「21世紀の資本主義」
今週12日木曜のイベントご案内します。
■トマ・ピケテイの「21世紀の資本主義」が話題になっています。
20世紀後半のドラッカーの「ポスト資本主義」や
日本では水野和夫の「資本主義の終焉」も
ソ連崩壊後社会主義の終焉の後の新しい資本主義が
模索されています。
ドラッカーの社会生態系モデルは
江戸時代初期の日本の思想家 鈴木正三の説いた
「四民日用」から始まる近江商法に近い。
資本を増殖する動機のみで経済を回す社会は
格差を生んで経済社会が停滞する。
全世界が落ち込んでいるデフレ経済も
資本主義の論理の帰結である。
資本はモノやヒトや情報(技術)と同じ一つの資源にしか過ぎない。
21世紀の資本主義は人や社会や環境を考慮しなければ
ならない。
21世紀の資本主義は
資本主義の論理を生んだ西洋文明からは生まれない。
■日本人の思想をベースに西洋文明の新しい思想を
重ねます。
鈴木正三、石田梅岩、中江藤樹、渋沢栄一、二宮尊徳
ドラッカー、ピーターセンゲ、、ジムコリンズ、
ゴールドラットと大野耐一、TQC・シックスシグマ、
TPSとTOCにみる東西の知の生態的進化を
語ります。
■■■青梅街道 新中野
今岡‘塾’(ドラッカー塾)第8期最終回ご案内■■■
平日コース2月12日木曜日19:00のご案内
「社会生態系(エコシステム)と日本的経営」
さて今週最終回
■第10回テーマは
「日本的マネジメントと東西の知の融合」です。
ゲスト講師は北村和敏様です。
テーマは「近江商人と三方よし」
・ドラッカーとCSR
・ドラッカーと近江商人の共通点
です。
多摩大学大学院ビジネススクールで
今岡が担当している「ドラッカーとSCM」の講義に中で
ゲスト講師として講演いただき大好評でした。
北村さんはかって僕も社員として勤務した大塚製薬の幹部社員です。
今は優良の上場企業ですが、大塚グループの原点である
徳島鳴門の地場企業時代から
ドラッカー思想と共通するものがあります。
オロナミンCやオロナイン軟膏で、
徳島県鳴門の地場企業から日本全体で名前が知られるようにした
二代目社長大塚正士氏の名言
「儲けようと頑張っても儲からなかった、
地域社会に貢献することを目的としたら儲かるようになった」
大塚グループの話や
三河武士から僧侶になって士農工商の市民に
生き方の哲学を説いた、近江商法の元祖となる思想家である
鈴木正三を知ったのも
北村さんの講演でした。
●北村 和敏様プロフィール
株式会社大塚製薬工場
営業本部渉外担当部長
経営倫理士、日本経営倫理学会(会員)、
日本経営倫理士協会(理事&総合企画委員)
ドラッカー学会(学会員)、
ドラッカー「マネジメント」研究会(総合企画員)
「少子高齢社会」分科会顧問
中央大学理工学部卒大塚製薬(株)入社
営業部門、学術部門、人事部門
大塚製薬工場に移籍
営業本部にて渉外業務に従事。
趣味:マラソン
●スポット参加者大歓迎です。
ホームページご案内します。
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e0xw1gs0uoatl8b7s7hLv
今岡‘塾‘コンセプト
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e0xw2gs0uoatl8b7s74um
開催要領場所アクセス
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e0xw3gs0uoatl8b7s75uy
開催日程
http://k.d.combzmail.jp/t/ce7j/e0xw4gs0uoatl8b7s73xK
●スポット参加者
講義のみ4000円、カフェ参加込み5000円
2周目以降の方は
講義のみ2000円、カフェ参加込み3000円
是非皆様のご参加お待ちしています。
imaoka@bizdyn.jp
までご連絡下さい。
今岡善次郎