2009/7/12    vol.008               http://umareru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇出産ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※ このメールマガジンは、サイトからご登録いただいた方、当映画製作
のスタッフ及び、株式会社インディゴ・フィルムズのクルーが名刺
交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。
ご不要の方は、お手数ですが末尾にございますページより解除を
お願いいたします。ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは!

映画「うまれる」製作スタッフのTOMOと牛山朋子です。

今回の映画では、様々な専門家の方々に、「アドバイザリーボード」
として参加していただいています。

通常の映画製作では、基本的には映画スタッフ・オンリーで
製作を行いますが、今回は、映画の趣旨に賛同していただいた、
映画の製作/配給のプロはもちろんのこと、妊娠・出産・子育て、
ビジネス、俳優さんなどなど、幅広〜い分野の方たちが
協力してくださっています。多謝!

先日、新たに、某テレビ局のディレクター・海野由紀子さんが
参加してくれました!彼女にはドキュメンタリー制作のプロとして
様々なアドバイスをいただきます。

◇アドバイザリー・ボード
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qujx00fk2rn2q9p


では、今日も、製作の現場からお届けします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TOPICS
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
├ 【1】製作現場から [Part.8:不妊治療は楽しい!?]
├ 【2】今日の発見★30,000日のギフト
├ 【3】こんな体験談が届きました [念願の胎内記憶が聞ける!!]
├ 【4】おしらせ
├ 配信リストからの削除/メールアドレスの変更

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】製作現場から [Part.8:不妊治療は楽しい!?]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今週月曜日、鳥取県米子にある不妊治療のクリニック
「ミオ・ファティリティ・クリニック」に取材に行ってきました。

東京から飛行機で約1時間、空港から約30分のところにある
クリニックですが、まず、到着してびっくり。
広〜い駐車場に車がびっしりなのです。

聞くと、日本全国はもちろん、カナダやイギリスからも患者さんが
やってくる、とのこと。

なぜ、こんなに患者さんが集まってくるのか!?

医院長の見尾先生は、

・ 現在主流となっている、より安全に確実に採卵をする方法である
 「経膣超音波採卵」の開発者
・ 無精子症(精液中に精子が存在しない状態)の男性のカップルの
 体外受精/出産に初めて成功
・ シネマトグラフィという、人間の精子と卵子が受精をして
 分裂していく様子を初めて映像として撮影することに成功

などなど、生殖医療の最先端をいく産婦人科のドクター。

こう見ると、やはり、最先端の医療を受け、なんとかして
赤ちゃんを!という方たちが集まってくるのか、
と思わせるのですが。。。。

実は、それだけではありませんでした。


それは、見尾先生の、 “生命の誕生”に対する考え方にありました。


「不妊治療」というと、身体的にも精神的にも、そして金銭的にも
負担がかかるもの。毎月トライしても「今月もだめでした」という
言葉を何度となく聞かされることで、まるで人間性を否定される
ような気分にさえなる女性も多くいらっしゃいます。

ところが、このクリニックでは、「不妊」という言葉を用いません。
赤ちゃんができない、ということを「異常」や「病気」だと考えず、
「個性」と考えているのです。

妊娠の成立はものすごく複雑で、奇跡が奇跡をよぶような確率の
低いできごとであって、赤ちゃんはまず「できないのが当たり前」。

だからこそ、生命の誕生はこの上なく尊いものであり、
赤ちゃんを授かりたい、という事を「夢」と捉えているのです。


やはり「最先端の技術を使って赤ちゃんをつくってくださいっ!」
というご夫婦が悩んで末に訪れる事が多くあるようなのですが、
見尾先生は「作ってください」ではなく「一緒に夢を実現しましょう!」
と説くのです。

そして、せっかく頑張るのだから、楽しんでワクワクしながら
やりましょう、と。

他人任せな方よりも、前向きな方の方が授かる確率が高いのも
実際のようです。

それでも赤ちゃんを授からない方がいらっしゃるのが現実ですが、
夢に向かって試みた数々の努力が、人間を豊かにし、人に対する
優しさや物事に対する有り難みが分かるようになる。

もし授からなかったとしても、パートナーと2人の生活もとても
充実したものになるのではないか、とおっしゃっていました。



まだまだ未知の世界である命の誕生。

私たちの身体の中で起こっている生命の誕生について、
分かっていることは、ほんの数パーセントだとおっしゃいます。

先生は日々の治療だけでなく、常に先端の医療現場で、寝る間を
惜しんで研究をされていますが、研究をすればするほど、
生命の神秘を感じるのだそうです。

そして、
赤ちゃんを授かりたいという願う人たちをできるだけ助けたい、
という気持ちと、自分は神の領域に入り込んでしまっているの
ではないか、と言う気持ちが交差して、日々葛藤し、悩み、
それでも前を向いて患者さんと接しているとおっしゃっていました。

顕微授精の現場や、採卵の手術の様子も見させていただきましたが、
やっぱり命が誕生することって、本当に奇跡なんだと思わされます。

(精子が卵子にミョーーン!っと入って行く瞬間は、あっという間
なのですが、ここで命が誕生するか!と思うと、スゴいです。)


まだ取材した内容の10%くらいしかお伝えできていない
気がしますが、長くなってしまったので、
続きはまた近いうちにご報告します!


