2012/02/21   vol.130              http://umareru.jp/
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◆◇◆◇◆ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◆◇◆◇◆
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皆さま、こんにちは。
映画『うまれる』監督・プロデューサーの豪田トモです。
お元気ですか?


インフルエンザが流行っていますね。
感染者は200万人を超えたらしく、まさに「パンデミック」状態。

娘の詩草が通っている保育園の0歳児クラスも、
ほぼ全員かかってしまい、かかっていないのは、詩草ともう1人の子み。。。
なんとか、持ちこたえてもらいたいものです。


最近、保育園に行くと、子どもたちが皆、
僕のことを覚えてくれていて、すごく嬉しいです。

僕はだいたい「お迎え」を担当しているんですが、
部屋に入ると、

「アーーー!!!」

と指を差して、皆で走ってきてくれます。


僕も調子に乗って、
ちょっと隠れて「バぁっ」と顔を出すと皆、大爆笑☆ 

いまでは娘だけでなく、他の子どもたちの成長も
何だか微笑ましく感じています。


去年の今頃は、保育園の申請はしたものの、
まだ生まれて3ヶ月だったので、預けるかどうか迷っていました。


※ ちょうど一年前のブログ

★「悩んでいます。。。」
http://www.umareru.jp/blog/2011/02/post-443.html

★ 「保育園に通い始めました」
http://www.umareru.jp/blog/2011/05/post-476.html


色々な方にアドバイスをいただいたのですが、
僕らの中で吹っ切れたのは、


「子どもを可愛がってくれる仲間が増える」


というお言葉。

通い始めた頃は、泣いて泣いて、
そして病気をもらいまくって心配していましたが、

いまでは身体もだいぶ丈夫になり、
保育園に到着すると走って皆のところに駆け寄ります。

保育園生活もいい感じです☆



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◆ 目次
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├ 「親」という概念がなく育っていく子どもたちの未来
├ 【自主上映会】赤ちゃん同伴「ママさんタイム」の7つのコツ
├ 【自主上映会】のご案内
├  あとがき  映画「ザ・タウン」


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◆ 「親」という概念がなく育っていく子どもたちの未来
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乳児院は、
実の親が育てる事の出来ない3歳未満の子どもが暮らす施設です。

一見すると、保育園と何ら変わりません。

保育士さんと食事をして、オモチャで遊んで、お昼寝をして、、、
笑い、そして泣いています。

おそらく、写真だけを見て
区別できる人はいないでしょう。


違うのは、
【乳児院の子どもたちには帰る家がない】という事。

常に一緒にいる家族がいないという事。

そして、独占出来る親がいないという事。


ほとんどの子どもたちに親御さんは存在しているのですが、
重い病気や精神疾患、死亡、虐待など様々な理由で、
一緒に暮らす事が出来ないのです
(虐待は増えているようですが、虐待だけではありません)。



乳児院の子どもたちを見ていると、
娘・詩草(しぐさ)の姿が浮かび上がります。

詩草の毎日は愛に包まれていて、
いつでも抱っこしてもらえて、
遊んでもらえて、泣いたら笑って抱きしめてくれる親がいます。
当然の事ながら、帰れる場所があります。

寂しさを感じることはほとんどないでしょう。


でも、

乳児院の子どもたちの多くは
「親」という概念がなく育って行きますので、
もしかしたら乳児院にいる間は、
「(親がそばにいなくて)寂しい」という気持ちすら、
持ちにくいのかもしれません。


それは果たして、どういう感覚なんでしょう?

親もしくは家庭、というものがなく育つというのは、
どういう事なのでしょう?


僕には親は「存在」していましたが、
「心の中」では家族という概念がよく分からずに育ったように
思っているので(今はとても仲の良い家族になりました!)、

乳児院や児童養護施設の子どもたちは、
何だか他人事だと思えないんです。。。


子どもたちが乳児院にいれるのは3歳まで。

その後は、

親元に帰るか、

養子もしくは里子として新しい家族のもとへ旅立つか、

児童養護施設に移ります。


現在のところ、8割方、児童養護施設に移るようです。


※ 「未来人育てプロジェクト」の支援金制度により、
児童養護施設では映画『うまれる』を無料でご覧いただけますので、
職員の皆さま、もし宜しければ以下よりお申し込みくださいませ。

http://www.umareru.jp/everycinema-3.html#09



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◆【自主上映会】パンフレットの提供が終了
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おかげさまで映画『うまれる』のパンフレットのご提供が
終了いたしました。

増刷の予定はございませんので、
現在ご注文いただいている上映会での販売で最後になります。

ご購入いただいた皆さま、誠にありがとうございました! 



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◆ 【自主上映会】のご案内 (2月下旬〜3月上旬)
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先週は以下の場所で開催が決定いたしました。
皆さま、ありがとうございます!

