◆━━━今岡善次郎のマネジメント・メルマガ━━━━━◆
号外
★ドラッカーから学ぶ仕事の哲学★
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◆◆◆日本を取り戻す社会人教育「21世紀義塾」アンケート◆◆◆
お早うございます。
今岡善次郎です。
いつもメルマガお読みいただきありがとうございます。
お忙しいなか大変恐縮ですがアンケートご協力頂ければ
ありがたいです。
■昨日まで「21世紀義塾」、
メルマガ、フェースブック、電子新聞、DM等で宣伝告知して参りました。
「21世紀義塾」@プレスのニュースに掲載されました!
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0htxbs0iqtag5khwqgmu
facebookイベントに掲載しました。
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0htybs0iqtag5khwqgJS
21世紀塾開講チラシから入塾のご案内ご覧ください。
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0htzbs0iqtag5khwq4NL
■多くの方の関心と応援、エールを頂きましたが、
肝心の塾生への応募状況ははかばかしくありません。
知人の何人かの方からは以下のようなコメント頂きました。
1.必要な社会人教育であり主旨は賛同する。
しかし
2.5か月10日コース50万円は近年の経済状況の企業の負担は難しい
3.1日3人の講師の盛りだくさんの講義はきつい
4.マネジメントに戦略論、システム論は分かるがアート(心)のドメインの
社会貢献や社会生態学など「教養論」(?!)の重要性が分からない
5.ブランドのある大学法人の大学院卒業証書などが得られないのが限界である
今一度添付のメルマガ確認頂き
上記のコメント参考の上どのコメントに同意するか
又はそれ以外にコメント頂ければありがたく存じます。
■回答欄
賛同するコメント
1,2,3,4,5のどれか(重複可)
自由コメント
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<昨日配信したメルマガ>
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「企業家とは・社長力とは・人間力とは何か」
2016年3月30日水曜日になりました。
寒の戻りから解放されていよいよ
今週から桜の満開にむけて古来から日本人が愛してきた
短い桜の季節がやってきました。
■3月27日日曜日
元多摩大学大学院MBAコース研究科長で現在
公益財団法人丸和育志会専務理事の橋本忠夫氏が
主催しているELPASO会経営研究会に参加しました。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0ht0bs0iqtag5khxqWov
テーマは「トップマネジメントの人間力」
同財団法人理事で元米国NEC社長の日比野雅夫氏と
元サントリーの役員でSCM関連の子会社の社長であった橋本忠夫氏の講演と
「社長力とは何か」のテーマでマルチディスカッションが行われ
僕もデスカッションに参加しました。
■米国の経営者と日本の経営者はどう違うか?
米国の経営者はドッグレースで前に走者が入れば
先を越そうとする競争心に掻き立てられる。
一方米国の経営者は日本的経営をどう見ているか?
「日本発21世紀義塾」を企画設計している僕にとっては
大変興味深いテーマでした。
2人の講演から興味深い事実を紹介します。
■米国の経営者も人間力に注目している。
・米国でも松下幸之助氏が注目され
事業とはは「ひとづくり」であることに関心を持っている。
・日本でセブンイレブンのビジネスを成功させた鈴木敏文氏が
元祖セブンイレブンのサウスランドコーポレーションを買収して
米国で成功したサウスランドコーポレーションの社長の講演が注目されている
・元来米国では勝ち負けの競争原理で経営していた。
競争だけではないという反省から
「win-win」という2者の共生関係になり
さらに「win-win-winの3者関係に格上げされて日本での三方良し経営に
近づいた。
■パナソニックの松下氏、京セラの稲盛氏、サントリーの佐治氏など
日本的オーナー経営者の社長力とは何か。
強い思いを持ちトップも現場もミドルもインテグレーションして
組織が動く共感力である。
米国のハーバードビジネススクールで
ビルゲーツやステーブジョブズだけではなく、
明治から昭和の企業家が大人気である。
ホンダの創業者、本田宗一郎が最も人気で
「できるかどうか分からんが俺はやりたいのだ」という
セリフが心に触れるとか。
■社長力とはヘンリーミンツバーグのマネジメント力と同じあり、
ドラッカーの「企業家」(アントレプレナー)とも
同じである。
アート(心)とは社会ためにという強い思いであり、
多様な現実を総合する実践知(クラフト;行動)があり、
現実の観察分析力(サイエンス)の3つが
バランスしていなければならない。
米国のMBAはサイエンスに偏る官僚主義者か
現実離れしたアートだけのナルシストからなり
身体を動かすクラフトに欠けるとヘンリーミンツバーグは
「MBAが会社を滅ぼす」に書きました。
日本の企業家は強い思いをもって
3つをバランスさせている。
■「21世紀義塾」@プレスのニュースに掲載されました!
↓
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0ht1bs0iqtag5khxqZHd
■facebookイベントに掲載しました。
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http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0ht2bs0iqtag5khxqF65
21世紀塾開講チラシから入塾のご案内ご覧ください。
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http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/f0ht3bs0iqtag5khxqpcd
さて、
本日のテーマ
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「学校教育と学校の顧客とは誰か」
(「ポスト資本主義社会」P・F・ドラッカー、ダイヤモンド社)より
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■20世紀末におけるドラッカーの予測では
21世紀の学校(スクール、この場合大学、MBAを含む)はお互いに
競争するばかりではなく
企業とも競争する教育機関の1つにしか過ぎなくなる。
大学が社会人教育のMBAやMOTを提供し、
民間企業が社会人向けの教育を提供し、競争と協力関係を
作っていく。
先進国における教育に対する比率は1913年頃にはGNP対比2%
であったが80年後の1993年頃には10%へ増えている。
21世紀の今日では15%くらいになっているかもしれない。
■アメリカでも大企業や出版社が
ビジネススクールを始めるケースがある。
ベンチャービジネスが参入する可能性もある。
日本では進学塾が学校教育を補完、ないしは競合して
大きな産業になっている。
■学校教育においても「顧客は誰か」「どんな価値を提供するか」
の基本的な問いから再考しなければ生き残れないと
ドラッカーは予言した。
学歴が欲しい顧客に有名大学ブランドの修了証を
提供することなのか?
自分の人生のキャリアに真摯に取り組むために
思想と手法を学ぶためか?
■知識社会においてははひとづくりについての
社会の価値観が教育ビジネスに影響する。
社会における学校教育の役割、
社会人教育の役割を真摯に問い続けることで
21世紀の教育が劇的に変わっていくと見ていた。
新事業としての社会人教育の多くは失敗するかもしれないが、
開始される事業の数は多い。
実際のところ教育ほど根本的な改革を迫られている機関は
他にはない。
ドラッカーは予言していました。
ドラッカーの問いについての1つの答えが
「21世紀義塾」です。
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返信で意見よろしくお願いします。
imaoka@bizdyn.jp
今岡善次郎
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法政大学理工学部経営システム工学科非常勤講師
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部分である人は人との関係でしか存在しない。仕事の場で人は組織
の関係でしか、存在しない。どんな専門も他の専門との連携でしか
仕事の成果を生まない。企業は社会との関係でしか存在しない。
科学的管理が説く、外部は単なる環境ではなく、
企業は社会の一部である。