は
ドラッカーによるとヘンリーフォードの言葉に遡る。

自動車が高価な金持ちだけの贅沢品から
普通の労働者
年収程度で買えることでマイカー・ドライバーが
激増した。

ヘンリーフォードは従来には存在しなかった
顧客を創造した。


■さて、
本日のテーマ
==============================
「チェンジリーダーの継続的改善:カイゼン」
(「明日を支配するもの:21世紀のマネジメント革命」
P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)より
==============================

■チェンジリーダーの条件として
体系的廃棄の次は組織的改善であり、
日本のカイゼンである。

製品、サービス、プロセス、
マーケテイング、アフターサービス、
技術、教育訓練、情報システム
全てについて

体系的かつ継続的改善をはからなければ
ならない。


■継続的改善をはかるためには
ある一つの極めて基本的な意思決定を
行っておく必要がある。

改善の成果が具体的に何を意味するか
前もって明らかにしておかなければならない。

■製品の不良率を下げる改善のために
先ず品質とは何か、
品質は生産者が決められるのか、
客が決めるのか。

ある大手の商業銀行が
窓口サービスの品質を改善する場合、
要員の教育訓練を行った。

ところが客が離れていった。

顧客にとってサービスとは
待ち時間の短縮であった。

窓口業務を単純な日常業務に絞ることで
サービスの質が改善した。

■継続的改善は
積み重ねによって
活動のすべてを変える。

製品のイノベーションをもたらし、
サービスのイノベーションををもたらす。

プロセスの刷新
事業の刷新
やがて
全てを根本的に変える。

〇編集後記(改善)
=========================
改善(かいぜん)とは、より好ましい・望ましいものへ改めること、
および、そのための創意工夫の取組み、の意味で用いられる表現です。
改善は名詞としても動詞としても用いられます。
たとえば、名詞としては「改善が必要」「改善の結果」といった言い方で、
動詞としては「改善する」の活用形として用いられます。

改善の類義語として「改良」が上げられます。
改善も改良も「よりよいものにする」という意味で共通していますが、
「改良」は具体的な事物を対象とする場面で用いられやすく、
「改善」は抽象的な物事に関する文脈で用いられやすい、
という使い分け方のコツがあります。

改良の例:「品種改良」「システムの改良」
改善の例:「業務プロセスの改善」「二国間関係の改善」

「改善」に対応する英語表現としては、まずは improve(ment) が挙げられます。
「改良」に通じる意味合いの場合は reform がより適切です。
工業生産の分野では、いわゆる「トヨタ生産方式」における「カイゼン」(改善)が
一個の独立した概念として知られており、
Kaizen という固有名として扱われる場合があります。
=========================




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

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今岡善次郎


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