Nameさん
こんにちは!
やすらぎの杜整体院の上川名です。
世間は三連休の3日目ですね。
23日が次男の5歳の誕生日だったので
当院では昨日とおとといお休みをいただき
家族でお出かけしていました。
昨日は仙台湾ランチクルーズに行きました♪
5〜6年前に通院していたクライアントさんのご一家と
船の中でばったり会いました!
充実したお休みを過ごさせていただきました。
その分、今日は日曜日ですが仕事をしています(^.^)
本日届いた尊敬する治療家の先生のメルマガに、
感動するお話が書かれていたので、ちょっと長いですが
当院メルマガでもシェアさせていただきますね。
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僕は、喫茶店が大好きです。
営業の仕事をしている僕は、
お昼を喫茶店で過ごすことも多く、
営業で行く先々に、
行きつけの喫茶店があります。
ある年の12月24日。
いつものように、
こだわりのコーヒーを焙煎して出してくれる、
行きつけの喫茶店に立ち寄りました。
このお店は美味しいコーヒーはもちろん、
働くスタッフの方々が、いつも笑顔で、
とても思いやりにあふれた人が多く、
その喫茶店に行くと、
より一層、元気に営業をすることができるんです。
その喫茶店に、斎藤さんという、
一人の女性のアルバイトさんが働いていました。
僕はその斎藤さんのことを、
「笑顔は少ないけど、
気配りのできる素敵なスタッフだな」
という印象を持っていました。
その日の僕の営業は、クリスマスでどこも忙しく、
あまり上手くいかず、少し落ち込んでいたのです。
だから、ちょっとでも元気になろう!と思って、
その日は、この喫茶店に立ち寄りました。
珈琲を一口飲んでから、トイレに行くと
ある張り紙が目に付きました。
その張り紙には、こんなことが書かれていました。
「肌寒い中、ご来店ありがとうございます。
今、私たちは、普段お客様に接しているスタッフの中で、
“笑顔や元気のあるスタッフ”、
”気遣いのできるスタッフ”に対して、
お客様の心温まるメッセージとともに、
誰が一番輝いていたかという1票をお願いしております。
机にある投票用紙に、
メッセージとスタッフ名をご記入いただき、
投票箱にお入れください。
皆様からの温かなメッセージと1票を、
どうぞ、よろしくお願いいたします。」
僕はその張り紙を見て、
(いつも自分が元気をもらってるし、
今度は僕が、スタッフに元気を与えられるように、
メッセージと1票を投票しよう!)
そんな風に思って、
僕は「斎藤さん」と書いて、投票をしました。
それから、新しい年を迎えて、
またそのお店に珈琲を飲みに行ったのです。
僕がお店に入ると、店長さんと目があいました。
いつも、アルバイトの人に席へ案内されるのですが、
なぜか、その日は、店長さんが席まで案内をしてくださったのです。
私が席に着くと、店長は、
笑っているのか、泣いているのか
なんとも言えない表情で、僕にお礼を伝えてきました。
「北川さん。いつもありがとうございます。
今日は、ほんとにうれしいことがあって・・・
北川さんに、ぜひご覧いただきたいものがあるんです。」
そう店長さんは言うと、
手から、僕宛ての手紙を渡してくれたのです。
(一体、誰から何だろう?)
