福岡アジア文化賞 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 【 アジアの風だより Vol.46 】
 ◆ 芸術・文化の秋にピッタリのアジア関連イベント紹介
 ◆ http://www.asianmonth.com/prize/
 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2010.11.02


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     芸術・文化の秋にピッタリのアジア関連イベント紹介


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Name 様


一気に寒さが押し寄せてきた印象の11月。今年は秋の気配を感じることなく
このまま冬を迎えるのでしょうか。

とはいえ、少しでも「秋」を満喫したいですよね。
食欲、スポーツ、読書、芸術・・・いろんな「秋」の楽しみ方がありますが、
みなさまはどれがお好みでしょうか。

福岡アジア文化賞スタッフとしては、やはり芸術、読書あたりを推したいところ。
今回は、そんな芸術・文化の秋にピッタリのイベントをご紹介します。



◆◆◆ もくじ ◆◆◆


≪1≫ 福岡国際文化シンポジウム2010 〜越境するアジアの現代文化〜

≪2≫ 第2回 日中韓 東アジア文学フォーラム2010 in北九州



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≪1≫ 福岡国際文化シンポジウム2010 〜越境するアジアの現代文化〜
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人やものが激しく移動する世界のなかで、アジアにおいても活発に国境を越え
た文化が行き来している現在。

日本でもアジア各国から映画や音楽が流入し「韓流」や「華流」と呼ばれる
ブームが巻き起こったことは記憶に新しいところ。またそれとは逆に、日本か
ら発信するファッションやマンガ、音楽などのサブカルチャーとともに、村上
春樹を筆頭とする文学がアジアにも広く伝播しています。

まさに、現代は国境を越えて文化が自由に行き来する時代にきています。

そんなアジア現代文化の現在と未来について、またアジアとの交流を進める
福岡の可能性について考えるシンポジウムが、今月末に開催されます。

我が福岡アジア文化賞の選考委員でもある後小路氏(九州大学大学院教授)も
アジア美術について発表予定です。現代アジア文化の今と今後についての指針
が得られるかも・・是非お越しください。


● 日 付:11月27日(土)
● 時 間:13:00〜17:30
● 会 場:天神ビル11階10号ホール(福岡市中央区天神2-12-1)
● 入場料:1,500円(一般)、1,000円(学生)
● 定 員:200名(先着)※定員になり次第締切
● 主 催:福岡ユネスコ協会

▼ 基調講演
  四方田 犬彦氏(映画史家、明治学院大学教授)
▼ 発表
【文学】プラープダー・ユン氏(タイ/作家、脚本家)
【文学】メアリー・ウォン氏(香港/嶺南大学講師)
【映画】チョン・スワン氏(韓国/東国大学映像大学院助教授)
【美術】後小路雅弘氏(九州大学大学院教授、福岡アジア文化賞選考委員)

◆ 福岡ユネスコ協会への事前申し込みが必要です。参加人数、氏名、連絡先
をおご連絡ください。

メール:fukuoka-unesco@krc.biglobe.ne.jp
TEL:092-715-8768
FAX:092-733-1291

詳細はコチラから(福岡ユネスコ協会)
⇒ http://www7b.biglobe.ne.jp/~fukuoka-unesco/contents2.html

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  選考委員について(福岡アジア文化賞ウェブサイト)
  ⇒ http://www.asianmonth.com/prize/about/index.html
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≪2≫ 第2回 日中韓 東アジア文学フォーラム2010 in北九州
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日本、中国、韓国3カ国の作家や文芸評論家などが、文学を通して東アジアの
交流を話し合う「第2回 日中韓 東アジア文学フォーラム」が12月に北九州市
で開催されます。

2008年に韓国で第1回が開催された同フォーラムは、韓国、日本、中国の作家が
中心となって、グローバル化、地域共同体の崩壊など東アジアが直面するさま
ざまな問題を文学の視点から捉えなおそうと呼びかけて始まったもの。

韓日中の持ち回り順で各国がホストとなり、2年に1度のペースで継続的に開く
ことにしており、今年の12月に北九州市での開催が決定しました。

福岡アジア文化賞でもおなじみの高樹のぶ子氏や、福岡アジア文化賞選考委員
の川村湊氏(法政大学国際文化学部教授)、また第17回福岡アジア文化賞大賞
に輝いた中国作家「莫言」氏も参加予定です。
作家や評論家によるシンポジウムに加え、朗読交流会と称した、作家自らが自身
の作品を朗読するイベントもあります。
読書の秋を、是非目で耳でお楽しみください。

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■ シンポジウム
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● 日 付:12月4日(土)、5日(日)
● 会 場:北九州国際会議場・国際会議室(JR小倉駅北口から徒歩5分)
● 時 間:11:00〜18:30(4日)、13:00〜17:00(5日)
● 入場料:入場無料 ※申込み制

▼ 基調報告
  司会/川村湊(法政大学国際文化学部教授、福岡アジア文化賞選考委員)
  平出隆(日本)、鉄凝(中国)、崔元植(韓国)
▼ トークセッション
  莫言(中国)、金仁淑(韓国)、高樹のぶ子(日本)他多数

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■ 朗読交流会
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● 日 付:12月5日(日)
● 会 場:門司赤煉瓦プレイス(JR門司駅北口から徒歩3分)
● 時 間:18:30〜20:00
● 入場料:500円 ※申込み制

▼ 参加作家
  高橋睦郎・川上未映子(日本)、莫言・盧文麗(中国)、都鐘煥・呉貞姫(韓国)
  
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どちらも事前申し込みが必要です。参加人数、氏名、住所、電話番号を明記
の上、官製はがきにてお申し込みください。(11/17まで)

住 所:〒803-8501 北九州市小倉北区城内1-1
    北九州市企画文化局文化スポーツ部文化振興課
TEL:093-582-2391
FAX:093-582-2677

 ┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
  莫言氏の経歴(福岡アジア文化賞ウェブサイト)
  ⇒ http://www.asianmonth.com/prize/winner/17_01.html
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