2013/10/01  vol.211              http://umareru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さま、こんにちは!

映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです!


娘・詩草(しぐさ)がこの世に生を受けて早くも2歳10ヶ月になりました。
11月18日に3歳になります。

さて、そんな娘っ子ですが、
何と彼女には

「ボーイフレンド」がいます(!!)。


大好きな「そうや君」と会ったのは、何と撮影現場。

まるで僕と妻&プロデューサーの朋子のようです(笑)。
※ 僕と妻は撮影現場で知り合いました。


実は、次回作に向けて、
約1年ほど「そうや君」一家の撮影を
させていただいていて(内容はまだヒミツ・・・です)、

その過程で、
2歳の女の子と5歳の男の子は出会ったのでした。


2人は、会った瞬間から意気投合したらしく、
いつもキャッキャ言いながら走り回り、笑い合っています。



そうや君は、まだ5歳なのに、本当によくできたいい子で、
詩草が

「かして」

と言わずにおもちゃなどを取ってしまっても、
取り合うどころか、使いたそうだったら

「いいよ」

と渡してくれるし、

そんなそうや君に対しては、
おもちゃの取り合いで喧嘩が多い年頃の詩草も、

譲り合いの心が芽生えるのか、
お互いに絶妙に譲り合ったりしてるんです(笑)。


譲ってもらえれば譲れる。

優しくしてもらえれば優しくなれる。


二人の恋模様から学ばせていただいています♪

さて、
「そうや君」一家とは、撮影だけでなく、
家族ぐるみでプライベートなお付き合いもさせていただいているので、

1ヶ月に1〜2回は「恋する若者たち」は
「逢い引き」をするのですが(笑)、


先日は約1ヶ月ぶりの再会に興奮が収まらず、
ついに娘の詩草(しぐさ)が

チュー攻撃!



5歳のボーイフレンド君はたまらず


「チューは大人になってからするんだよ!」


だって(笑)。

でも、実はまんざらでもなかったらしく、


「ボクたち、恋しすぎかなぁ?」


とお父さんに聞いていて、両家は大爆笑(^^)

いやー、娘の「恋愛」は楽しいです♪

こういう話をすると、

「パパ、大丈夫?不安じゃない?嫉妬してない?」

と聞かれる事が多いのですが、僕は実は


【娘の恋愛には大賛成】


なんです!
(まだ「恋愛」って呼ぶほどのもんじゃないけど(笑))


と言うのも、

娘の幸福な人生を考えた時、
パートナーシップはとっても大事。


僕自身、妻と一緒に『うまれる』を作り、
そして一緒に娘を育てているのはとっても幸せなので、
そう思うようになりました。

そのためには、やっぱり「経験」も大事なので(笑)、、、

娘にはたくさん恋をして、

人間力を磨いて、

いつか最適なパートナーで出会って欲しい

なぁと思っています。

そして、出来れば早めに孫の顔を
見せてもらいたい (まだ早い? 笑)。


もちろん、子どものいない人生を選択する事もあるかもしれませんが、
いずれにしても、

僕は彼女の「ロマンス」を前向きに受け止めています。

とか言って、
年頃になったら全く違う話をしているかもしれませんが(笑)。


さて、
2歳と5歳のかわいい恋の行方は!?

またご報告します☆


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

├ 子どものSOSをキャッチする学校上映
├ ブログ更新のお知らせ
├ 【自主上映会】開催決定場所のお知らせ
├ 【自主上映会】のご案内
├ あとがき:傑作!【途中から育児の話になるポエム】

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 子どものSOSをキャッチする学校上映
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ここ数ヶ月、学校上映のお申込みが一段と増えています。

映画『うまれる』は僕たちの予想に反して(?)、
未成年の子どもたち、先生方にも大変好評で、
これまで【250校以上の学校で上映】させていただいています。

しかし一方で

【平均的に1-2%の子どもが映画にネガティブな反応を起こす】

事もこの2年の間に分かってきました。

その子どもたちを追跡調査したところ、ほとんどの場合、

================================================
親子関係に深刻な悩みを持っており、
映画を観る前から、自分が産まれた事・生きている事
および親が産んでくれた事・育ててくれた事に否定的であった、
================================================

という事が分かってきました。

そのために、

映画をポジティブにとらえる事が出来ず、
保護者や出生に対してのネガティブな感情を映画によって
再認識させた可能性が考えられています。

※ 観る前は否定的だった子どもが映画を観て
肯定的になる例の方が遥かに遥かに多いです! (念のため!)