と便箋の裏を見ると、
そこには、クリスマス・イヴの日に、僕が一票を入れた、
斎藤さんの名前が書いてありました。
そして、差し出された手紙を読み始めたのです。
〜〜〜
北川様へ
明けましておめでとうございます。
先日は、スタッフへの投票で、
私に一票を入れて頂き、ほんとうにありがとうございます。
私に投票をしてくれたのは、
北川様が初めてでした。
このスタッフ投票が始まったとき、
最初は、投票用紙一枚一枚が開けられ、
名前が呼ばれる度に、ドキドキしていた私ですが、
日が経つにつれて、私の名前を呼ばれないことが
当り前になっていきました。
「どうせ、私なんて、誰も投票してくれないんだ。
期待した自分がいけなかった」
そんな風に思っていました。
きっと今年も、誰も私に1票入れてくれないんだろうな。
私はもう、ほとんど諦めていました。
そんな気持ちになっていた時に、私の名前が呼ばれたのです。
「えっ?まさか!」って、一瞬疑ったのですが、
次の瞬間、なぜだか、涙が出てきました。
嬉しくて、嬉しくて、仕方がありませんでした。
初めて、人の役に立てた気がしました。
昔から、私は自分に自信がなく、
友達からは、「暗いよね」って言われ、
気づけば、学校では、私に誰も寄り付かなくなっていました。
実は、私は片親で、私が小さい時に、両親が離婚し、
父の手一つで育ってきました。
父は、普段口数が少なく、
仕事も忙しかったため、
兄弟もいなかった私は、
学校から帰るのは、家ではなく、
いつも学童保育の施設でした。
母親の好きだった私は、
父と一緒に暮らすことが嫌で嫌で仕方なく、
父とは家であまり会話がありませんでした。
そんな影響でか、
私は学校でもいつも、下を向き、暗い顔をしていたのだと思います。
だから、学校や学童保育の施設で自分が、
心から笑った記憶や楽しんだ思い出がありません。
次第に、学校ではいじめられるようになり、
椅子に画びょうを置かれたり、
体育の時間が終わり、教室に戻ると、
私の服が隠されていたり、
「くさい」とか、「いなくなれ!」とか、
そんなことをたくさん言われてきました。
私は悔しくて悔しくて仕方がなかったのですが、
その時の私は、いじめる人に対して、反抗できる勇気がありませんでした。
そして、父にも、そのことはずっと言えませんでした。
中学になっても、やっぱりいじめられ、
高校になっても、友達ができず、
リストカットをしたこともありました。
「どうぜ、私は生きていてもしょうがない」って、
その時は思っていたと思います。
私はそんな自分を変えたくて、
高校を卒業してから、
誰も知らない土地に行って、
新しい自分に生まれ変わりたい!
なんて思い、東京に出てきたんです。
誰も知らない土地での生活が始まり、
アルバイトを始めようと、
色んなアルバイトの面接をしましたが、
私の暗そうな雰囲気を見てか、
どこも採用してくれるところがありませんでした。
そんな時に、ふと入った喫茶店が、
今私の働いている喫茶店です。
働いている人がとても明るく、
私は、「こんな風に明るくなりたい!」
そう感じたことを覚えています。
思いきって、「アルバイト募集していますか?」
と今までの人生でないぐらいの勇気を振り絞って聞いてみました。
運よく、ちょうど募集をしていて、
店長と面接をして頂くことができたのです。
店長には、不思議と、自分のこれまでのことを話していました。
それを全部受け止めてくれた上で、
「じゃあ、うちで働いてくれるかな?」
って、言ってくれたんです。
「やっと、認めてもらえた!」
私はそんな気持ちになりました。
(よし!頑張るぞ!)
なんて思ってはいたんですが、
私の暗い性格はすぐに変えられるわけでもなく、
やっぱり、お客様にも、暗く接していたと思います。
それでも、自分を変えたい気持ちは変わらなかったので、
私は毎朝、鏡を見ながら笑顔の練習をしていました。
毎年、喫茶店では、
お客様にスタッフ投票をお願いしているのですが、
私は3年目にして、やっと1票を入れていただくことができたのです。
北川様、本当にありがとうございます。
いつも、温かく接してくださる北川様には、
お客様に喜んでもらなわなければならない私の方が、
元気を頂いているんです。
お店のランキングでは、一番下の順位ですが、
私にとって、北川様の一票は、
生涯忘れることのできない宝物になりました。
自分に自信が持てるようになり、
あれ以来、周りの仲間や店長から、
「笑顔がすごく自然で、キラキラしてきたね!」
なんて、嬉しいことをたくさん言ってもらえるようになった気がします。
本当に心からありがとうございました。
そして、私にとって、生涯忘れられない、
クリスマス・プレゼントになりました。
今度、ご来店頂いたときには、
私が北川様を元気づけられるように、頑張ります!
