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「縄文時代にものづくり日本の原点がある」



5月17日水曜日のメルマガ配信します。




■5月13日日本人の誇りを取り戻す小名木善行先生の
「倭塾」に参加しました。

古事記や日本の石器時代、縄文時代の遺跡から
日本人の価値観や社会生活、ものづくりの技術や美感を掘り起こし
虐史観で凝り固まり
知性とかリベラリズムと称するニヒリズム
に陥った現代に元気を与える勉強会でした。

https://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/g0hodfs07s88rp7plgxHM


12万円前の石器や
1万6000年前の縄文時代の土偶や
火炎土器、女神土器など世界でも日本だけの
造形芸術があった。

ものづくり日本の原点ともいうべき
発見が相次いでいる。

■しかしながら
明治以降の日本人は西洋史観で日本の歴史を観て江戸以前を
身分差別の暗黒の封建時代とみた。

西洋の科学文化の目で日本の文化や芸術を見下した。

戦国末期から江戸時代にかけて
九州地方ではキリスト教に影響で神社仏閣が壊された。

明治初めは廃仏稀釈で多くの重要文化財が海外に流出した。

第二次大戦後はGHQにより多くのリーダーが
公職追放となり戦前の日本人の価値観が崩壊したと
見られている。

■それでも戦後の産業復興もノーベル賞も続出し
世界に競争力を持つ技術は多く、
持続的円高で貿易黒も経常収支も黒字を維持して
対外純債権は世界一である。

このような現代日本人が「無能で野蛮な?」リーダーを先祖に
持つていたとはどうしても考えにくい。

近代日本史は戦後教育によって
ベールに隠された。

米国MBAでは評価されない
マネジメントの神様と言われているドラッカーは
江戸時代の日本も明治以降の日本的経営も
極めて高く評価した。


日本的経営の本質を研究するために
日本の歴史や文化を知り
日本とは何か日本人とは何者かを研究する必要がある。

縄文時代にものづくり日本の原点がある。



さて、
本日のテーマ
====================
「人類滅亡の危機に際して日本人の役割」
「日本人の価値観」立花均、ぺりかん社)より
==================

■日本人と非日本人の違いを
右脳と左脳の使い方の違いで
比較分析する研究が幾つかあります。

立花先生が紹介する角田耳鼻咽科医師の実験では
日本人は母音を言語脳である左脳で処理するが
非日本人は母音を右脳で処理する。

機械の振動音などは日本人も非日本人も
右脳で処理する点は同じである。

又NTTも脳の神経細胞の磁界を測定することで
言語音を左脳で単なる音を右半球で処理していることを
高い精度で確認しているという。


■欧米ではほとんど関心がもたれていない
人間の血液型であるが日本人は
A,B,O,ABの4つのタイプに性格と関係すると
一般に関心が高い。

この血液型による違いで、ある意味不明な絵を見て
脳の右脳と左脳の反応に違いがあるという
研究がテレビで紹介されていた。

A型は左脳が反応し、B型は右脳が反応し、
O型は左脳と右脳が相互に反応し
AB型は右脳と左脳が同時に反応するという。

こんな研究するのは日本人くらいのみである。


左脳は言葉、数字など詳細な論理的情報処理し

右脳は図形など全体観につながる情報を処理する。


■人類が進化する過程で旧人類と新人類に分けて
旧人類は滅亡し現在の人類は新人類だけ
とする西洋発の人類史観がある。


最近の遺伝子調査で日本人は
人類進化の早期に枝分かれした旧人類の属するという
学説がある。

人類が自然の中で生き残るには
五感を鋭くして環境からの刺激を瞬時に処理して
行動しなければならない。


■アメリカインディアン、
滅亡したマヤ文明やインカ帝国の原住民の遺骨から
遺伝子分析すると日本人に近いという。

ヨーロッパにも古代には
日本人に近い旧人類がいて
新人類によって滅亡させられたのではないかという
仮説理論がある。


立花先生の「日本人と非日本人」を
「旧人類と新人類」の区分でみると
共通点がある。

日本人の自虐史観は西洋人類史観で見ると
日本滅亡の危機があると言えないか。


新人類が戦いを繰り返す中で
人類と地球の存続のためにも
日本人の役割があるのではないか。


●ご質問ご意見は気軽に
返信で意見よろしくお願いします。

imaoka@bizdyn.jp

今岡善次郎


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