【知らないと怖い】痛み止めのリスク やすらぎの杜通信 928号
発行日: 2026年03月03日
Nameさん
こんにちは!
やすらぎの杜整体院の上川名おさむです。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今日は、あまり知られていない話をします。
それは「痛み止め(鎮痛剤)のリスク」についてです。
痛みがつらいとき、
すぐに薬に頼りたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、
知らずに使い続けると
回復を妨げてしまう可能性があることは
あまり知られていません。
まず一つ目のリスクは、
回復が遅れる可能性です。
痛み止めには
炎症を抑える作用があります。
炎症というと
悪いもの、取り除くべきもの
というイメージがあるかもしれません。
ですが実は、
炎症は身体の修復反応です。
傷ついた組織を修理するための
“工事”のようなものです。
炎症が起きているということは、
身体が一生懸命に治そうとしている証拠でもあります。
痛み止めで炎症を強く抑えてしまうと、
その修復反応まで弱めてしまうことがあります。
その結果、
回復が長引くことがあるのです。
二つ目のリスクは、
ダメージが広がる可能性です。
痛みは、
「それ以上動かさないで」という
身体からの重要なサインです。
痛み止めは
そのサインを消してしまいます。
赤信号のはずなのに
青信号に変わってしまったらどうなるでしょうか。
事故が起こります。
痛みが消えても、
治ったわけではありません。
楽になったからといって
本来まだ動かしてはいけない動きをしてしまうと、
組織の損傷が広がることがあります。
そして薬の効果が切れたとき、
「前よりも痛くなった」と感じることがあるのです。
痛み止めは
治してくれる薬ではありません。
治すのは
あくまで自然治癒力です。
どうしても我慢できない痛みのときに、
リスクを理解したうえで
一時的に痛みを抑えるために使う。
それが本来の使い方です。
痛みを単に「悪いもの」として抑え込むのではなく、
身体からの大切なサインとして受け止めることが重要です。
なぜ痛みが出ているのか。
今、何を控えるべきなのか。
身体は常にメッセージを発しています。
その声に耳を傾け、
必要以上にごまかさず、
自然治癒力が働ける環境を整えていくこと。
それが、
本当の意味で回復を早める近道になります。
痛みを消すことよりも、
治る力を引き出すこと。
その視点を、
ぜひ大切にしてみてください。
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▼やすらぎの杜整体院の施術方針
https://seitai-sendai.net/housin.html
※ 当院の施術方針をご理解頂き、謙虚な気持ちでご自身の心と身体に向き合える方へ
心を込めて施術を提供させて頂きます。
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■あとがき
ひと口に「痛み止め」と言っても、いくつか種類があります。
代表的なのは、
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)と呼ばれるものです。
ロキソニン(ロキソプロフェン)、ボルタレン(ジクロフェナク)、イブプロフェンなどがこれにあたります。炎症を抑えることで痛みを軽減します。
次に、アセトアミノフェン。
カロナールなどが有名で、比較的胃への負担が少ないとされていますが、炎症そのものを強く抑える作用はあまりありません。
さらに、強い痛みに対してはオピオイド系鎮痛薬(トラマドールなど)が使われることもあります。これは脳の痛みの感じ方に作用します。
それぞれ作用の仕組みもリスクも異なりますが、共通して言えるのは「治している」のではなく「痛みを感じにくくしている」という点です。
薬が必要な場面も確かにあります。
ただ、その役割と限界を理解したうえで上手に使うことが大切です。
身体は本来、自ら修復する力を持っています。
その力をどう引き出すか。
そこに目を向けることが、根本的な改善につながっていきます。
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