沖縄県南風原町(3/4) 埼玉県さいたま市(4/14) 東京都渋谷区(4/30)
埼玉県川口市(6/6) 東京都吉祥寺市(7/13,14) 岐阜県山県市(7/21)


☆ 2月中旬〜下旬の上映は以下の日時・場所で行われます ☆


赤ちゃんと一緒に観れる上映会は「※ママ」、
無料上映は「※無料」と書かれています。


◆【2/22(水)10:30〜 複数回 兵庫県姫路市】 ※ ママ
http://ameblo.jp/baby-sion/entry-11114573564.html
伊藤 真由美/090-6679-9239/ babysion_rta@iris.eonet.ne.jp


◆【2/24(金)10:30〜、14:00〜 佐賀県佐賀市】 ※ ママ
主催:Happy Birth Project/http://tinyurl.com/78ko2vw/寺野 幸子/
080-2776-1640/johoikugaku@gmail.com/午後の部のみ空きあり


◆【2/25(土)10:00〜、13:30〜 香川県丸亀市】 ※ ママ
主催:NPO法人日本唐手道連盟 神龍武心館 地域で青少年を育てる実行委員会
児玉 さえ/0877-49-2082/mahou@kureyon-utazu.com/バリアフリー版


◆【2/26(日)13:00〜 愛知県名古屋市】 ※ ママ
主催:池野恵理
090-6612-4331/umarerunagoya226@yahoo.co.jp


◆【2/26(日)詳細は主催者まで 岩手県宮古市】 ※ 無料
主催:宮古市男女共生推進センター
坂下勝一/0193-62-2352/flat-pier@city.miyako.iwate.jp


◆【3/3(土) 9:00〜 複数回 山梨県韮崎市】 ※ ママ ※ 無料
主催:韮崎市子育て支援センター&うまれる上映実行委員会
長谷川 夏生/055-123-7676/ kosodate@mail.nirachibi.jp


◆【3/3(土) 詳細は主催者まで 新潟県新潟市】 
新潟大学医学部保健学科 渡邊岸子/025-227-0967/
http://ameblo.jp/nursecare/mama1banboshi@ksf.biglobe.ne.jp

※ 監督・豪田トモの講演会あり


◆【3/3(土) 13:40〜 新潟県新潟市】 ※ ママ
主催:金宝寺/朝倉 奏/090-7406-0095/atoko58@k4.dion.ne.jp

※ 監督・豪田トモの講演会あり(12:45〜)


◆【3/4(日) 10:30〜 複数回 埼玉県上尾市】 ※ ママ
主催:上尾に「まちの映画館」をつくる会/http://tinyurl.com/7gns972
兵藤/070-5571-6483/ageocinema@gmail.com/バリアフリー上映


◆【3/4(日) 13:00〜 新潟県新潟市】
http://kirakira.genki365.net/ブルーレイ上映
永石 美穂/025-248-2220/kirakira1@syakyo-niigatacity.or.jp

※ 産科医・池川明先生と監督・豪田トモとの対談あり


◆【3/4(日)10:00〜 複数回 山梨県苗吹市】 ※ ママ
主催:NPO法人 Happy Space ゆうゆうゆう
星合深妃/ 055-261-0218/hiroba@yuyuyu.org


◆【3/4(日)詳細は主催者まで 東京都国分寺市】 ※ ママ
主催:有限会社 母と子のサロンhttp://familysalon.net/
ファミリーサロン/042-326-2414/y_familysalon@ybb.ne.jp


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詳細やお申込に関しては各主催者様にお問い合わせください。

★上映会スケジュール一覧はコチラ★
http://www.umareru.jp/everycinema-schedule.html


★上映会開催ご希望者はコチラから詳細を御確認ください★
http://www.umareru.jp/everycinema-2.html


★自主上映会を開催した事のない方のために「はじめての上映会」
というページもあります★
http://www.umareru.jp/everycinema-first-time.html



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◆ あとがき  映画「ザ・タウン」
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役者さんが監督をした作品には、良質なものが多くあります。

それは、役者さん自身が、
役者の活かし方をよく分かっているから。


最も分かりやすい例がクリント・イーストウッドだと
思いますが、

「ビューティフル・マインド」、「バックドラフト」などの
ロン・ハワード監督も元役者。

アカデミー主演男優賞を2度受賞したショーン・ペンは
「インディアン・ランナー」、「イントゥ・ザ・ワイルド」という
傑作を生み出していますし、

ティム・ロビンスやアル・パチーノ等も
非常に優れた作品を監督しています。

クエンティン・タランティーノ監督や北野武監督の作品で
役者さんが活き活きしているのは、監督自身に演技経験が
あるという事と無関係ではないと思います。



今回、ご紹介する「ザ・タウン」を監督したのは、
ベン・アフレック。



ボストンに実在する犯罪の多発する労働者の街を舞台にした
犯罪ドラマですが、

・登場する役者さんが皆、持ち味を発揮している

だけでなく、

・よどみのないストーリー展開で観ている側を飽きさせない骨太な作品

に仕上がっています。


アフレック監督はスター俳優であるが故に、
映画人としては過小評価されているようにも思いますが、

おそらく彼は、役者としての才能よりも、
監督もしくはストーリー・テラーとしての才能の方が
あるのではないかなと思います。


マット・デイモンと一緒に脚本を書いた
「グッド・ウィル・ハンティング」は、
ガス・ヴァン・サント監督の演出によって傑作として映画史上に
残る作品になりましたが、そもそも脚本が非常に優れていました。

ベン・アフレックの監督デビュー作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」は、
傑作とは呼べないかもしれないけれど、非常に優れた演出力というか、
荒削りだけれどキラリと光るセンスを感じさせるものがありました。


今回の「ザ・タウン」は、
(個人的には)主人公とヒロインが惹かれ合う部分と
ラストの展開だけはもうちょっと工夫が
欲しかったように思いますが、
それ以外は設定、脚本、展開、伏線、演技など


非常にハイレベルな作品です。


役者さんだからこそ描ける人物描写の鋭さを、
本作からは感じ取っていただけるのではないかな、と思います。

また、犯罪を犯す登場人物は皆、
親との関係が良くないのも注目すべき点です。



監督・父
豪田トモ


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