「１０店舗で昨対アップって、なにをしたんですか？」

こんな質問が多く届いた、マーケティング・コンサルタントの松野です。



先日のメルマガの冒頭で、お客様からの報告を書いたら、、、

「どうやったの？」

「なにをしたの？」

「ホントに？」

「どれくらいの期間で？」

などなど、詳しい話を聞きたい！というメッセージが多数。


ですよね、そうですよね。

そりゃ、そこ知りたいですよね^^;


ということで、今回は急遽、その内容についてお届けします！！



今日はグレーのパンツに白シャツ、黒のナイロンジャケットを着て、
都内のルノワールでコーヒーを飲みながら書いています。




では、では、早速お届けしたいと思います。

１０店舗が昨対アップした理由を^^




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┃  ┃◆プロの視点で気づく「儲けのアイデア玉手箱」◆　vol-252
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　　１、１０店舗とも昨対アップの訳
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「１０店舗すべてで昨対アップしました！」

これは、飲食店経営の方から、先週ご報告いただきました。



その他にも、コトマーケティング協会の講座を受けて、

「１３店舗のお店が前年同月よりも売上げを伸ばしました」

というような報告も受けました。





と、、、、前回のメルマガに書きました。

実はこれ、２事例とも同じ方法で売上がアップしているのです。



それは、なにかといいますと、



　店頭と店内で、お客様が、買いやすく、選びやすくなるように

　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　ちゃんと情報発信をしてあげた


これだけです。




「え〜〜〜これだけ！？！？」

と、お思いかもしれませんが、そうコレだけです。




ツールとしては、店頭カンバンと店内ＰＯＰだけ。




「え〜〜〜ホントにそれだけ！？！？」

と、またまたお思いかもしれませんが、そうソレだけなのです。



しかりべき方法と（やり方）と

しかるべき考え方（視点・あり方）が組合されば、誰でも可能です。



ここれ勘のいい方は気付かれたかもしれませんが、

やっていても結果の出ない場合の多くは「やり方」だけに特化していることが多い。



「えぇぇぇ、そんなことないよ！私もちゃんと考えてるよ！」

という方も含めまして、この質問を考えてみてください。





　あなたは、誰の何のお手伝いをしていますか？




つまり、営業や販売のポジションから一度離れてみて、
お客様側に立って、自分は何のお手伝いをしているのか？


これを考えてみてください。




例えば「食品メーカーの営業マン」という立ち位置だったら、


営業先にいくと、

「今度の新商品は、こだわりの商品なんですよ！」
「この商品、製法にもこだわっておりましてね・・・」
「その上、ただいまキャンペーン中で！！」

なんて感じで、自社商品のＰＲとキャンペーンを名乗った売り込みになってしまうことが多い。
これは、売ることが仕事だと思っているから。




でもね、ここで一度考えてもらいたいのです。



お客さんは「売られたい」のでしょうか？


立ち位置を一度捨ててみる
例えば、食品スーパーの仕入れ担当者だとしたらどうでしょう？


決して売られたくはない。
良い仕入れをして、お店を繁盛させたい、売上げを上げたい。
そして、お客さんに喜んでもらいたい。


そう思っているはずです。




だから、営業という立ち位置を一度捨ててみる。
いや、一度横に置いておくだけでも構いません。


売り手の立ち位置から離れ、お客さまの側に立って、
お店の繁盛のお手伝いをすると考えたら、
発信する情報が確実に変わってくるはずです。




食品スーパーの仕入れ担当者にしてみれば、

「自分の商品がいかに良いのか」ということを発信してくる営業マンと、

「お店がどうすれば繁盛するのか」を考え、発信してきてくれる繁盛アドバイザーと、

どちらが有難いでしょうか？




結果は、明らかですよね(^^




もうひとつ、今度は小売店で考えてみてください。

商店街の中にある小さな薬屋さんを想像してください。

薬屋さんの販売スタッフという立ち位置でしたら、薬を売ることが仕事ですから、
「この薬の成分は○○といいまして・・・・」
「この新商品は、○○に特化した商品で◆◆にはよく効きます」

なんて感じになる。


でもね、薬屋さんって、本当に色々な知識を持っていると思うんです。

これは、薬屋さんの社長に真剣にいろいろ聞いて感じたのです。



例えば、痛み止めも「痛みの種類」によって変わるコト。
子供をつくろうと思った時から考え始める体のコト。
冷え性に対するコト、便秘に対するコトetc

そりゃ、目からウロコの情報ばかり。



もっともっと、そんな大切なコトを伝えてあげてほしいなと思ったのです。

「子育てママの健康知恵袋」

この土地で、子供が元気に産まれて、元気に育つお手伝い



そう考えると、情報発信や行動が全く変わってくる。

そう思いませんか？





だからこそ考えてみて欲しいのです。



・あなたは、何のお手伝いをしているのか？

・あなたは、何のアドバイザーなのか？



その立ち位置になった時に、どんな情報発信や行動ができるのか？

【立ち位置＝視点】です。




この視点で、しかりべき方法を使って、ＰＯＰや看板を書いていく。

そうすれば、確実に反応は変わります。





立ち位置＝視点が変われば、発信や行動が変わる。

発信や行動が変われば、相手の反応が変わる。

反応が変われば、結果が変わる。


これは、当たり前なのです。



ＰＯＰの書き方や、カンバンの書き方は勉強したのになぁというあなた！

ぜひ、視点を最初に考えてみてください。



視点×やり方＝成果

在り方×やり方＝成果



この公式は確かです！！！







自分達の視点を定め、その上でやり方につなげたい！

そんな方は、ぜひ一緒にやりましょう！！
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【あとがき】


連続でのメルマガ失礼しました^^;

今回のように、聞きたいコトや質問事項は、ぜひ送ってくださいね。


できるだけお応えできるようにします！




では、また次回！



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