◇ミオ・ファティリティ・クリニック公式サイト
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qvjx00fk2rn2q9p

◇同様の内容を写真付きでブログにあげています。こちらもどうぞ。
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qwjx00fk2rn2q9p

◇ 映画に出演してくださる、不妊治療でがんばってます!
という方を募集しています。
<お問い合わせはこちらまで>
 → info@umareru.jp


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】今日の発見★30,000日のギフト
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 “しょこたん”こと、中川翔子さんが、去年テレビで言った言葉。

「辛いことがあっても『人生たかが30000日』という
 親友の言葉で、くよくよせずに生きています。」

もちろん、短い命の人もいるけれど、確かに、
がんばって80歳まで生きても30,000日に届かない。

逆にいうと、この世に生を受けた瞬間に、人は、
30,000日というギフトを受け取った、ということ。

1日1日を大切に、この30,000日の中で奇跡的に出会う人たち
との関わりを大切に、生きていきたいですね。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】こんな体験談が届きました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちのところに送られてきた出産や妊娠、子どもたちの
胎内記憶についての体験談をご紹介させていただきます。

前回に引き続き、ちょっと笑える子どもたちの胎内記憶をお届けします。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<念願の胎内記憶が聞ける!!(F.Mさん)>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
息子が胎内記憶を持っていないか、興味深々でしたが、やっと
言葉を話すようになったので聞いてみました!

母:「○○ちゃん、どうやって産まれてきたか覚えてる?」
息子:「うん、覚えてるよ」

母としては、もう興奮!念願の胎内記憶が聞ける!!!

母:「○○ちゃん、どうやってきたの〜?」
息子:「あのね、、、、





   左を曲がってきたんだよ。」

母:「ひ、ひだり!? (空の上では左が私のお腹、右が別の人のお腹、
  とかになっているの!?!?)」





息子には残念ながら、胎内記憶は聞けなそうです。。。(残念〜)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

当映画のアドバイザーにもなっていただいており、
日本における胎内記憶研究の旗印でもある池川明先生(池川クリニック
医院長)の調査によると、胎内記憶を持っている子どもたちは約3割
だそうです。

産まれたときの記憶や産まれる前の記憶を話してくれるのは、
とっても楽しいことですが、もちろん覚えていない子がいるのも当然。

でも、こんなかわいい会話ならいいですよね(笑)。

ほんと、子どもってクリエイティブ★


◆◇映画「うまれる」では、みなさんの体験談を募集しています!◇◆
お子さんの胎内記憶、出産の体験、妊娠中の感動や葛藤などなど
ぜひお送りください。
・メール:info@umareru.jp
・ウェブ:http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qxjx00fk2rn2q9p



お┃知┃ら┃せ┃★┃
━┛━┛━┛━┛━┛


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(1)公式サイトのバナーをご用意いたしました!
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qyjx00fk2rn2q9p
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

この映画の存在をより多くの方に知っていただき、より多くの方と
「うまれる」ということを考えていきたいと思い、映画「うまれる」の
バナー、ネームカード、パンフレットをご用意いたしました。

ぜひ、ホームページやブログでご紹介ください。
また、興味を持っていただけそうな方たちがお集りのお店やクリニック、
サロンにてご紹介いただけると大変嬉しく思います。

◆ 詳細はこちら
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809qzjx00fk2rn2q9p


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
(2)妊婦さん大募集中です!
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809q0jx00fk2rn2qap
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

引き続き、出産ドキュメンタリー映画に出演してくださる妊婦さんを
募集しています!

助産院での出産・自宅出産・水中出産・無痛分娩等、さまざまな
お産を考えているプレママのみなさんのご応募をお待ちしております!

また、今はまだ赤ちゃんがやってくるのを待っているという不妊治療
中の方、シングルマザーだけど産むぞ!という方、仕事との両立や
パートナーとの関係で不安な思いを持っている、なんていう方も
ぜひご応募ください。


一緒に「歴史に残る」映画をつくりましょう★

★ ご応募はこちらから
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/809q1jx00fk2rn2qap



最後までお読みいただき、ありがとうございました!

また来週〜!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画「うまれる」ではこんな方たちを募集しています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 体験談
  http://www.umareru.jp/experience/
□ サポーター
  http://www.umareru.jp/supporter/
□ 出産ドキュメンタリー出演者
  http://www.umareru.jp/wanted/
□ 出産を撮影してほしい方。貴重な瞬間をぜひ記念に!
  http://www.umareru.jp/wanted/index.html#3

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇出産ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発行者:うまれるパートナーズLLP
□映画「うまれる」ホームページ:http://umareru.jp/
□YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/umarerumovie
□お問い合わせ先:info@umareru.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属しておりますが、
「世のため、人のため」とご判断された場合は、出典先を明らかにした
上でご自由に転送、転載、回覧していただいて構いません。
ただし、このメールマガジンの記載記事及びデータにより、いかなる損
害が生じた場合も、当方では一切の責任を負いかねます。
ご了承の上ご購読下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□メールマガジンのお届け先アドレスの変更・配信停止は、
 恐れ入りますが、下記ページより行ってください。
  http://umareru.jp/mail/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2009 UMARERU LLP, All rights reserved