2013/06/11  vol.195              http://umareru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

皆さま、こんにちは!

映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです!

映画『うまれる』の
自主上映会を開始してから2年が経過いたしますが、
お申込の数はいまだに微増し続けております。

皆さま、本当にありがとうございます!


===================================================
一つの上映会では平均的に295人の観客がいらっしゃるのですが、
そのうちのお一人が、会場で配られている「上映会をしませんか?」
というチラシを見て、数ヶ月後に上映会を開催される、
という繋がりがずっと続いている
===================================================


ようなのです。まさに、


『うまれる』は『つながる』


事を感じ、嬉しく思います。



さて、2周年という事もあり、主催者さまたちと、
オフ会を開催いたしました。

主催者さまは全国にいらっしゃいますので、
東京都内で開催するのは、大変申し訳なかったのですが、

当日は【約25人】の方々にお集まりいただき、
親交を温めさせていただきました。

本来であれば、開催していいただいた方みなさんに、お一人ずつ、
「我が子」の面倒を見ていただいた御礼を申し上げたかったので、

直接、御礼をさせていただく機会が作れて、
感謝感激でした☆


皆さま、本当にありがとうございます!!


自己紹介でお名前と上映会を開催したきっかけを
皆さまにお話いただいたのですが、その時に


========================================================
「◎月◎日の上映会で観たのをきっかけに、、、」と話すと、
「それ、私が開催した上映会です!」なんていう
「つながり」がたくさんあった
========================================================


のは、とっても嬉しかったです。

皆さま、色々なものを抱えながら、強い想いで上映会を
開催してくださる事を改めて感じ、

次回作も含めて、まだまだ頑張るぞ〜!
というパワーをいただきました。

ありがとうございました!!



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 目次
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

├【撮影】すごい老人ホームで撮影をしています!
├ 自殺に至る4つの主因
├ ブログ更新のお知らせ
├【自主上映会】開催決定場所のお知らせ
├【自主上映会】のご案内
├ あとがき: マイブーム・かくれんぼ

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ すごい老人ホームで撮影をしています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在、ある老人介護施設で撮影をさせていただいています。


「人生の終末期」を次回作シリーズのテーマの一つに
させていただいているのですが、

数ヶ月前に介護施設を営まれている方より、
出演ご希望のお申込をいただきました。


ホスピスやビハーラ、在宅医療の現場などは
たくさん取材させていただいたのですが、
「老人ホーム」はあまり機会がなかったので、
とりあえず、「勉強のため」にお時間をいただいたんです。


お会いしてみると、ほんとーーーーに素晴らしい方々・施設で、
その施設の考え方


・ より介護が大変な認知症の方を率先して受け入れている。

・ 「寝たきり老人」を作らないようリハビリに取り組む。

・ 「口から食べる」事は健康上、また精神的にも元気でいる事に
  つながるので、安易に胃瘻はつくらず、食事の作り方を工夫して、
  「口から食べる」事にこだわる。

・ 施設側から働きかけをして、利用者さんとご家族との接点を積極的に作る。

・ 不必要と思われる医療行為は行わず、自然に旅出つお手伝いをする。


などにとても感銘を受けました。


また、
施設の内部を廻らせていただいた時に、
お話を伺った理事の方とスタッフさんとのやりとり、

そしてスタッフさん同士、そして施設の利用者さん(ご年配の方々)への
お声がけが何とも気持ちが良くて、
不必要な上下関係だったり、


「介護する人・される人」という壁がなく、
「仕事をさせていただいている」という感覚


で、敬意と愛情を持ちながらお仕事をされている方々が
すごく多いなぁと気づきました。


これはひとえに
【リーダーの方々の意識と日々の積み重ね】だと思うのですが、


「こういう現場で撮影させていただく事は、
自分たちにとっても、また、映像を観ていただく方々にとっても、
たくさんの気づきと学びがあるかもしれない」


と思い、元々は介護施設で撮影をさせていただく予定は
なかったのですが、撮影をさせていただく事になりました
(こういうご縁もドキュメンタリーの醍醐味であります)。


現在、10回程度、お伺いさせていただいていますが、
感じる事、学ぶ事が、とてもとてもたくさんあります。


長くなってきてしまったので、
施設内で暮らすおじいちゃん・おばあちゃんの逸話(!)は、
また、お届けします。



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 自殺に至る4つの主因
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

