2012/12/03   vol.170              http://umareru.jp/
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◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
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皆さま、こんにちは!

映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです!


次回作の製作が大幅に遅れています。。。

本当は今年の2月くらいから撮影を開始する予定だったのですが、
ずっとバタバタしていて、本格的な撮影を開始できていません。

来年には公開できたらなぁと秘かに思っていましたが、
2014年以降になりそうです。

ただ、別に焦ってはいないんです。

5年前だったら、
おそらく、自分の思い通りにいかなくて、

苛立ち、ストレスを感じ、
うまくいかない事を人のせいにしていたかもしれません。

そして、それは
作品のクオリティにも微妙なところで影響していたと思うんです。


でも、
バンクーバーでの修行や『うまれる』の製作を通して、
いろいろな事を学ばせてもらえたので、


・【作品作りには流れとご縁がある】

・【予定通りにいかない事には、何か意味・理由がある】


と、受け止められるようになりました。

予定通りにするために、無理して製作を進めていたら、
家族にしわ寄せが及んでいた可能性もあります。

なので、落ち着いています。


遅くなった分、
じっくりとリサーチ、企画、構成を練ることができて、

考えれば考えるほど、すごい作品になりそうだと、
今からコーフンしています(笑)。


予定通りにいかなかった事に、どんな意味があるのか、
これから少しずつ分かるでしょう。

やっと、撮影もスタートです。

このエネルギーを2年後の皆さまにお届け出来るよう、
引き続き、取り組んでいきます☆



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◆ 目次
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├ 【取材】医療従事者と僧侶の見事なコラボ、あそかビハーラ・クリニック
├ 小学5年生が映画『うまれる』を観た感想
├ ブログ更新のお知らせ
├ 【自主上映会】のご案内
├ あとがき:親ばか日誌「子育てに難しさを感じていました」


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◆ 【取材】日本的終末期施設の「美意識」
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先週ご紹介した、京都の仏教的終末医療施設
「あそかビハーラ・クリニック」に取材させていただいて、

僕がとっても驚いた事があります。

※ 「ビハーラ」とは仏教的精神によって運営されている
  終末期施設で、言わば「仏教版ホスピス」。

※ 当施設には浄土真宗本願寺派の僧侶(ビハーラ僧)が3人常駐しています。


それは、常駐されている

【僧侶の方々が掃除や草むしりをしている】

んです。

不思議に思って聞いてみますと、

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掃除や草むしりをする事で頻繁に患者さんと接する機会が出来るため、
無理なく信頼関係を構築でき、その中で、会話とサポートが自然発生する
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からなのだそうです。


キリスト教文化の国々と比べると、日本人はやっぱりシャイ。

初めて会う方に心の悩みを話すのは、
気が引けてしまう事が多いようですが、



掃除や草むしりといった日々の生活をともにしながら、

身の回りの介助など生活全般に少しずつ関わっていく事で、

「実はね、、、」

とお話をされるようになる事が多い



ようです。

日本的終末期施設の「美意識」がここにあります。



ビハーラ僧の「守備範囲」は幅広いです。

場合によっては、


・患者さんのお子さんに電話をして会いに来ていただくようお願いしたり、

・代筆して手紙を書いたり、

・ビデオ・レターを作ったり、

・小さなお子さんをお連れになられた場合は、ビハーラ僧が
お子さんと遊び、その間にご両親との時間を作っていただいたり、


する事もあります。

これは通常の医療施設ではあり得ない光景です。

「ビハーラ」という日本的終末施設の大いなる可能性を感じます。


とにかく、


【出来る事は何でも「させていただく」という考え方が徹底されている】


んです。

中には

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会話のできない状態の患者さんもいらっしゃいますが、
「何も出来る事はない」と席を立つのではなく、
「そばにいて手を握る事は出来る」と横に座られる事を
選択するのが、ここのビハーラ僧の方々の素晴らしさ
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です。


元々、掃除などは僧侶の方々の役割ではなかったそうですが、

「自分たちに何が出来るのだろう?」

真剣に考え、トライされる中で、
このような形になっていったそうです。

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本で書かれている事や人に聞いた事をやるのではなく、
今までになかったものを自分たちで考えて
新たに生み出して行く「気概」を感じました。
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クリエイターの端くれとしても、大きな刺激になりました。


★ ブログには写真もあります。
http://www.umareru.jp/blog/2012/11/post-867.html


★ 「あそかビハーラ・クリニック」公式サイト
http://www.asokavihara.jp/



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◆ 小学5年生が映画『うまれる』を観た感想
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大阪の泉佐野市立中央小学校の「命の授業」の一貫として、
5〜6年生が、映画『うまれる』を観てくれました。

「子どもが観るのは早い」と思われる方もいらっしゃいますが、
「そんなことはないぞ〜」と、改めて思いました☆ 

最後のコメントが笑えます!!



