カリフォルニアワインとニュージーランドワインの専門店、
オンラインWassy'sの副店長サトウです。


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今回、ご紹介するワイナリーは、「ウェイフェアラー」

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カリフォルニアの、
人気ワイナリー「パルメイヤ―」の別ブランドです。




「ウェイフェアラー」は、ソノマ・コーストの中央部、
フォート・ロス・シーヴューに位置しています。


フォート・ロス・シーヴューには、
マーカッシン、フェイラ、ハーシュ、フラワーズ、ボアズ ヴューなど、
名だたるピノ&シャルドネの生産者が畑を持っています!

それだけでも、ウェイフェアラーが造るピノ&シャルドネに
対する期待が、グッと高まったりしませんか??



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さて、
そんな場所に位置するウェイフェアラーの畑について、
ちょっとお話を。


フォート・ロス・シーヴューの中でも、北側に位置していて、
寒流が流れる太平洋から約8キロほど内地にはいり、
二つの丘陵地を越えた森林に囲まれたところにあります。



標高は約335m。
海からの冷たい冷気が風に乗って吹き込んできます。

栽培期間の平均気温は低く、
ブルゴーニュ、アルザスなどと同じぐらいで
秀逸な酸とエレガンスなシャルドネ、ピノ・ノワールに
適しています。


標高335m のウェイフェアラー・ヴィンヤードは、
霧の一部は海からの風に乗って上がって来きますが、
霧が上がってくる境界線ギリギリに位置しています。

霧の影響による冷涼な空気が畑に充満しますが、
霧による湿気は風が吹き飛ばしてくれます。

まさに霧の恩恵のみをうける
最良のロケーションにあり、
日照は十分受けながら涼しい気候となっています。



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畑の土壌は、
ソノマ・コーストやラシアン・リヴァー・ヴァレーを代表する
「ゴールド・リッジ土壌」だそうです。

白黄色の昔、海底であった砂が隆起堆積した土壌で、
小さな塊を含みますが、柔らかく潰すと細かく砕けます。


痩せていて非常に水はけがよく、
この土壌により、葡萄の樹は養分や水を求めて、
地中深く根を伸ばします。深く根を張ることにより、
水の少ない年にも強く、病害にも強い葡萄樹と
なるんだそうです。


また、土壌からは貝殻の化石が見つかったりします。
それは、この土壌はかって海の底であり、
貝類、甲殻類、魚、海藻などが、長い年月をかけて
堆積したものが、隆起し現在の土壌となった証拠です。

柔らかく手でも砕けてしまうこの土壌は、
葡萄の根が、十分に小さい礫の中にも入り込んで
伸びていくことが出来て、海に由来するミネラル成分を
取り込み吸収していくそうです。



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この土地を見出したのは、

1998 年当時ワインメーカーであった、
「ワインの女神」と呼ばれ、
多くの高評価を得るワインを造りだしたヘレン・ターリー女史なんです。

ヘレン・ターリー女史に、

「カリフォルニアのラ・ターシュとなる畑だ。」


と、言わしめ、さらに彼女のアドバイスもあり、
カリフォルニア・ピノ・ノワール&シャルドネのグラン・クリュとなる
可能性を高く秘めたポテンシャルの高いこの土地の購入を決めたそうです。


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畑は、2002年から植樹され、ディヴィッド・エイブリュー氏に
よって植樹された畑は、樹の若いうちはパルメイヤ―にて
リリースされていたワインなどに利用されていました。




その後、長年勤めたワインメーカーの退陣、
愛娘クレオさんの成長、ワイン・ビジネスへの参入、
才能ある新しいワイングローワー/メーカーである
ヴィヴィアナ・ゴンザレス・レーヴさんとの出会いより、
新しいプロジェクト「ウェイフェアラー」が、
娘のクレオさんを中心にはじまりました。



ヴィヴィアナ・ゴンザレス・レーヴさんは、
2012 年よりソノマの葡萄で造られるパルメイヤーの
コンサルタントに就任しました。

コロンビア出身、
ボルドー大を出て、ブルゴーニュ、アメリカに戻ってからは
オーボンクリマ、キュペ、ペイで修業を積み、
現在はリンマーのワインメーカーを務めながら、
パルメイヤーの、このプロジェクトに参入しています。


ちなみに、
ピッソーニ・ヴィンヤードのゲイリー・ピッソーニ氏の
息子ジェフ・ピッソーニ氏の夫人だったりします。



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今回、ご紹介するワインは、2012年ヴィンテージの
スタンダードクラスのピノ、シャルドネと、