現在、映画『うまれる』では、
2013年5月より10月までの半年間に渡り、

人と人とのつながりを通じて自殺する方を減らす
「自殺対策キャンペーン」を行っております。


長年、自殺対策の活動をされている
NPO自殺対策支援センターライフリンクさんによると、

自殺に至る原因となりうるものは、約70項目にのぼるそうですが、
主な理由は、次の4つに絞られます。


【1. 健康問題】

・ウツになり、生きる意味を見いだせない。
・大病や大怪我などによって身体が以前のように動けない。
など。


【2. 経済・生活問題】

・生活するためのお金がない。
・たくさんの借金を返せない。
・事業に失敗してしまった。
など。


【3. 家庭問題】

・親子間・夫婦間の不仲
・家族との死別
など。


【4. 労働問題】

・失業・解雇
・職場の人間関係
・転職・配置転換・昇進など職場環境の変化
など。


その他、男女問題や、若年層では学校問題などがありますが、
【自殺に至るまでには様々な要因が絡み合う】ようです。


例えば、

・身体的疾患から休職

失業し

生活苦になり

多重債務を抱え

うつ病になり

自殺


・子育ての悩みから

夫婦間の不和につながり

うつ病になった末に

自殺


など、ほとんどの場合、
3つ〜4つの事柄が重なってしまったと言われています。

そして、

=========================================
自殺で亡くなった人のうち、約70%は亡くなる前に
病院や行政などの専門機関に相談していた
=========================================

そうです。


自殺で亡くなった人の多くは、
実は、最後まで自分の抱えている問題を何とか解決しようと
「生きる道」を模索していたというのです。

「死にたい」と「生きたい」のはざまで葛藤しながら、
でも十分な支援を受けることができずに亡くなっていった人、
亡くなっていく人が、大勢います。


私たちには何ができるのでしょうか?



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ ブログ更新のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週はこんな内容でブログを書いていました。


● 2013.06.07 親ばか日誌: 娘のラブストーリー ※ 写真あり
http://www.umareru.jp/blog/2013/06/post-1026.html

● 2013.06.06 当たり前ではない日常に感謝! ※ 写真あり
http://www.umareru.jp/blog/2013/06/post-1025.html

● 2013.06.05 映画『うまれる』自殺対策宣言文(朗読用ショートバージョン) 
http://www.umareru.jp/blog/2013/06/post-1017.html

● 2013.06.05 映画『うまれる』自殺対策宣言文(ロングバージョン) 
http://www.umareru.jp/blog/2013/06/post-1018.html

● 2013.06.03 平均入場者数が2割アップ!
http://www.umareru.jp/blog/2013/05/post-1010.html

● 2013.06.01 グリーフ・プロセスを描いた映画『ラビットホール』
http://www.umareru.jp/blog/2013/06/post-1022.html


<Facebook公式ファン・ページ>

約1万8千人に登録していただいているFacebookでは
1日何回か、投稿いたしております。
http://www.facebook.com/umareruthemovie



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 【自主上映会】開催決定場所のお知らせ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

先週は以下の場所で開催が決定いたしました。
皆さま、ありがとうございます!