ただ、映画を観た事で子どもにネガティブな気持ちが現れる事が
良くない事なのかと言うと、

僕はもの凄く良い事だと思っています。

それはつまり、


【子どもたちのSOSをキャッチできる】


からです。

子どもたちのこうした精神的な問題は、
大人には伝わりにくいようですし、

逆に子どもたちも自分がなぜこういう精神状態なのか、

・なぜイライラしているのか、

・なぜすぐにムカッとしてしまうのか、

・なぜやる気がないのか、

・なぜ物事から逃げよう・避けようとするのか、

理由が分かっていない事が多くあります。
(かつて、僕自身がそうでした)


でも、

================================================
映画のアンケートという形でアウトプットできれば、
その子の抱えている闇を認識し、サポートする道筋が出来ます。
そして、問題の解決・改善への一歩を踏み出す事が出来る
================================================

と思うのです。


これらを受けて、
学校上映のアドバイザーである内山雅人先生や様々な先生方に
ご相談した上で

現在、映画『うまれる』事務局側からは、
アンケート等でネガティブな反応をした子どもには、個別に


・ 映画を観てどう思ったのか
・ なぜネガティブな気持ちになったのか
・ 親に対してどう思っているのか

などを先生方には共感的に受け止めていただき、

・ 君は愛された存在であり、生きる価値があるということ

・ 当時および現在の親の状況については
情状酌量の余地があるかもしれないこと

・ 何かあったらいつでも相談に乗ること

などを伝えていただくようご提案させていただいております。

また、しばらく経ってから、該当する子どもに話しかけたり、
個別に話を聞く時間を取っていただくようにもしています。


=========================================
映画を観るとネガティブな反応を示す子が
いるから映画を上映しないのではなく、

映画によって子どもが抱えている問題を表面化させ、
子どもたちを支えるきっかけとするためにも、

映画を上映していただければ
=========================================

と、2年間の経験から思うようになりました。


映画を観せる・観せないという単純な話ではなく、
ぜひ映画をきっかけに


【子どもたちと向き合う・受け止める・支えるきっかけに】


して頂ければ嬉しいです。

★ 学校上映のご案内はこちら
http://www.umareru.jp/everycinema-3.html


★ 映画『うまれる』の学校上映は皆さまからの支援金によって
成り立っております。ぜひご支援のほどよろしくお願いいたします!

 詳しくは以下のリンクをご覧くださいませ。
 http://www.umareru.jp/school.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ブログ更新のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週はこんな内容でブログを書いていました。


● 2013.09.26 しょういち君 ※ 写真あり
http://www.umareru.jp/blog/2013/09/post-1079.html

● 2013.09.25 家族への憧れ 〜施設の子どもたち〜
http://www.umareru.jp/blog/2013/09/post-996.html

● 2013.09.24 本当の「共感」とは、人の痛みを「分かろう」とする気持ち
http://www.umareru.jp/blog/2013/09/post-1086.html

● 2013.09.23 途中から育児の話になるポエム
http://www.umareru.jp/blog/2013/09/post-1082.html


<Facebook公式ファン・ページ>

約2万人に登録していただいているFacebookでは
1日何回か、投稿いたしております。
http://www.facebook.com/umareruthemovie


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 【自主上映会】開催決定場所のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週は以下の場所で開催が決定いたしました。
皆さま、ありがとうございます!

千葉県習志野市(13/11/03) 東京都杉並区,国立市(13/11/23)
愛媛県宇和島市(13/12/01) 京都府長岡京市(13/12/14)
神奈川県横浜市(14/01/11) 愛媛県四国中央市(14/01/26)

※ もし地元での開催で「何か手伝いたい!」という事などございましたら、
スケジュール一覧に掲載されている連絡先より
直接コンタクトを取ってみてくださいませ。

★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 【自主上映会】のご案内 (10月上旬〜10月中旬)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【2013年10/3(木) 14時半〜 岐阜県岐阜市】 ※ 無料
公益社団法人生命保険ファイナンシャルアドバイザー協会岐阜県協会/国枝
AG.kunieda.hideaki@metlife.co.jp/090-1757-3577/定員500名
お申込受付終了いたしました


