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先憂後楽は政治も人生もあらゆるマネジメントに通じる
発行部数: 9,878部  発行日: 2024年11月27日
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「先憂後楽は政治も人生もあらゆるマネジメントに通じる」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「苦がなければ楽がない」
〇本文    「高揚感のアドレナリンとその後のエンドルフィンが爽快感を作る」
〇編集後記 「「後楽園」の名称」
………………………………………………………………………………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和6年11月27日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「苦がなければ楽がない」

■「先憂後楽」という生き方の指針があります。

最初に憂い(苦)があることで後で楽がある。

何か成し遂げるためには
苦労しながら挑戦する必要がある。


■成し遂げた後は高揚感がありアドレナリンが
分泌されその後に爽快感に浸れる。

先憂後楽は
政治も人生もマネジメントも
あらゆる所作に通じます。

■仕事でも山登りでも計画を立てて
実行するプロセスは決して楽ではない。

辛いことを耐え忍ん努力する。

何回も困難な壁が立ちはだかる。

それを乗り越えるたびに達成感を感じるのは
人間が持っている自然の生命力の賜物である。



〇本文
■さて、本日のテーマ
==============================
「高揚感のアドレナリンとその後のエンドルフィンが爽快感を作る」
(「蘇活力」南和友、アチーブメント出版)より
==============================

■目的をもって活動している時
感動を伴います。

ダンス、絵画、登山、仕事などで感動する時
自律神経が活性化し活動ホルモンである
アドレナリンが出ます。

その後副交感神経である
エンドルフィンという快感ホルモンがでます。


■何か達成すると高揚感があり
アドレナリンの血中濃度が下がりエンドルフィンが多く出て
心臓の鼓動が下がり
気持ちのいい爽快感を感じる。

ジョギングでも始めは交感神経が刺激され
時間差で副交感神経が優位になり
気持ち良い状態になります。


■激しい運動の後
辛くても終わったらまた「やりたい」という気持ちになる。

これらは自律神経の働きによるものです。

自律神経には
交換神経と副交感神経がの2種類があり
体中の臓器と血管にはりめぐらされています。


■驚いたときや興奮したとき
交換神経が活性化し、血管が収縮し
血圧が上がります。

そして副腎を刺激してアドレナリンが分泌される。

アドレナリンは交感神経の興奮で
収縮した血管を締めたり脈拍を早めて身体を緊張させる。

同時に
身体をリラックスさせる
副交感神経も活性化させる。

ただ最初は
交換神経が優位である。

副交感神経だけを活性化することはできなくて
交換神経が働かなければ
副交感神経は働かない。

苦がなければ楽がないのと
同じです。


〇編集後記(「後楽園」の名称)
=====================================
「後楽園」の名称は、
光圀が隣国明の儒学者で日本に亡命していた朱舜水(しゅしゅんすい)
の意見を取り入れ、宋の笵仲淹(はんちゅうえん)の
『岳陽楼記(がくようろうき)』中の
「先天下之憂而憂 後天下之楽而楽」
「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、
天下の楽しみに後れて楽しむ」から名づけられました。
===========================
https://k.d.mail-magazine.co.jp/t/ce7j/n0t09pq1v3ynfqlvuyafK




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


ホームページご覧ください。

https://k.d.mail-magazine.co.jp/t/ce7j/n0t0apq1v3ynfqlvuyRLO


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今岡善次郎


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