2018/07/08 vol.285 http://umareru.jp/
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◆◇◆◇◆ 映画「うまれる」シリーズ・メールマガジン ◆◇◆◇◆
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先日からの大雨に際し、被害を受けられた皆様、
ご家族や関係者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
また、近隣地域の皆様の安全をお祈り申し上げます。
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こんにちは!
監督の豪田トモです!
いつもメールマガジンをお読みくださり、ありがとうございます☆
ドキュメンタリーでは
メッセージが伝わりきれないことも多いから、
小説、それを原作にした劇映画、
という別の形にしたら、
もっと幅広く、メッセージが伝わるかもしれない。。。
そんな思いつきに賛同してくださった出版社の方と
小説プロジェクトを始めたのは、
2015年の秋。
何度も
何度も
書き直し
練り直し、
気づいたらもうすぐ3年(笑)。
中学生だったら卒業しちゃうよ☆
最初は、産婦人科を舞台にした物語とは、
全く違うテーマ、違うストーリーからスタートし、
半年経って「これは伝わりきらないな」と判断してやめ、
「胎児の声が聞こえてしまう若手産科医が、
LGBTスタッフばかりの産科クリニックで人生をやり直す、
たくさん笑えて、ホロリと泣ける"命の物語"。」
に切り変えて、
1年弱書いた後に
「これは長過ぎます。4冊分書いちゃってますよ」
と言われたのが約1年前(笑)。
そして、
再度、
書き直し
練り直し、
先日、
や〜〜〜〜っとのことで、
第一稿が完成いたしました〜。
(ちゃんと1冊分の分量になったーーーー(^^;)
編集担当の鈴木七沖さんにも太鼓判を押してもらい
(発刊元はサンマーク出版社さんです)、
あとは、
展開や構成、描写を再度検討したり、
細かいところを修正したり、、、、
を何度か繰り返して、第2稿、第3稿、、、、
最終原稿へとすすみます!
予定では9月初旬に書き終わり、
11月くらいに発刊開始!!
「秋〜冬に出版!」
と宣言するのも、2016年から3年目ですけど(笑)、
今度こそホント〜に、
みなさんのお手元にお届けできる気がしてます☆
これまでのドキュメンタリーとはまた違った形で、
娯楽性豊かに、
いのちの、そして家族のメッセージをお届けする予定です。
タイトルも正式に
「オネエ産婦人科」
に決定しました。
出版社さん側としては副題に何か付けたいみたいで、
ただいま絶賛検討中です。
さてさて、
そんな「オネエ産婦人科」。
【試し読みしていただける方を10名限定で募集】
させていただきます!
※ ちなみに、『うまれるサポーターズクラブ』の皆さまは全員試し読みが可能です☆
『うまれる』でも『ずっと、いっしょ。』でもやりましたが、
完成まであと一歩!という段階でご覧いただき、
ご意見をもとに最後の修正を行なうことで
「伝わる作品」
にする事を、僕はとても大切に思っています。
きっと僕やスタッフ、編集担当者には
気づかない事もあるはず。
ご意見や新しいアイデア、ツッコミどころなど、
アンケートにお答えいただける方、
是非是非ふるってご応募くださいませ。
皆さんのアイデアが採用される可能性は十二分にあります!!!
文量はちょうど文庫本一冊程度。
【読んでいただく期間は8月1日〜8月12日の間】です。
※ この頃には、おそらく第三稿くらいまで進んでいると思います。
ぜひ、製作に参加してみたい!という方、
下記のご注意事項をお読みの上、フォームからお申込みください!!
<小説「オネエ産婦人科」試し読み・概要>
● 募集人数:10名
● 申込〆切:7月20日(金)中
● 原稿お渡し日:8月1日(水)予定
● アンケート〆切:8月12日(日)※約1週間半
◎お申し込みはコチラからお願いします。
http://www.umareru.jp/test-reading.html
みなさんの貴重なご意見が、初の小説『オネエ産婦人科!?』を
ブラッシュアップします。
どうぞよろしくお願いいたします!
