2012/09/10   vol.159              http://umareru.jp/
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◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
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皆さま、こんにちは!

映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです!

お元気ですか?


バンクーバーから無事に東京に戻りました!

9日間の滞在は本当に素晴らしかったです。


初めての西洋式結婚式に、

バンクーバーとウィスラーでの上映会、

親友や友人、恩人との再会、

久々に触れる異国文化、、、

そして涼しい夏!(笑)



娘の詩草(しぐさ)も、
初の海外をこれ以上ないほどに楽しんでいました。

長時間の飛行機は大丈夫かなと心配していましたが、

・昼寝をさせすぎない
・搭乗前に思いっきり遊ばせる

という2つの作戦が大成功。

一度も泣かずに、着陸まで、ぐっすりと寝てくれました。

英語も「ハロー」だけマスターしました(笑)。


最終日には家族3人で夕焼けを見に行きました。
(バンクーバーは夕焼けがサイコーなんです)


夕焼けを見ながら、10年前にバンクーバーに来て、
いろ〜んな事があったことを思い出しました。


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当時の妻を日本に置いて単身バンクーバーに渡り、

英語も何だか分からないままに映画製作の勉強をし、

同じ夢に向かって突き進む仲間と出会い、

夢を応援してくれる恩人に出会い、

100万円で4年かけてアクション映画を作り、

ハリウッド映画の現場で働き、

日本に帰って離婚し、

今の妻と出会い、

一緒に映像を作るようになり、

映画『うまれる』が出来、

娘が誕生し、、、、

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泣いて笑って怒って、

頭をひねって悩んで楽しんで、

喜怒哀楽な人生を満喫して、

実に幸せな人生です。



今回の旅行で、共に夢を追いかけた仲間や恩人に
久しぶりに会えたのは、僕にとって本当に大きかったです。


僕はバンクーバーに渡る前は会社勤めをしていて、
映像とまるで関係のない仕事をしていたので、

一緒に夢を語り合う仲間は、
ほとんどカナダにいるんです。


彼らと色々な話をしているうちに、
気持ちも新たになり、
うまく心の整理もできたようです。


6年ぶりの訪問でしたが、
まるで時間なんて概念が存在しないかのように、
夢のような9日間を過ごせました。

みんな、ありがとう!


さぁ、

いよいよ、

次回作の製作開始です!!!!



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◆ 目次
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├ カナダの出産事情
├ カナダの胎内記憶事情
├ 【自主上映会】のご案内
├ あとがき:とにかく、努力、熱意、行動です


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◆ カナダの出産事情
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バンクーバーに行った際に何人かの方に出産事情をお聞きしました。

なかなか面白いお話だったので、
ちょっとだけシェアさせていただこうと思います。

ただ、口頭で聞いただけできちんとリサーチをしたわけでは
ないので、細かな点で情報にズレがあるかもしれませんが、
その辺りはご勘弁くださいっ。


◎ 無痛分娩が多い?


もともと、自然分娩は少ないイメージを持っていましたが、
やはり麻酔を使った無痛分娩が主流のようでした。

日本人の方が

「麻酔は使いたくない」

という話をしたら、

「オー・マイ・ガット!」

と言われたそうです(笑)。


何人かに聞いたところ、
無痛分娩が多いのは、女性側に

「痛い思いをするのが嫌だ」、
「なぜ自分たちだけが痛い思いをしなければならないのか」

という気持ちが強いのと同時に、

医療側も無痛分娩は「報酬が増える」という現実があり、
両者のニーズが合致した結果のようです。


◎ クリスマス前は帝王切開が激増する?


カナダ人はバケーションをきちんととります。

特に「クリスマス」という一年で最も大切な時に
出産の介助を行うという事は少なく、
出産予定日が近い場合は、概ね、その前に


【予定帝王切開にて子どもを産んでおく】


事が多いようです。

果たして、大人の都合で赤ちゃんを勝手に産ませて良いものなのか、、、

と思う一方、産科医・助産師・看護婦さんたちにも人生があり、
長く続けて行く上でも無理をし続けるのは難しい面が
ある、ということも良く分かります。

良いか悪いかは、僕には判断つきません。


◎ 出産後の入院は1日のみ?


なんと、カナダでの出産後の入院は1日のみ!

日本のクリニックや助産院でも、かつては1週間ほどだった
ものの、現在は平均4泊くらいと短くなっているようですが、
カナダもだんだんと短くなっていったようです。

これは【産科医不足/ベッド不足が原因】だそうで、

同じ問題を抱えている

【日本も数年後には産後1日の入院で退院となる可能性はありえそう】

です。


◎ 産科医に看てもらうのは妊娠後期から?