◆【2013年10/5(土) 10時半〜 滋賀県大津市】 ※ ママ
NPO法人 マザー・サプリ/http://tinyurl.com/klp8s6c/山口美子/
mazasap@gmail.com/077-573-8890/定員100名


◆【2013年10/6(日) 10時〜 複数回 埼玉県川口市】 ※ ママ
キラキラサンバ/http://kirakirasamba.jimdo.com./清水亜希子/
090-4082-3940/kirakirasamba@gmail.com/ブルーレイ上映/
ボランティアスタッフ募集中/定員200名


◆2013年10/6(日) 9時〜 複数回 東京都渋谷区】
未来あんしんプロジェクト/http://angela195k.jimdo.com/石川圭子/
090-7209-4032/angela195k@gmail.com/ボランティアスタッフ募集中/
「ミニトーク&子どもの脳の健やかな発達を助けるコンサート」あり


◆【2013年10/6(日) 10時半〜 千葉県千葉市】 ※ ママ
千葉市蘇我勤労市民プラザ/043-266-5504/nameki@funspace.co.jp/
ボランティアスタッフ募集中/定員300名


◆【2013年10/6(日) 1回 長崎県長崎市】
NPO法人インフィーニティー/上野興二/095-818-7282/定員100名
ueno.kouji@metlife.co.jp


◆【2013年10/8(火)〜10/10(木) 複数回 山梨県甲斐市】 ※ 無料 ※ ママ
甲斐市愛育連合会/大久保美由紀/055-278-1694/定員400名


◆【2013年10/11(金) 複数回 東京都品川区】 ※ 無料
品川区総務部人権啓発課/有川/03-3763-5391/バリアフリー上映
keihatsu@city.shinagawa.tokyo.jp/定員400名


◆【2013年10/12(土) 10時〜 青森県青森市】 ※ 無料
NPO法人子育て応援隊ココネットあおもり、青森県立保健大学/沼田久美/
mail@cocoao.net/080-2809-1766/定員200名


◆【2013年10/13(日) 9時半〜 広島県福山市】 ※ ママ
NPO法人こどもステーション/小瀧博子/info@kodomostation.or.jp/
084-965-6625/ボランティアスタッフ募集中/定員250名


===========================================

詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。


★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ あとがき: 傑作!【途中から育児の話になるポエム】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ツイッターで「途中から育児の話になるポエム」という
ハッシュタグが人気のようです。

ママたちの気持ちがよーくわかって、かなり、笑えます!


「瞳を閉じて 君のこと想う この夜空の下眠る君を
 せめて泣かないで いいから早く寝て せめて二時間寝て
 腕が腱鞘炎」@kobeni


「昨日は好きだって言ってくれたじゃない 取り合ってケンカまでして
 なのに どうして今日はキライなんて言うの? サツマイモ」@syuwakoi


「私には当たり前の事だったから、あなたも気づいてると
 思い込んでたよ。もっとちゃんと話をすれば良かった…
 ねえ、私の気持ちもう一度聞いて?そのキュウリにマヨネーズを
 つけて口に入れたあと、キュウリ無傷で出てくると悲しい…。」@0n0r0


「待って、見せたいものがあるんだ。 そう言って笑ってみせた
 貴方の手の中には、小さく光る無数のダンゴムシ」@wandayou_


★ 詳しくは以下のリンクより!
http://matome.naver.jp/odai/2137478771802894701


監督・父
豪田トモ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発行者:うまれるパートナーズLLP
□映画「うまれる」ホームページ:http://umareru.jp/
□お問い合わせ先:http://www.umareru.jp/contactus.html
 ※ 携帯のメールアドレスはご遠慮ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属しておりますが、
「世のため、人のため」とご判断された場合は、出典先を明らかにした
上で許可なくご自由に転送、転載、回覧していただいて構いません。
ただし、記載記事及びデータにより、損害が生じた場合も、
当方では一切の責任を負いかねます。ご了承くださいませ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンは、サイトからご登録いただいた方、当映画製作
のスタッフ及び、株式会社インディゴ・フィルムズのクルーが名刺
交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。
ご不要の方は、お手数ですが以下にございますページより解除を
お願いいたします。ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンのお届け先アドレスの変更・配信停止は、
恐れ入りますが、下記ページより行ってください。
 http://umareru.jp/mail/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2013 UMARERU LLP, All rights reserved