監督・父
豪田トモ
★小説『オネエ産婦人科』
http://www.umareru.jp/series.html#onesan
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◆ 目次
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├【1作目『うまれる』自主上映会】7月開催予定のご案内
├【2作目『ずっと、いっしょ。』自主上映会】7月開催予定のご案内
├ あとがき:子どもに親の病気を伝えるということ
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◆【1作目『うまれる』自主上映会】7月開催予定のご案内
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赤ちゃんと一緒に観られる上映会は「※ママ」、無料上映会は「※無料」と書かれています。
◆【2018/7/7(土)〜2018/7/8(日) 9時〜 複数回千葉県香取郡多古町】※無料
多古町教育委員会生涯学習課/山邊千惠子/c.yamabe@town.tako.chiba.jp/0479-76-7811/ブルーレイ/ダブル上映/
関係者用上映だが一般申し込みも可/定員100名
◆【2018/7/14(土) 10時半〜 13時半〜 広島県広島市】※ママ
つむぎ隊/https://goo.gl/p6AbxH/江藤ゆかり/syouendo.0417@gmail.com/
090-2866-1025/バリアフリー上映/ボランティアスタッフ募集中/
各回定員30名
◆【2018/7/15(日) 10時半〜 広島県東広島市】※ママ
つむぎ隊/https://goo.gl/p6AbxH/江藤ゆかり/syouendo.0417@gmail.com/
090-2866-1025/バリアフリー上映/ボランティアスタッフ募集中/
定員200名
◆【2018/7/16(祝) 10時〜 愛知県名古屋市】※ママ
田中智美/tomomicchi@yahoo.co.jp/090-5117-4569/定員20名
◆【2018/7/22(日) 13時半〜 千葉県千葉市】
UA(うまれてありがとう)プロジェクトin千葉/https://goo.gl/msB8SB/
行木佐衣子/umareru.chiba@gmail.com/080-5452-1805/
ボランティア募集中/妊活支援企画だがどなたでも参加可。/定員80名
◆【2018/7/28(土) 10時半〜 愛知県知多郡東浦町】※ママ
「うまれる」上映実行委員会@ひがしうら/久田嘉子/
hisadaharuka@icloud.com/090-6354-6579/定員60名
◆【2018/7/28(土) 10時半〜 愛知県知多郡東浦町】※ママ
「うまれる」上映実行委員会@ひがしうら/久田嘉子/hisadaharuka@icloud.com/090-6354-6579/定員60名
◆【2018/7/28(土) 7/29(日) 1回 東京都渋谷区】
米本美香子/miracle.of.lives@gmail.com/090-6800-0851/
ダブル上映/ボランティアスタッフ募集中/定員100名
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◆【2作目『ずっと、いっしょ。』自主上映会】7月開催予定のご案内
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赤ちゃんと一緒に観られる上映会は「※ママ」、無料上映会は「※無料」と書かれています。
◆【2018/7/14(土) 9時〜 複数回 千葉県香取郡多古町】※無料
多古町教育委員会生涯学習課/山邊千惠子/c.yamabe@town.tako.chiba.jp/0479-76-7811/ブルーレイ/ダブル上映/
関係者用上映だが一般申し込みも可/定員100名
◆【2018/7/23(月) 13時半〜 埼玉県川口市】
サステナブル・サイタマ/https://goo.gl/Q6b9Vh/中野秋穂/akipi1119@gmail.com/080-5041-3091/定員50名
◆【2018/7/24(火) 10時〜 15時〜 埼玉県川口市】
サステナブル・サイタマ/https://goo.gl/Q6b9Vh/中野秋穂/akipi1119@gmail.com/080-5041-3091/各回定員8名
◆【2018/7/25(水) 10時〜 複数回 埼玉県川口市】
サステナブル・サイタマ/https://goo.gl/Q6b9Vh/中野秋穂/akipi1119@gmail.com/080-5041-3091/各回定員8名
◆【2018/7/28(土) 7/29(日) 1回 東京都渋谷区】
米本美香子/miracle.of.lives@gmail.com/090-6800-0851/ダブル上映/
