Nameさん

こんにちは！
やすらぎの杜整体院の上川名おさむです。

先週一週間、歯痛で悶えていました。

市販の鎮痛剤で治らず...
歯医者に行っても治らず...
毎日鎮痛剤を飲んでいたので副作用で胃もおかしくなりました。

食事もあまり摂れなくて2キロほど痩せました。
途方に暮れていたときに一冊の本を思い出し
使い捨てカイロで温めたところ、
そこから劇的に良くなっていきました。

Facebookで長文を投稿したので
メルマガにも転載します。

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【保存版】歯の神経の激痛が劇的に治った話

実はこの1週間、歯の痛みで悶えていました。
歯の痛みというか神経が炎症を起こしてほっぺたを中からつねられてるような激痛で大変な思いをしていました。

全然治る気配がなくて痛み止めの副作用と痛みのダブルパンチでどんどん食事も摂れなくなってきて、このままでは大変なことになってしまうと途方に暮れていた時に、画期的な方法で劇的に改善しました。

自分の経験が誰かの役に立つこともあるかもしれないので、この1週間の経過とやって来たことをシェアさせて頂きます。
長文です。

■6月9日(日)

この日は6か月かけて開催したシリーズもののセミナー(多次元操体法短期集中基礎講座)の最終日でした。
無事に終了し懇親会も盛り上がって終わりました。
家に帰って寝ようと思ったら右下の奥歯がズキズキ痛くなりどうにも眠れないくらいの痛みになりました。

実はしばらく前に奥歯の一部が欠けたのですが特に痛みはなかったので放置していたのですがここ2週間ほど食事のときに少し痛みを感じる事がありました。
歯医者さんに行かなくちゃとは思いながらもごまかしながらなんとか過ごしていたのです。

この日も懇親会の食事を食べる時に歯が痛いなぁと感じてて、無事にシリーズもののセミナーが終わって受講生の皆様からも喜んでもらえたので、きっとホッとして緊張が緩んだのでしょうね。

そういう時って風邪を引いたり気づいていなかった疲れがどっと出るようなことってありますよね。
とにかくセミナーと懇親会が終わって深夜に帰宅して風呂に入って寝ようと思ったらズキズキ痛いのです。
歯痛としては過去に体験したことのないレベルの激痛でした。

子供の頃にじゃんけんして負けたらほっぺたつねられる遊びがありましたけど、ずーっとつねられてる痛みが続くのです。

とにかく劇的に痛かったのでネットで検索してから歯痛に効くツボを押したりあれこれやっても一切痛みが引かず…。
どうやら正露丸を歯に詰めると一時的に痛みが引くらしいという情報を得たものの家の中の正露丸のありかがわからず断念…。

結局ほっぺたを突き刺す痛みに悶えながら一睡も出来ずに朝になりました。

■6月10日(月)

この日はセミナー明けで仕事は休みにしていました。
起きてきた妻に正露丸を出してもらって、普段自分は薬を飲むことはないので懐かしいようなあの臭いを嗅ぎながら痛む歯に詰めました。
虫歯なのかなんなのかわからないけど、とりあえず歯が欠けているところにぎゅーっと詰めます。

そうしたら、なんと…

スーッと痛みが引いてきたのです。
それでお昼までぐっすり眠る事が出来たのでした。

今回のお話は歯痛が正露丸で消えた！
という話ではありません。

これが実は悪夢の始まりだったのでした。

ーーー

とりあえず昼までぐっすり眠れたので
起きて食事を摂りました。

そうしたらまたズキズキ痛みが始まりました。

整体の仕事柄、関節や筋肉などの体の痛みは
自分で対処出来るのですが歯の痛みに関しては
手技ではどうにも対処できないので薬局で鎮痛剤を購入しました。

歯医者に行くという選択肢もありましたが
基本的には自分でやれることはやってみるというスタンスなので
まずは市販の鎮痛剤を買ってみました。

でもこの5年以上薬の類を飲んだ事がなかったので
すぐに飲む気にはならず、また正露丸を詰めて対処しました。

夜寝れないと翌日の仕事に差し支えるので
寝れない時の保険的な感じで痛み止めを買いました。

夕食を食べるとちょっとでも歯に何かが触れると激痛が走り、結局食べてからまた痛みが酷くなり、夜は諦めて鎮痛剤を飲んだらスーッと痛みが引いて眠ることができました。

この時点では、なんとなく長くても2、3日もすれば痛みも引くだろうと思っていました。

■6月11〜12日

日中食事で何か口に入れると激痛になって、夜は何もしなくても激痛。
家では正露丸を詰めたり、仕事中は痛み止めを飲んで夜も寝る時に痛み止め。

さすがにこれは自分ではもう無理だ、と観念して歯医者さんに行くことにしました。

■6月13日(木)