これもちょっとビックリしましたが、医師の不足により、
産科医に看てもらう事になるのは、より重要度の
増す(と思われている?)妊娠後期からとなり、


妊娠初期は「ホームドクター」に看てもらう


ようです。

カナダは「ホームドクター」制度を用いていて、
何かあったらオールラウンドの「ホームドクター」に
看てもらい、よほど深刻な場合でない限り、
病院にはあまり行かないらしいです。


ウィスラーに行く途中に「Walk in clinic(いつでも行ける病院)」
というのがあったのが、とても象徴的でした。



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◆ カナダの胎内記憶事情
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バンクーバーとウィスラーでの映画「うまれる」の上映前に、
2回ほど講演をさせていただき、合計約300人の方々に


「胎内記憶って聞いたことある?」


という質問しました。

手が挙がったのは、だいたい5%くらいで、
全員、日本人もしくはアジア人でした。

白人系の人は「何のこと?」という感じで、
全員、首を横に振っていました。


日本で同じ質問をすると、半分以上は知っていて、
池川明先生との対談の場合だと90%以上は手が挙がります。



日本とカナダの違い、、、

それは池川明先生がいるかいないか(笑)。



クリスチャンの方々に
「子どもが親を選ぶ」という胎内記憶についての印象を聞くと、
肯定的な意見がほとんどでした。


【神様との対話の中で親を自分で決めて生まれて来る】


という考え方は、イエス・キリスト様の教えとも概ね
合致するようです(違う考えの方もいらっしゃると思いますが)。



この胎内記憶の捉え方が、
海外展開のキモになるのではないかと思っていたので、

まずは第一段階をクリア、という感じですね。



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◆ 【自主上映会】のご案内 (9月中旬〜下旬)
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先週は以下の場所で開催が決定いたしました。
皆さま、ありがとうございます!

高知県いの町(10/20) 茨城県東海村(10/25) 愛媛県大洲市(11/4) 
東京都千代田区(11/23) 熊本県熊本市(11/24)


☆ 9月中旬〜下旬の上映は以下の日時・場所で行われます ☆


赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【9/15(土)14: 00〜東京都武蔵村山市】 
主催:立川青年会議所
042-527-1001/info@tachikawajc.or.jp

※ 無料上映


◆【9/16(日)13:00〜 18:00〜 千葉県千葉市】 ※ ママ
主催:UA千葉うまれる実行委員会
ホームページ:http://umareruchiba.blog.fc2.com/
043-294-8626/umareru.chiba@gmail.com


◆【9/16(日)10:00〜 北海道札幌市】 ※ ママ
主催:"ありがとう"いのち応援プロジェクト
ホームページ:http://thank-you-inochi.jimdo.com/
011-728-1222/thank.you.inochi@gmail.com

※ 大葉ナナコさん、産科医・竹内正人さんの講演会あり
※ ブルーレイ上映
※ 託児あり


◆【9/16(日)10:30〜 岐阜県瑞穂市】 ※ ママ
主催:NPO法人 キッズスクエア瑞穂
ホームページ:http://www6.ocn.ne.jp/~kids.sq/
廣澤 恵子/058-326-2236/kids.sq@dream.com


◆【9/23(日)東京都足立区】
主催:和シネマ
岡井和弘/03-3850-9209/mh4cv3@bma.biglobe.ne.jp


◆【9/25(火)9:50〜 茨城県鹿嶋市】 ※ ママ
主催:鹿島幼稚園
久保田愛策/0299-82-1907/aisakuk@ybb.ne.jp

※ 無料上映



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詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。


★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html



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◆ あとがき:とにかく、努力、熱意、行動です
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10年前に卒業した
母校のバンクーバー・フィルム・スクールに忍び込んできました♪
(セキュリティの人に事情を話したら入れてくれました)

良くも悪くも10年前とあんまり変わってない
校舎がとても懐かしかった〜。


「アクション」と「カット」くらいしか映画英語が
分からない中、よくもまぁ勉強してたな〜。。。

でも、日本に産まれ育ち、大和魂を持っていたおかげで


【根性だけはワールドクラス】


だったと思っています(笑)。


一生懸命、勉強していました。


僕は天才的な才能というものは持ち合わせていないので、
とにかく、

努力、

熱意、

行動

です。


これは今でも変わっていませんし、
今後も変わらないよう、精進していきたいと思っています☆



監督・父
豪田トモ


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