2012/12/12   vol.171              http://umareru.jp/
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◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
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皆さま、こんにちは!

映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです!

先日、映画『うまれる』の2周年記念パーティーが行われました。

主要なスタッフや関係者だけでなく、
映画にご登場いただいた伴さんファミリーや虎ちゃんママ、
伊深助産師にもご参加いただき、

心と心でつながる、素敵な会になりました。


虎ちゃんはこの季節、
大勢の人のいる場所は病気に感染してしまう可能性があり、
それが命に関わる事が多いので欠席でしたが、

虎ママから、
いかに虎ちゃんが元気で成長しているかをご報告いただきました。

虎ちゃん、もうすぐ4歳になります♪


伴さんファミリーは4人家族になり、
親子関係の負の連鎖に悩まれていた、まどかさんは2人の女の子の母に!

夫の真和さんは、世界中で笑いをとるムービースターになりました(笑)。
ハワイでの上映会でも、真和さんのシーンは爆笑の渦でした。


今回は映画の音楽を作ってくれた古田秘馬さんと、
「泣いていいよ」を歌ってくれた河波浩平さんに、
生ウタ・演奏を披露していただきましたが、

妊婦さんは「トツキトウカの旅」で号泣し、
ほとんどの方が「泣いていいよ」の生声に涙し、
最後には歌ってくれた2人が感極まって泣いてしまう
という感動的な舞台になりました♪

やっぱり音楽の力は大きい!


『うまれる』シリーズは30年続きます。
残り28年、どうぞよろしくお願いいたします☆



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◆ 目次
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├ 【取材】子どもたちが「非幸」になった原因
├ 大学生が『うまれる』を見て「自殺しなくて良かった」
├ ブログ更新のお知らせ
├ 【自主上映会】のご案内
├ あとがき:娘との関係がすこぶる良いです♪


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◆ 【取材】子どもたちが「非幸」になった原因
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メルマガ168号でもご紹介させていただきました五十嵐榮さん(69歳)は、
元警察官で、現在は新潟市の自立援助ホームの職員をされています。

※ 「自立援助ホーム」とは、何らかの理由で実の親に育てられず、
学校に行っていない15〜20歳の子どもたちが暮らす家や施設のこと。

長年、少年・少女を見て来られた五十嵐さんは、
問題を抱える子どもたちを「非行(ひこう)」ではなく

「非幸(ひこう)」と呼び、

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子どもたちが「非幸」になった主な原因は、
両親からの十分な愛情と認知をもらえなかった事にある
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と考えられています(もちろん、様々な理由があります)。

そこで彼が取り組んでいた事は、


■ 子どもたちに「手錠」ではなく「愛情」をかける。

■ 「家庭訪問」をして親御さんたちと対話をする。


という事。

言わば、学校の先生やお坊さんがやりそうな事ですが、
警察官の五十嵐さんが、独特の新潟弁でお話する事で、

・結婚式に呼ばれるようになったり、
・転勤の時には皆で花束を持ってきてくれたり

とてもたくさんの「非幸」少年・少女が立ち直っていったそうです。

「叱る」より「褒める」方が良いと五十嵐さんが思われているのは、


「未熟な親が叱っても役に立たない」


と考えられているからです。
理由をお聞きすると、


「親が一人前でないと、感情を交えて叱るでしょう? 

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相手のためを思って"叱る"んでなく、
自分の感情を害したから"怒る"。
これでは、ころん(子ども)には伝わりません」
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と。一方、

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「叱るよりも、誉める方が遥かに効果があるし、
【誉める事は未熟な人間でも出来る】」
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と優しく語ります。

「誉める」というのもなかなか難しいものですが(笑)、
69歳の翁の謙虚なお言葉は、
僕にはスッと説得力がありました。


五十嵐さんのお話を聞いていますと、
まるでは仏さまとお話しているような気分になるのですが、

その五十嵐さんも、若い頃は、事故やハプニングなど
様々な苦難・トラブルに見舞われていた時もあったそうです
(子育てに悩まれていた時期も)。

そんな時、大きな転機となったのが、あるお坊さんの一言でした。



「君は、親孝行をしていないから運気が向かないんだよ。」



思ってもみない一言に、
五十嵐さんは心底ショックを受けました。

この時、五十嵐さんは、
「何を非科学的な事を」と反応するのではなく、たしかに

親には孝行らしい事が出来ていなかったのだ、
という「苦しみ」を受け入れました。


男泣きに泣いて、それ以来、人生を改めよう、と、
毎日、お線香を上げたり、祈ったりしているそうです。

「運気は上がりましたか?」

と聞きますと、

「観音さまのような伴侶をいただきました」

と(笑)。
なかなかジョークも達者です。

こういう方が地域に一人でもいると違うんだろうなぁ。。。



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◆ 大学生が『うまれる』を見て「自殺しなくて良かった」
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先日、千葉県の淑徳大学の
石川紀文先生のゼミに参加する18名の大学生が
映画の上映と僕の講演会を主催してくださいました☆

9ヶ月前まで高校生だったら彼・彼女たちが、
広報のために行政やメディア、企業に、アポ取りをして、
スーツを着て、名刺も作って、70社にプレゼンしに行ったそうです。

凄いです!


