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心身の健康を保つために必要なストレスマネジメント
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「心身の健康を保つために必要なストレスマネジメント」



目次
………………………………………………………………………………………………………………………………
〇前書き   「ストレスマネジメント」
〇本文    「ストレスの多い生活が健康を害す」
〇編集後記 「ストレス」
………………………………………………………………………………………………………………………………


いつもお読みいただきありがとうございます。


令和7年8月6日水曜日メルマガ配信します。


〇前書き   「ストレスマネジメント」

■ストレスはゼロにせず上手に付き合う。
今や「ストレス」は私たちにとってあまりに身近で、
仕事に人間関係に常につきまとうものである。
しかし、その実体は何なのだろうか。

日頃から何の気なしに口にしているストレスという言葉とは?

■大まかに言うと、
外部からの刺激によって心や体に生じる反応のことです。

一般的には精神的な圧迫や緊張からくる?悪いもの?
というイメージが強いと思いますが、実は?ストレス=悪?というわけではありません。
なぜかというと、外的な刺激がなくなると脳の活動も体の活動も低下してしまいます。

例えば、会社を定年退職したあとは認知症のリスクが高くなる。
ストレスはゼロでも良くない。

とはいえ、過度なストレスはもちろん避けなければいけない。

■強いストレスを受け続けると、心身の健康が蝕まれ、
その結果、仕事におけるパフォーマンスにも悪影響を及ぼす。


適度なストレスはむしろ必要。
日中は外部の刺激を受けながらバリバリ働き
、仕事を終えたら一転して自分の時間を持つ。
この切り替えが大切なのだ。


オンからオフへ頭を切り替える作業は、
脳内の前頭前野で行われるという。
それに大きく関わっているのが脳内物質の「セロトニン」だ。

「幸せホルモン」とも呼ばれ、
精神を安定させて幸福感を得やすくするほか、
意欲や集中力を高める作用もある。


「自分は大丈夫、と思っている人こそ要注意です。

積極的に?整える?ことをしていかないと、
脳のパフォーマンスは落ちていく一方だし、そのうち心身の健康を保てなくなる。

本文
■さて、本日のテーマ
==============================
「ストレスの多い生活が健康を害す」
(「長生きはメンタルが9割」和田秀樹、徳間書店)より
==============================

■世界的医学誌に2010年発表された研究によると
うつ病を抱える糖尿病患者に対して
看護師が心のケアした場合と
しなかった場合を比較した。

ケアをした場合はしなかった場合に比べれて
健康度の指標がかなり高かった。


■フィンランドで30年以上にわたり
3000人の若者を追跡調査した。

持ち家率や雇用率が低くてストレスの多い居住区と
そうでない居住区を比較した研究では

ストレスの多い地区は
肥満になるリスクが44%高く
高血圧症が83%多く肝脂肪症が73%高いことが
判明している。


■慢性的ストレスは炎症反応を緩和させる
グルココルチコイドに対する免疫細胞の感受性を低下させるという
研究結果が報告されている。

つまりストレスが炎症を生じさせ、
悪化させる。


■以上の事から、
やりたいことを我慢する、
不安な気持ち抱えるなどストレスは

糖尿病や心疾患の発症や進行の一因になることが
明らかになっています。

ストレスの多い生活が身体を壊す。

病は気からという言い伝えは
医学的に実証されている。


〇編集後記( ストレス)
=====================================
ストレスとは、生活上のプレッシャーや悪感および、それを感じたときの感覚である。
人間および殆どの哺乳類では、自律神経系と視床下部-下垂体-副腎系が
ストレスに反応する2つの主要なシステムである。 
ストレスの概念は一般に、1930年代のハンス・セリエの研究に起源を持つとされる。
出典: ウィキペディア
======================================


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