仕事は定休日だったので午前中に自宅近所の歯科医院へ。
数年前に噛み合わせの関係で別の歯科に通っていましたが、歯痛で歯科にかかるのは20数年ぶりです。
ドキドキします。

これまでの経過を伝えてとりあえずの応急処置として
歯の欠けたところに消毒用の薬を入れてフタをしてくれました。

夜寝れないと困るので痛み止め(ボルタレン)も四錠処方してくれました。
レントゲン写真も撮影しました。

ところがさっぱり痛みは取れません。
正露丸の方がよっぽど効いたー…。

痛いので結局夜はボルタレンを飲みました。
これまた一時間経ってようやく効いてくる感じで
市販の痛み止めの方が効いた感じです。

■6月14日(金)

仕事帰りに歯科へ。
エックス線写真の結果ではどうやら虫歯ではなさそう。
何かしらの刺激か菌の影響かで神経が炎症を起こしているとのこと。

要はよくわからないけど神経が炎症を起こしてるというわけです。
虫歯ではないということで歯周病の可能性を言われ、検査と治療を勧められました。

壁を見ると歯周病専門の認定証などが色々飾ってあります。
歯周ポケットの深さを測って歯石を取り除いてとか資料を見せながら色々説明してくれますが、まずはこの炎症が鎮まってくれないことには歯茎に何か触られようなものなら激痛が悪化することは目に見えていましたので、ひとまず検討しますと返事をしました。

自分の希望はまずはこの炎症が鎮まってなんとか眠れるようになること。
今の激痛の状況で歯石をガリガリ削られてもまったく良くなる気はしませんでしたので、とりあえず保留させてもらいました。

このままこの歯科に通っても良くなる気もしません。
かといってこのまま毎日鎮痛剤を飲み続けても良いものなのだろうか…。

結局この日も痛くて鎮痛剤を飲んで寝ました。

■6月15日(土)

鎮痛剤を5日間飲んで副作用で胃もおかしくなってきました。
ムカムカ吐き気もします。

食事も前歯しか使えず、ヨーグルトや温泉卵とか豆腐とか柔らかい物しか食べられなくなりました。

たかが歯痛と考えていたのに、まったく良くなる気配も感じられず歯医者でも良くなる気がせず、昼休みに職場の近所の歯医者に行って相談することにしました。

いい感じの先生だったらセカンドオピニオン的な感じで診察してもらおうと思ったのです。

ちょうど受付に先生がいたので事情を話すと若干迷惑そうな態度で応対をされてしまって、結局診察は受けずに帰ってきました。

いよいよ途方に暮れてしまいました。

整体院に戻って困っていると本棚の一冊の本が目に留まりました。

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「体を温める」とすべての痛みが消える
坂井学著 ビタミン文庫
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この本は湿布を使わず使い捨てカイロを貼って痛みを治すとても変わった治療をしている整形外科医の先生の本なのですがとても理にかなった内容なのです。

この本を今から6〜7年前に読んでから当院では慢性痛のクライアントだけでなく、ギックリ腰や寝違えなどの急性の痛みに関しても温めるアドバイスをしてきました。

一般的には急性期は冷やすのが鉄則とされていますが、最初からガンガン温めた方が治りが早いのです。

自分がどこか筋肉や関節を痛めた時も温めて治してきました。
我慢できる範囲の痛みであれば温めた方が早く治るということは常日頃クライアントさんにも伝えていたし、自分でも実践していました。

ところが今回のケースは耐えがたい痛みであったということと、歯科の領域だったことから温めるという選択肢はまったく頭になかったのです。

でも困り果てていた私は、なぜかこの本を手に取り久しぶりに読み返してみたのです。

そして「炎症は体の修復工事である」との言葉にハッ！としたのです。

今の自分は神経の炎症が起きているわけで、もしかして温めたら良くなるかも！と思ったのです。でも眠れない激痛がトラウマになってるし、ただでさえほっぺたをつねられてる痛みがあるし、いくら修復工事と言えどもこれ以上痛みが増す可能性もあるわけです。

ちょっと不安もありましたが自分の直観と自分の体を信じて試してみることにしました。

施術の空き時間に使い捨てカイロで温め始めたのです。
服に貼るタイプだったので直接ほっぺたに貼れないので、一度手ぬぐいに貼ってそれをほっぺたに当てていました。

痛みはジンジンありましたが、きっとこれで楽になって行くという感覚がありました。体がホッとしているというか、気持ち良いのです。
鎮痛剤の副作用でムカムカしていた胃のあたりにもカイロを貼りました。