ボランティアスタッフ募集中/定員100名
詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。
★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html
http://www.umareru.jp/zuttocinema-schedule.html
★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html
★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html
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◆あとがき:子どもに親の病気を伝えるということ
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妻でありプロデューサーでもある朋子に
ちょっと大きめの"未破裂脳動脈瘤"が見つかり、
開頭手術を受けることになったことを
先月のメルマガでご報告させていただきましたが、
今度は
これを
「娘にどう伝えるか?」
という難題が出て来ました。
日帰りとかだったら、
「まぁ言わなくてもいっかなー?」とも思っちゃうんですが、
札幌の病院に
3週間〜1ヶ月ほど入院することになったからです。
「なんでわざわざ札幌?」
なのかと言いますと、
未破裂脳動脈瘤に有効なクリッピング手術の
実績が日本で最も多いドクターが札幌にいらっしゃるからです。
今回、たまたまご紹介いただいてお願いする事になったんですが、
コミュニケーション能力も非常に高い先生で、
「お願いできてラッキー!」
「夏の札幌も旅行がてら行っちゃおう!」
と前向きに捉えています☆
手術
入院
なんて、
一番不安で心配なのは妻本人ですが、
今でも一緒にくっついて、おっぱいをまさぐりながら寝ている(^^;
小学校2年生の娘・詩草(しぐさ)にとっても、
こんなに長い期間、離れて生活するなんていうことは
超〜 一大事!
「親が病気で入院する」
なんて聞いたら、
当然、動揺するだろうし、精神的に不安定になってしまう可能性もある。
以前、がん闘病の取材・撮影をしていた時、
親の病気を子どもは子どもで様々な形で受け止めていることを
目の当たりにしていました
(こちらは映画にはなっていませんが、
いつか作りたいと思っているテーマの一つです)。
どんなタイミングで
どのように話をするか、
いろいろとリサーチし、
妻とも話し合いを重ねてきました。
もちろん、ご家族ごとのお考えはあるかと思いますが、
「伝えない」というのはあまり理想的でない方法で、
子どもは
「家族の一員と思ってもらえなかった」
「自分を信じてもらえなかった」
など、後々にまで影響をひきずることが多いらしいと。。。
これまでの取材・撮影の経験からも、
娘には「伝えた方がいいよね」という事になりました。
我が家では、
3人で夜ご飯を食べている時に話をしましたが、
・誰もがなる可能性のある病気であまり心配はいらないこと
→あまり深刻さを出さないように伝えました。
・決して娘のせいではないこと
→子どもは親が病気になると「自分が良い子にしていなかったからだ」
と思う場合があるそうです。
・ママが入院している間も普段の生活は変わらないし、パパがそばにいること
→いつもの生活と変わらない、と伝えることは大切なようです。
などなどを注意深く、深刻になりすぎず、時にさらっと話し、
「何か聞きたいことがあったらいつでも何でも聞いてね」
と伝えました。
実は娘には、一気にたくさんのことを伝えるのではなく、
以前から小出しにして伝えていたので、
「うん、わかってる、わかってる。」
と理解を示してくれていたようでした。
思った以上にきちんと受け止めてくれていたので、一安心。
ただ、
入院中もママと同じベッドで寝れると思っていたようで、
「じゃあさ、病院のベッドに隠れて、
看護師さんがいなくなったら一緒に寝ればいいよね?」
と話しておりました(^^;。
子どもの持っている強さを信じつつ、
しっかりと向き合い、オープンに話し合っていく
っていうのは、
やっぱり大切なんでしょうかね。
娘は伝えた後も、全く動揺なく過ごしています。
あとは実際に入院した時にどうなるか、、、というとこですね〜。。。
これまで、子育て中のがん患者さんへの取材や撮影をさせて
いただく機会もたくさんありましたが、
改めて、
「子どもに親の病気をどう伝えるか」
ということの
難しさと大切さを実感する機会になりました。
病気に向き合われているすべてのご家族、
お子さんにエールを送ります☆
☆ブログ: 開頭手術について
http://www.umareru.jp/blog/2018/06/21.html
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