30分の質疑応答も盛り上がりましたが、
学生の一人が語ってくれた事が印象に残りました。

その男子学生は、


中学生の時にイジメを経験して、自ら命を絶とうと思った事があると
うつむきながら、告白してくれました。

でも、『うまれる』を観て、

自殺しなくて良かった、
生んでくれた親への感謝の気持ちが持てた、

と話してくれました。


多くの人達の前で、マイクを持って、自らの暗い過去と心の揺れを
伝えるなんてなかなか出来る事ではないと思いますが、
彼の真摯な姿勢に触れ、

僕も映画を作らせてもらえて良かったと心から思いましたし、
彼のこれからの成長が楽しみになりました。


久しぶりに若者にパワーをいただく事が出来て、
素晴らしい一日になりました。

ありがとうございました!



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◆ ブログ更新のお知らせ
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先週はこんな内容でブログを書いていました。

● 朋優学園高校でのアンケート結果 2012.12.09
http://www.umareru.jp/blog/2012/12/post-875.html

●【取材】医療者と宗教者がコラボする日 2012.12.08
http://www.umareru.jp/blog/2012/12/post-868.html

● 認定・上映会ディレクターの「男の子」が「うまれる」! 2012.12.07
http://www.umareru.jp/blog/2012/12/post-772.html


<FaceBook公式ファン・ページ>

約1万2千人に登録していただいているFaceBookでは
1日何回か、投稿いたしております。
http://www.facebook.com/umareruthemovie



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◆ 【自主上映会】のご案内 (12月上旬〜12月中旬)
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赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【12/13(木)13:20〜 東京都港区】 ※ 無料
東京都港区・鶴田祐介/03-3578-2111(内線2027)/バリアフリー版上映
http://tinyurl.com/9wk9dtd/minato04@city.minato.tokyo.jp/

※監督・豪田トモの講演会あり
※定員:400名(予約なし・当日お越し下さい)


◆【12/15(土)10時〜複数回宮城県栗原市】 ※ ママ
映画「うまれる」栗原市自主上映チーム/千葉和義/0228-22-1905/
http://blog.goo.ne.jp/umareru-kurihara/azumare2009@gmail.com


◆【12/15(土)13時〜 大分県日出町】 ※ ママ ※ 無料
日出町役場 福祉対策課/満石 加寿美/0977-73-3121/
h341@town.hiji.oita.jp/定員:200名


◆【12/16(日)10時半〜 複数回 兵庫県神戸市】 ※ ママ
映画「うまれる」神戸上映会チーム"wacca"/http://wacca-life.jimdo.com/
高田 小野花/080-4395-3658/wacca_life@yahoo.co.jp/ブルーレイ上映


◆【12/22(土)10時〜 複数回新潟県長岡市】 ※ ママ
うまれる上映実行委員会/樺沢敦/0258-25-6805/umareru@tokicco.net/
定員450名


◆【12/22(土)10時〜 13時〜千葉県市川市】 ※ ママ
手をつなごうママの会ICHIKAWA/http://ameblo.jp/mamanokai/
三浦 久美子/080-1389-8583/umareru1222@yahoo.co.jp/定員:500名

※産科医・池川明先生の講演あり


◆【12/22(土)14時〜愛知県長久手市】
すみれ会/落合郁子/090-1757-0803/nagomi876700@smile.odn.ne.jp
関係者用上映だが一般申し込みも可/定員:150名


◆【12/23(日)10時〜複数回福岡県朝倉市】 ※ ママ
甘木地区コミュニティ協議会&心晴日和/coharubiyori8008@yahoo.co.jp
http://coharubiyori8008.jimdo.com/フレアス甘木0946-22-2117(おがた)


◆【12/23(日)詳細は主催者まで 愛知県大府市】
産院いしがせの森/佐藤あけみ/0562-44-4131/contact@ishigasenomori.com


◆【12/24(月)12時半〜 埼玉県熊谷市】 ※ 無料
NPO法人国際ボンディング協会/齋藤英彰/h-saitoh@aroma-com.jp/
048-528-0283/定員300名


◆【12/25(火)13時〜 18時15分〜東京都江戸川区】 ※ ママ
http://ameblo.jp/umareru-kirakiraboshi/寺嶋貴美江/
03-5878-1669/umareru1225.kirakiraboshi@gmail.com/定員:500名



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詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。


★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html



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◆ あとがき:娘との関係がすこぶる良いです♪
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先週、すぐにママのもとに走ってしまう娘・詩草(しぐさ)との
関係の難しさを告白いたしましたが(笑)、やはり

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一緒にいる時間を作ろうとすれば、それに比例して、
「パパ! パパ!」と言ってくれる時間が増える
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ようです。いまでは、


外から帰って来たら、
「待ってたよ〜!」


革ジャン着たら、
「カッコいいね〜!」


出かけようとすると
「ちょっと待ってよ〜!」


と言ってくれるようになりました。
言葉もかなりマスターしつつあります☆


最近はよく、娘から僕に抱きついて来てくれるんですが、
マジで、これほど幸せを感じる瞬間ってないですね!


ただ、おそらくこの至福の時も、人生80年のうちの約1割
(もっと短いかも長いかもしれませんが)。

残りの72年は体験できないかもしれないわけですから、

大切に、大切に、
脳と、細胞と、魂と、様々なメモリーにしまっておきたいです☆



監督・父
豪田トモ


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