斎藤より
〜〜〜
読み終わると、僕は、目頭が熱くなっているのを感じました。
(そんなことがあったのか。なんだか僕も嬉しいな。)
ずっと、その様子を間近で見ていた店長さんも、
必死に涙をこらえていました。
そして、こらえながら、店長さんはこんな話をしてくれたのです。
「私は、彼女を面接したとき、
彼女の強い意志を感じました。
“変わりたい!”っていう。
しかも一人で、誰も知り合いのいない土地に来ていたので、
私は、彼女の親代わりになろうってその時に決めたんです。
ときには、厳しく叱ることもあるんですが、
彼女は決して、涙を見せませんでした。
すごく悔しかったと思うんですけど。
彼女が努力していることも知っていたので、
今回の一票は、本当に嬉しかったんだと思います。
そして私も、自分の子どもが受験に合格したぐらい、
ほんとうに、嬉しかったんです。
ご実家のお父様も心配かと思い、
今回のこと、彼女の頑張りもお話させて頂くと、
お父様も、電話口で、本当に嬉しそうにしていらして、
すすり泣く声が聞こえてきました。
彼女からお父様との関係も聴いているので、
どんなお父様だろうって、ドキドキしながら連絡したんですが、
やっぱり、子どものことを想わない親はいないんですね。
実は、お父様は、年始のお休みを利用して、
彼女に内緒で、この喫茶店にお見えになったんです。
彼女も仕事の日でしたから、
とても驚いていました。
やっぱり、わだかまりがあるのか、
お父様には素直になれないのか、
お父様がいらしたのを見てから、
いつもの笑顔がなかったんです。
お客様なのに、見向きもしなかったんですよ!彼女!(笑)
でも、お父様が珈琲を飲んで、お帰りになるときに、
娘さんの方に近づいてきて、
「今まで、お前の気持ちがわかってやれなくて、ごめん。
ごめん。ごめん・・・・」って。
人目もはばからず、ずっと、「ごめんっ!」って、
涙を流しながら、謝られていました。
その日、彼女はお父様と食事をしたって言ってました。
やっと、お父様を許せたって。
やっと、今までの自分を許せたって。
やっと、親子になれたって。
そう言ってたんです。
僕も話を聞いて、嬉しくて、嬉しくて・・・。
北川さん。
本当にありがとうございました。
私も、この仕事をやっていてよかったって、
この仕事に誇りを持ってやっていこう!って、
改めて思いました。」
きっと、その光景を見ていた、他のお客様は、
店長とお客さんが二人で泣いているのを見て、
「どうしたんだろう?」って思っていたと思います。
でも、いいんです。
僕のしたことは、ほんの小さなことだったのに、
こんなにも喜んでくれる人がいる。
僕にとっても、忘れられない宝物になりました。
それから彼女は今、
正社員として働くようになったそうです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以上です。
クリスマスに、心が温まるお話を
シェアさせていただきました。
よいお年をお迎えください♪
年内は29日まで営業しています。
新年は1月5日より営業します。
(新年のご予約も受付中です)
■予約空き状況
風邪引き、変更などで年内も若干の空きがでました。
年内は12/27(火)夕方に空きがございます。
1/5(木)
午前 午後
1/6(金)
午前 午後 夕方
1/7(土)
満席キャンセル待ち
1/9(月)
午後 夕方 夜間
1/10(火)
夕方
1/11(水)
午前 午後 夜間
上記の時間枠に予約の空きがございます。
ご検討されている方は早めのご連絡をお願いいたします。
※時間枠について
午前枠⇒午前9時30分〜12時頃
午後枠⇒午後2時〜午後4時頃
夕方枠⇒午後4時〜午後6時頃
夜間枠⇒午後6時〜午後8時頃
【状況に応じて各時間枠2〜3名(午前は4〜5名)】
※予約時間の10分前までに来院されるようお願いいたします。
▼キャンセルポリシー
ご予約のキャンセルは前日の14時までにお願いします。
それ以降のキャンセルはキャンセル料(施術料と同額)
がかかりますのでご注意ください。
(ただし予約日の前日が休日の場合は、その休日前の営業日14時まで)
無断もしくは予約時間直前でのキャンセルをされますと、
他の方が施術を受けられなくなってしまいます。
ひとりでも多くの方がご希望の時間に施術を受けられるよう、
ご理解とご協力をお願いします。
(事故、災害、交通トラブル、急病などの緊急時はキャンセル料は発生しませんが、
急なお仕事や用事など個人的なご都合の場合はキャンセル料をいただきます。)
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■あとがき
1歳の三男が最近、階段の昇り降りを自分でやりたがります。
なんかコツをつかんだようで、階段を見るとそっちに行きます。
昨日の太平洋フェリーの中でも、階段を見つけるたびに
階段を下りたり昇ったりしていました。
でも転げ落ちそうであぶなっかしくて
目を離せないのでした。
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定休日:日曜・第2、4木曜
受付時間:午前9時30分〜午後7時30分
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を明記して予約希望と送信してください。
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