累計3〜4時間ほど温めてたらなんとなく痛みも和らいできた気がしました。
帰宅後夕食時の歯の痛みも緩和してきた感じです。
胃の調子も良くなってきました。

それまでは唾液が出るだけでも痛かったし、前歯だけで咀嚼をするのに顎を動かしたり前歯に圧が加わることすら辛かったのです。
そのような辛さがだいぶ緩和されました。

それでもまだ「歯の神経の痛みも温めて良いものなのか？」
という疑問が残っていました。

腰痛やスポーツ障害などでもまずは冷やすのが常識です。
歯科医のサイトでも絶対に温めてはいけません、痛みが悪化しますと書かれています。

ふと、以前に坂井学先生がFBで投稿をされていたのを見かけたことがあったのを思い出しました。そこで思い切って坂井先生に友達申請をして事情を伝えてこの件について質問をしてみたのです。

すると驚くことにすぐにお返事を頂けたばかりか、突然の不躾な質問にも関わらず丁寧に回答して頂けたのです。

「どうぞしっかりと温めてみてください」

この言葉に安心して涙が出そうになりました。
それから寝るまでずっと温め続けました。

そして6日ぶりに鎮痛剤なしで眠ることが出来たのです。

■6月16日(日)

そして本日。
まだうずく感じは残っていますがかなり良くなりました。
今日は定例のセミナー(第82回多次元操体法講習会)の開催日でした。

セミナーの受講生には心配かけたくないので歯痛の件は一切言わず、空き時間にもひたすらほっぺたを温めました。
セミナー中も自分が話していない時にはほっぺたに手ぬぐい越しのカイロを当てて温め続けました。

そして無事にセミナーも終えることが出来ました。
そしてセミナー終了後の懇親会。

いつもはお酒を飲みますが今日はホットウーロン茶を頼みます。
「実はこの1週間こんなことがありまして…」と初めてそこで歯痛の話をしました。

ゆっくりではありますが皆さんと楽しく食事もできて
いろいろお話もさせていただきました。

坂井先生の本の話。
炎症は体の治癒反応で起きていること。
などなど。

体は治りたくて一生懸命炎症を起こしているわけで
それを鎮痛剤で抑えているわけだから治りたくても治らないわけです。

温めることで体の治癒反応が進みます。
温め始めてから急激に痛みが楽になるのを体感しました。

知識じゃなく体で思い知りました。
体の治癒力をリアルに感じました。

今回の経験は一生忘れないし、きっとこれからも役に立つことがあると思います。
1週間苦しんだので痛くないということがどれだけありがたいか！普通に口から食事が食べられることがどれだけありがたいことか！本当に思い知りました。

そして医学的な常識が常に正しいとは限らないということ。
今回の自分の体験がいつか誰かの役に立つことがあるかもしれないのでシェアさせて頂きました。

賛否両論あるかもしれませんが、一つの例として参考にして頂けますと幸いです。
「本当のこと」を世の中に伝えてくださる坂井 学先生に心より感謝致します。

長文読んで頂きありがとうございました。

「体を温めるとすべての痛みが消える」
https://k.d.combzmail.jp/t/6n0v/i09jhor0iv8griw1wnwUt


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▼１週間の予約空き状況


・6/19（水）
午前

・6/20（木）
午前　午後　夕方　夜間

・6/21（金）
午前　午後　夕方

・6/22（土）
午前

・6/23（日）
定休日

・6/24（月）
午前　午後　夕方

・6/25（火）
午前

上記の時間枠に予約の空きがございます。
ご検討されている方は早めのご連絡をお願いいたします。

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午前枠⇒午前9時30分〜12時頃
午後枠⇒午後2時〜午後4時頃
夕方枠⇒午後4時〜午後6時頃
夜間枠⇒午後6時〜午後8時頃
【状況に応じて各時間枠2〜3名(午前は4〜5名)】

※予約時間の10分前までに来院されるようお願いいたします。


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一年間に3回以上通院される方は入会すると断然お得です。

【特典1】一年中割引料金で施術を受けられます

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（会計時に次回予約を取って帰ると、次回の来院時にさらに1ポイント進呈）

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【特典5】特別紹介割引
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心を込めて施術を提供させて頂きます。

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■あとがき

一週間あまり食べられなかったので結果としてダイエットにもなり
内臓も休められたのでとても体調がよいです。

お腹もさらに引っ込んだので
この流れでシックスパックを目指そうと企んでいます♪

そもそも歯痛になったのも虫歯のせいではなく
免疫が弱っていて菌が入って神経の炎症を起こしたので
しっかり免疫を上げていきます。

思い当たるのが食べ過ぎによる内臓の疲れと睡眠不足でした。
胃腸を休めてしっかり睡眠を取ると身体は元気になります。

普段から気をつけていこうと反省しました。

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