畑の個別の個性を表す4 つの上級キュヴェ
マザー・ロック、
ペイジズ・リッジ、
ザ・トラベラーです。


もうひとつ、ゴールデン・ミーンというキュヴェがあるのですが、
売り切れてしまいました。すみませんm(_ _)m


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■ウェイフェアラー ヴィンヤード ピノノワール フォート ロス シーヴュー[2012] 
 ==> 価格:\13,500(税込)
 ==> https://k.d.combzmail.jp/t/9fp8/f0t1dpu0mqdxzykqtnc8H

自社畑の中の、土壌、気候、日当たり、斜面、クローン、樹齢などによって分かれている
25のブロックと、12種類のクローンがワインに様々な複雑味を与えています。

個性をしっかりと持っている生き生きとした赤系のチェリー、ベリーのアロマと味わいに、
酸とミネラルがしっかりと存在し、シルキーなタンニンが
樽からくるヴァニラなどのニュアンスと絡み合います。

ソノマ・コーストの特徴が華やかに表現されています。


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■ウェイフェアラー ヴィンヤード シャルドネ フォート ロス シーヴュー[2012] 
 ==> 価格:\13,500(税込)
 ==> https://k.d.combzmail.jp/t/9fp8/f0t1epu0mqdxzykqtn7Xj

自社畑の中に6つのシャルドネの区画が点在しています。
区画は、土壌、気候、日当たり、斜面、クローン、樹齢などによって
分かれています。

冷たい海岸からの影響を受けた秀逸な酸と、
幾重にも重なる柑橘系、白い花のアロマと、ミネラル感を持ち、
ピントがしっかりと合った仕上がりです。


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■ウェイフェアラー ヴィンヤード ピノノワール マザー・ロック[2012]
 ==> 価格:\21,600(税込)
 ==> https://k.d.combzmail.jp/t/9fp8/f0t1fpu0mqdxzykqtnjWO

「マザーロック」は、ウェイフェアラー自社畑の中の2区画の葡萄を使用しています。

母岩(マザーロック)まで葡萄樹の根が地中深くまで伸ばしていける砂質土壌であり、
母岩の持つミネラル感、火打石のニュアンス、固有の土壌の個性を
ワインの味わいに転化できる特別な区画として命名しています。


黒系のダーク・チェリー、プラム、クローブ、ヴァイオレット、
皮のニュアンスなどのアロマを持ち、土のニュアンス、
鉱物のミネラル感、フレンチ樽からの白檀、森林のニュアンス、カシスや
ブラック・チェリーの味わいが次々とつながる様に表れてきます。

秀逸な酸としなやかなタンニンが長い余韻を引きます。


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■ウェイフェアラー ヴィンヤード ピノノワール ペイジズ リッジ[2012]
 ==> 価格:\21,600(税込)
 ==> https://k.d.combzmail.jp/t/9fp8/f0t1gpu0mqdxzykqtn4Sg

「ペイジズ・リッジ」は、創業者ジェイソン・パルメイヤー氏の妻、
“Paige/ペイジ”の名前を冠するウェイフェアラー自社畑の1区画です。


濃いルビー色を表し、深みのある仕上がり。

凝縮した黒スグリ、黒系木苺、ビングチェリー(桃色のチェリー)と、
ブラウン・シュガー、甘草/リコリスのアロマがたっぷり。

味わいはチェリー、すもも、ザクロ、ストロベリーなどの要素が
口いっぱいに魅惑的に広がります。

控え目ながら全体を押し上げる酸とまろやかなタンニンが味わいの奥に存在します。


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■ウェイフェアラー ヴィンヤード ピノノワール ザ・トラベラー[2012]
 ==> 価格:\28,080(税込)
 ==> https://k.d.combzmail.jp/t/9fp8/f0t1hpu0mqdxzykqtnEfW

「ザ・トラベラー」は、
いわゆる「スーツケース・クローン」で、ブルゴーニュのある有名な畑から
長い旅を経てカリフォルニアに渡り培養され、ウェイフェアラー自社畑に植樹された
クローンでウェイフェアラー独自のものです。

そのブルゴーニュの畑、先人の努力に敬意を表して、
「ザ・トラベラー/長い旅を経てきたもの」と名付けました。


魅惑的なラズベリー、ヴァイオレット、ライラックなどが混じり合い、
森林の香り、ジュニパー(ジンの香り)、ウーロン茶の香りなどが
複雑に立ち上がります。

味わいの初めはベリー系ながら、徐々にプラムなどの甘酸っぱい酸を伴ったフルーツ
に変化し、最後にはヴァニラや炒ったアーモンドのニュアンスが表れます。


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