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イノベーションは過去を廃棄することでもある
発行部数: 9,906部  発行日: 2024年10月02日
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「イノベーションは過去を廃棄することでもある」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「現状のやり方の固執するとイノベーションは起きない」
〇本文    「チェンジ・リーダーの条件は変化の仕組みとしての廃棄である」
〇編集後記 「チェンジ・リーダーのイノベーション」
………………………………………………………………………………………………………………………………



いつもお読みいただきありがとうございます。


令和6年10月2日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「現状のやり方の固執するとイノベーションは起きない」

■ドラッカーによると

イノベーションとは、
製品とサービスのサプライにおいて、
資源から顧客満足へ変換するプロセスの
卓越性あるやりかたを創造することである。

イノベーション事例としてトヨタ生産方式のJIT,
コンテナ船、初めての通信販売、
初めての割賦販売、ネット販売等従来なかった
ビジネスモデルを創造しました。

■イノベーションとは
供給より需要に関わる概念である。

内部からの改革ではなく顧客から見た改革改善であった。

イノベーションは技術よりも経済的社会的用語である。

■シュンペーターによると
イノベーションはすでに分かっている知識の
新しい組み合わせで改善改革することである。

現状のやり方の固執すると
イノベーションは起きない。

イノベーションは過去を廃棄することでもある。


■さて、
本日のテーマ
==============================
「チェンジ・リーダーの条件は変化の仕組みとしての廃棄である」
(「明日を支配するもの:21世紀のマネジメント革命」
P.F.ドラッカー、ダイヤモンド社)より
==============================

■変化のためには廃棄が必要である。

息を吸い込むために吐く必要がある。

最初に行うべきは、
もはや成果を上げられなった仕事や
貢献できなくなった事業に投入している資源を
引き上げることである。


■昨日を捨てることなくして
明日をつくることはできなない。

昨日を守ることは難しく手間がかかる。

組織の中で貴重な資源、
優秀な人材を縛りつける。

守ることに時間を浪費する。

■チェンジ・リーダーにとってのイノベーションには
新しいゆえに予期せぬ困難にぶつかる。

そんな時には
実証済みの能力のある人材の
リーダーシップを必要とする。

優れた人材が
昨日に縛りつけられていたのでは
彼らに活躍させることはできない。


■したがって、
チェンジ・リーダーたるものの第一条件は
既に行っていることの体系的廃棄である。

あらゆる
製品
サービス
プロセス
市場
流通チャンネル
顧客
最終用途
を点検する。

しかも常時点検する必要がある。

組織は変化しなければならない。


〇編集後記(チェンジ・リーダーのイノベーション)
=========================
社会は、継続と変化の双方が実現して発展する。
継続と変化の相克をいかに乗り越えるか。
継続だけでは衰退する。
知識が中心となる変化の時代では、継続だけでは明日はない。
他方、変化だけでは組織でなくなる。
蓄積もなければ、他の組織との協業もない。
 組織は変化のためのメカニズムを内部化し、
変化を創造し続けなければならない。
日々の改善であり、既存の製品・サービスの進化であり、
価値の創造としてのイノベーションである。
これがドラッカーの言う、チェンジ・リーダーの条件のエッセンスである。
===========================
https://k.d.mail-magazine.co.jp/t/ce7j/n0ap19q1u3qmvtv3cziz0




そしてこれらの研究開発を鼓舞した2つのマネジメント思想も
体系化しました。


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今岡善次郎


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