「今まで正直、命のことが良く分からなかったけれど、
この映画をみて、なんとなくだけれど、すごく大切なものなんだと分かった」


「2時間で12回も泣いてしまって本当に感動しました」


「未来が楽しみになった!」


「中学受験でむちゃくちゃして死にたいと思ったことも
たくさんあったけれど、この映画をみて、死んではいけないと思った」


「命はもらったものだから簡単に返してはいけないと思った。
家族がいるから、生きている間は楽しくくらしていこうと思った」


「お母さんは苦しい思いをしてぼくをうんでくれた事がよく分かった。
いくら友達はかえられたとしても、家族は一生かえられないと改めて思った」


「親孝行するぞー!」


「自分が親を選んだなら、きらいだと思っても仲直りしようと思った」


「こどもが病気でもがんばる親をみてうれしかったし、たくましいと思った」


「お父さんとお母さんはもう40才をすぎているから、
もっと長生きしてねと言ってあげたい」



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◆ ブログ更新のお知らせ
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先週はこんな内容でブログを書いていました。

● 2012.11.30朋優学園高校での映画『うまれる』の感想
http://www.umareru.jp/blog/2012/11/post-874.html

● 2012.11.27韓国には「女性子ども省」があるそうです
http://www.umareru.jp/blog/2012/11/post-860.html


< FaceBook公式ファン・ページ >

約1万2千人に登録していただいているFaceBookでは
1日何回か、投稿いたしております。
http://www.facebook.com/umareruthemovie



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◆ 【自主上映会】のご案内 (12月上旬〜12月中旬)
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12/8(土)は千葉市で監督・豪田トモの講演会が開催されます。
現在、講演会はほとんどありませんので、この機会にどうぞ♪


赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【12/5(水)14時〜石川県金沢市】
エンパワー・サポート/はっぴーママ石川版編集部/076-265-4040/
hapima@synergy.cx/定員:50名


◆【12/6(木)10時半〜 13時〜 和歌山県和歌山市】 ※ ママ
NPOわかやま子育てサークル本部サンマザー/福田 春奈/073-426-7754/
sunmother_wakayama@yahoo.co.jp/託児あり/定員:各230名


◆【12/7(金)10時〜 複数回静岡県牧之原市】 ※ ママ
コスモスコーヒー/0548-22-6685/cosmoscoffee2005@yahoo.co.jp/
ブルーレイ上映/定員:1200名


◆【12/8(土)10時〜 複数回千葉県千葉市】 ※ ママ
淑徳大学学生上映実行委員会/石川紀文/043-265-7911/
http://www.shukutoku.ac.jp/umareru/slc@soc.shukutoku.ac.jp/定員:600名

※ 監督・豪田トモの講演あり


◆【12/8(土)10時半〜 14時〜 熊本県あさぎり町】 ※ ママ
映画「うまれる」人吉球磨上映実行委員会/松田亜希子/090-5380-5389/
umareruhitoyoshikuma@yahoo.co.jp/定員:400名


◆【12/8(土)10時〜 14時〜岡山県倉敷市】 ※ ママ
茶屋町Let's/特別非営利活動法人selfish/稲垣理恵/090-1186-7452/
inagaki-sr@mx2.tamatele.ne.jp/バリアフリー上映/定員200名


◆【12/9(日)10時半〜 愛媛県伊予市】 ※ ママ
 愛りぼんプロジェクト/桐岡 敦子/090-1002-0635/
kiri-ri@shirt.ocn.ne.jp/定員:280名


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詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。


★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html



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◆ あとがき:親ばか日誌「子育てに難しさを感じていました」
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正直に告白します。

少し前、子育てに難しさを感じていました。

なぜかと言いますと、

娘の詩草(しぐさ)がすぐに「ママ〜、ママ〜」ってなるから(笑)。


抱っこしようとすると嫌がったり、
「一緒に行こうか」と言うと「ママと行く〜」と言ったり、

妻にとってはシメシメかもしれませんが(笑)、
僕にとっては精神的ダメージが大きく、
正直、パパ・ランプが点いたり消えたりと言った日々が続いていました。


まぁ、理由は明確で、
【僕が娘と十分な時間を過ごしていないから】だと思うんです。

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2歳の子どもが、一緒にいてくれる時間に比例して
保護者に向き合うのは、至極、自然なこと。
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「でもなぁ、俺、たぶん、世のパパに比べれば、
一緒にいる方だと思うんだけど、、、」

な〜んていう

比較論は、娘にとって、全く意味がありません。


なので、最近はがんばって娘と過ごすように努めていましたが、

【風向きが変わったのが、妻が旅行に行った時から】。


妻は出産後、初めて外泊したんですが、
マンツーマンでないと絆は深まらないから、
僕も「行っておいで〜」と送り出しました。


娘と一日、たっぷりと楽しい時間を過ごしてみると、
「ママがいいー」と言うのが圧倒的に少なくなりました。


苦難を乗り越えた後だけに、
ますます可愛く思えます(笑)。


でも、
こういう悩みって全国のパパが持っているんだろうなぁ、
人によっては、これによって育児への関心が薄れちゃうんだろうなぁ、

な〜んて思ったので、
もし、こんな時がありましたら、
ぜひ、パパのフォローをよろしくお願いします。

そしてお互いにフォローしあって、
「未来人育て」を楽しんでいきましょう☆



監督・父
豪田トモ


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