千葉県千葉市(13/07/02〜07/15) 鳥取県米子市(13/07/20)
愛媛県伊予郡砥部町(13/08/03) 沖縄県南城市(13/08/03〜08/04)
埼玉県東松山市(13/09/16) 神奈川県横浜市(13/09/20)
岡山県岡山市(13/09/28) 滋賀県大津市(13/10/05) 山形県米沢市(13/10/26)
北海道札幌市(13/10/27) 愛媛県西予市(13/11/16)
福井県福井市(13/11/30) 福岡県北九州市(13/11/30) 山梨県韮崎市(13/12/01)

※ もし地元での開催で「何か手伝いたい!」という事などございましたら、
スケジュール一覧に掲載されている連絡先より
直接コンタクトを取ってみてくださいませ。

★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ 【自主上映会】のご案内 (6月中旬〜6月下旬)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【2013年6/15(土) 10時〜複数回 茨城県つくば市】 ※ ママ
ママとベビーの輪「うまれる」プロジェクト/http://tinyurl.com/l8lg69f/
岡嶋奈美子/080-3396-4073/umareru.tsukuba@gmail.com/バリアフリー上映
ボランティアスタッフ募集中/定員600名


◆【2013年6/15(土) 複数回 山口県下関市】
社会福祉法人じねんじょ/小寺美帆/083-252-2227/jinenjo1@jinenjo.or.jp
関係者用上映だが一般申し込みも可/定員100名


◆【2013年6/16(日) 14時半〜 東京都小金井市】 ※ ママ
映画『うまれる』小金井自主上映実行委員会/http://tinyurl.com/kc5xxo3/
白井亨/080-9435-9756/umareru.koganei@gmail.com/
ボランティアスタッフ募集中/定員300名


◆【2013年6/16(日) 13時45分〜 Toronto, Canada】
Toronto Japanese Film Festival/http://tinyurl.com/m24acnn/
(416) 441-2345 ext 222/定員450名


◆【2013年6/22(土) 9時〜 複数回 東京都国立市】 ※ ママ
国立キネマ(国立で自主上映を楽しむ会)/http://tinyurl.com/kd2orbv/
Holy Shop 月船/042-574-4787/mooseller@lily.ocn.ne.jp/定員各回40名


◆【2013年6/22(土) 10時〜 複数回 千葉県いすみ市】 ※ ママ
社会福祉法人チルドレンスパラダイス 子山こども家庭支援センター/柴田/
0470-63-1919/koyamajikasen1919@ybb.ne.jp/定員200名


◆【2013年6/22(土) 11時〜 複数回 埼玉県川口市】 ※ ママ
飯塚2丁目町会子育てママクラブはぴま/山縣みゆき/090-8855-9957/
mi-mi-@cablenet.ne.jp/定員400名


◆【2013年6/22(土) 14時〜 三重県松坂市】 ※ 無料
株式会社イストグラフ/丸川竜也/info@mrkw.jp/0598-31-3163/定員1000名


===========================================

詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。


★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆ あとがき: マイブーム・かくれんぼ
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2歳6ヶ月になった娘の詩草(しぐさ)のマイブームは、
かくれんぼ、です。

ベッドの上で毛布の中に身を潜めると、
コーフンしてキャッキャ、言っています☆

娘にとっては、
見つかるかどうか、はどうでもいいようで、
隠れているはずの掛け布団の中でも動き回るし、声を出すし、
挙げ句の果てには「ここだよー!」と(笑)。


最終的には、僕と妻を捕まえて、


「みんなでかくれよう!」


詩草ちゃん、
誰が探すの〜?(笑)


監督・父
豪田トモ


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発行者:うまれるパートナーズLLP
□映画「うまれる」ホームページ:http://umareru.jp/
□お問い合わせ先:http://www.umareru.jp/contactus.html
 ※ 携帯のメールアドレスはご遠慮ください。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属しておりますが、
「世のため、人のため」とご判断された場合は、出典先を明らかにした
上で許可なくご自由に転送、転載、回覧していただいて構いません。
ただし、記載記事及びデータにより、損害が生じた場合も、
当方では一切の責任を負いかねます。ご了承くださいませ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンは、サイトからご登録いただいた方、当映画製作
のスタッフ及び、株式会社インディゴ・フィルムズのクルーが名刺
交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。
ご不要の方は、お手数ですが以下にございますページより解除を
お願いいたします。ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンのお届け先アドレスの変更・配信停止は、
恐れ入りますが、下記ページより行ってください。
 http://umareru.jp/mail/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2013 UMARERU LLP, All rights reserved