こんにちは！
マーケティングコンサルタントの松野恵介です。
メルマガがご無沙汰していて申し訳ありません^^;
４月から本当にドタバタしていて（言い訳にもなりませんが・・・）
何をドタバタだったかというと・・・・コチラ
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売れる人が大切にしている『売り方の神髄』（すばる舎）
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６月１７日に４冊目の本がでます！
その、最終のチェックや、書籍のカバー、出版記念講演の準備など・・・
本を出すのは、本当に光栄なことですが、
いつもながら決して楽なことではないと実感します。
「では、なぜ書くのか？」
と言われたら、、、、
「出版のチャンスを頂いたから」
というのが素直な答えかと。
商業出版ができるのは、２万人〜２万５千人に一人らしいのです。
どんな経緯であれ、そんなチャンスをいただいたら、
これは全身全霊で、いま自分に出せるものを全部出すしかない！！！
という感じです^^;
今日は、この新刊について触れさせてください。
そろそろ暑くなってきたので、白のパンツに紺のニットソー、
シアサッカーのブルーのジャケットを羽織って、
新幹線の中でコーヒーを飲みながらメルマガを書かせてもらいますね。
では、ヨロシクお願いします。
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１、新刊が出ます！「誰にどんなコトが届けたかったのか」
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原稿に向かう時、いつも思い起こすのは自分自身の過去です。
・自分は何をしてきたのか？
・どんな体験をして、何を感じてきたのか？
・その経験の中で、世の中の役に立つことはあるのか？
そんなことを編集者の方からも、常に問いかけられます。
「自分の書きたいコト」というよりは、
自分の経験の中から、誰のどんな役にたつのか。
と言うことなんだと。
実は、僕自身サラリーマン時代は仕事がイヤでイヤで仕方がない。
そんな時期がかなりありました。
大学を卒業して京都の呉服問屋に勤めていたのですが、
僕が社会人になった頃はバブル景気が弾けた翌年。
売れた時代から売れない時代へと変化していく時代でした。
覚えないといけないことや、やらないといけないことはたくさんあり、
仕事は生み出すというより下りてくるもの。
自分では精一杯がんばってるんだけど、成績は伸びない。
飲みに行けば愚痴ばかりで、月曜の朝はちょっとお腹が痛くなる。
何よりも、営業に行っても値段の話ばかりで、
お客様から「ありがとう」といってもらえることが極端に少なかった。
でも、正直どうすればいいのか？
何をすれば喜んでもらえるのか分からなかったのです。
このままでいいとは思えませんでした。
だって仕事って、あと何十年もするんですよ。
このままの状態で何十年も過ごしたいとは思わない。
もっと仕事を楽しみたかった、もっと仕事を好きになりたかった。
何よりお客様に自分をもっと見てほしかった。
でも、その方法が分からないまま、
３年、４年と月日が経ちストレスがたまり、体を壊してしまいました。
「どうして仕事を好きになれないのだろう？」
体を壊し、リストラにあい、正直引きこもろうかとも思いましたが、
何とか立ち止まり、時間をかけて考えたのです。
「どうして嫌いなんだろう」と。
紆余曲折の末、僕が出した結論「嫌いになった理由」は３つです。
１、 お客様が自分に興味を持ってもってくれない
呉服問屋でしたから、呉服屋さんがお客様で、
基本はルートセールスの中で毎月、お客様のお店を訪問していました。
通い続ければ何とかなる。顔を出せば覚えてもらえる。
そんな思いで通っていても
「そんなに用事はないよ」
「用があるときは連絡するから」
という対応が多く、会社の担当者という枠から出られないでいた。
２、 お客様に喜ばれない
お客様を毎月訪問して、掘り出し物の商品や、
お値打ち物の商品を持っていっても喜ばれることはなく
「それは、いくらになるの？」
「もうちょっとがんばってよ」
というような値引き交渉の日々。
会社と交渉して多少の値引きをしたとしても
「なにや、そこまでしかできひんのか」
と言われつつ渋々買っていただくような状況が続き、
僕は値引き交渉員か？ それが僕の仕事なのか……？
つまり「ありがとう」と気持ちよく言ってもらえたことがなかったのです。
３、 売れない
そんな状態でいると、売上げは伸びるはずがありません。
数字の予算があるだけに、なんとかしないとと思えば思うほど売れなくなる悪循環。
会社ではどやされ
「なんで売れないんだ！」
「もっと考えて行動しろ！」
とはいうものの、具体的なことは何も教えてくれない。
いったい、どうすれば売り上げが上がるんだろう？
興味を持ってもらえない、喜ばれない、売れない、の３つ。
ということは、これが逆に、
お客様に興味を持ってもらえて、
ありがとうと言われて、
商品が売れるようになったら「好きになれる」と言うこと。
では、それがどうしたらできるのか？
まずは自分自身で。
今度は、周りの人が。
そしてコンサルタントの仕事ととして。
そんなことを、今回の本に書かせてもらったのが、
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売れる人が大切にしている『売り方の神髄』
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２０１６年６月１７日に、すばる舎さんからでる新刊です。
大げさなタイトルだな〜と自分でも思います^^;
が、、、
「本当に伝えたいことが書けた」本でもあります。
自分自身の経験を通して、この本を書くにあたって、
いつも頭の中にイメージしながら書いた一番読んでもらいたいひとは、
仕事をはじめて一通りの仕事は覚えたし、業務としてはできる。
でも、これから数十年働いていくことを考えるとこのままでいいのだろうか？
・何か足りないのではないか？
・もっとできるコトがあるのではないか？
・もっと大切なコトがあるのではないか？
そんな漠然とした不安を感じている方です。
そして、この本を読んだ後には、
・売るって、こういうことだったんだ！
・もっと楽しい仕事が出来そうだ！
・これなら、私にだってできる！
そう感じてもらって、あなたの可能性がひろがるきっかけになる。
そんな本にしたいと強く思いながら書きました。
知っているけど新しい
当たり前だけど気付きがある
これから１０年、販売や営業に関わる方全てに読んで欲しい「売り方の根幹論」
どうか、あなたのお役に立ちますように。
今回は、数か所で出版セミナーをさせてもらいます！
急なお知らせではあるのですが、後ほど別のメルマガでお伝えできればと思っています。
どうぞ、宜しくお願いします！！！
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「あなたの会社やお店はどんなコトができるの？」
これが明確に伝えられると、価値が伝わりやすくなります。
この事例が参考になれば嬉しいです(^^
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【あとがき】
できあがってきた本を読み返してみて、
本当にたくさんの方との出会いで書かせてもらった本なんだ。
そう実感します。
多くの方との出会いと経験の中で得てきたものを、
書籍という形でみなさんにお返しができたら。
そんな思いでいっぱいです。
本当にありがとうございます。
感謝。
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