2009/6/7   vol.003               http://umareru.jp/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇出産ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※ このメールマガジンは、サイトからご登録いただいた方、当映画製作
のスタッフ及び、株式会社インディゴ・フィルムズのクルーが名刺
交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。
ご不要の方は、お手数ですが末尾にございますページより解除を
お願いいたします。ありがとうございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

こんにちは!

映画「うまれる」製作スタッフのTOMO(合田智一)と牛山朋子です。

初めてこのメールマガジンを読んでいただく方、はじめまして!

第3号です(^^)。
今メールマガジンの原稿を書いているのですが、実は、取材を
している妊婦さんの陣痛が始まって絶賛待機中です。

先ほど病院に少し顔を出したのですが、陣痛が5分おきにきている
ところ。初産なので、時間がかかりそう。。。ということですが。。。


と、書いているうちに、連絡がきて、感動的な誕生の瞬間に
立ち会わせていただきました!

今日は、ほやほやの撮影報告でスタートです。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
TOPICS
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
├ 【1】製作現場から [Part.3 ママになること、諦めていたんです]
├ 【2】今日の発見★不妊治療の現状
├ 【3】こんな体験談が届きました [あんなところまで見てた!?]
├ 【4】おしらせ
├ 配信リストからの削除/メールアドレスの変更


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【1】製作現場から [Part.3:ママになること、諦めていたんです]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

今回取材させていただいていたご夫婦は、夫:裕次さん40歳、
妻:あゆらさん31歳の吉田さん(仮名)ご夫婦。

初めてママとなったあゆらさんが、赤ちゃんが産まれてすぐに、
涙を流しながら語っていたのは、

「もうお母さんになれないと思っていた。。ママにしてくれてありがとう」

という言葉。


実は、あゆらさん、二十歳の時に卵巣がんを患っていたのでした。
悪性の腫瘍が見つかり、卵巣を1つ摘出、さらには、化学療法も
受けていたのです。

化学療法を受けた時は、ドクターにも、出産は治療から時間をおく
必要があり、時間がたったとしても、産まれてくる赤ちゃんに
何らかの影響が出るリスクも高い、ということも聞いていました。


髪の毛がごっそり抜けた治療の日々。
手術が終わってからも、20代は「再発」への恐怖、不安を
持ちながらの毎日だったそうです。


しかし、この病気と闘っているときからのパートナーであった、
裕次さんと27歳の時に結婚。

「私と結婚したら、子どもは持てないかもしれない。」
「もし産んだとしても、何らかの障がいを持ってしまう可能性も高い。」

ということを話したそうなのですが、彼のこたえは、

「子どもを産むために君と結婚するのではない。それに、どんな
子どもが産まれてきても、抱きしめて、愛して育てていこうよ。」

その後は、不妊治療にもチャレンジしながら。。。
念願の妊娠(実は自然妊娠!)。


10ヶ月間の楽しい妊婦生活を経て、
予定日の1週間前に、早めのおしるし。

東京都広尾にある日赤医療センターでの出産だったのですが、
その後破水してしまったこともあり、すぐに入院になり、
陣痛を待つことになりました。

早めに破水をしてしまって、なかなか陣痛がこないと感染症に
なってしまったり。。ということもあるので、私たちも、陣痛が
やってくるのを首をながーーーーくして待っていました。


そして、そして、待ちに待っていた

「陣痛室にはいりました!」

の電話!


出産の様子はこちらからどうぞ★感動の写真満載です。
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801u66x0zejzy7g83b


今回も本当に感動的な出産でした。
実は、あゆらさんは18歳の時にお母様を乳がんで亡くされています。
大好きなお母様の死、自らの闘病生活を経験した後の
新しい「命」の誕生。

嬉しい嬉しい、奇跡の瞬間でした。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2】今日の発見★不妊治療の現状
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

結婚したら子どもができて。。。というのが当然、というのは、
もう一昔前のお話になっているようです。

現在不妊症に悩むカップル、どのくらいいるかご存知ですか?

その数は、全カップルの10組に1組の割合で、
約300万人もの方たちが悩んでいると言われています。

そのうち不妊治療にかかっている患者さんは、約47万人で、
顕微授精(顕微鏡を使って卵子に精子を人工的に授精される方法)を
行っている人は3万人もいらっしゃいます。

もう、不妊症は珍しいことでもないし、本当に多くの方が悩んで
いる状況なのですね。

原因はまだ分からないところも多々あるようですが、
女性の方に原因がある場合と男性の方に原因がある場合は
半々なのだそうです。

女性への負担が多いと言われる不妊治療ですが、まずは男性側の
検査も重要です。

男性不妊の専門家の方にお話をお伺いしてきました。
100人に1人、精子がない男性がいる!?というお話。
衝撃的です!詳細はこちら

http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801u76x0zejzy7g83b



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【3】こんな体験談が届きました!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私たちのところに送られてきた出産や妊娠、子どもたちの
胎内記憶についての体験談をご紹介させていただきます。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
<あんなところまで見てた!?(ナンギラスさん)>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ママも息子も、風邪が治りかけで体調完璧でない時、一緒にゴロゴロ
しながら、おなかの中にいた時のことを聞いてみました。

ママ「お腹の中に何かあった?」(ヘソの緒のことを聞きたくてこんな質問)
息子「ウンチ、ポコッとでた」
ママ「ウンチしたの?○○君が?今したってこと?」
  (おむつを確認したけど大丈夫でした)
息子「ううん、ママのウンチ」
ママ「そんなことわかったの?」
息子「わかったよ。ママがウンチ、う〜んってしてた」

そんなことわかるなんて恥ずかしい〜。
でもおもしろいですね
赤ちゃんは、おなかの中でも、いろんなことをわかって、感じて、
生きているんだなぁと改めて思わされたひとときでした
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

ちょっぴり恥ずかしいですが(笑)、かわいいエピソードですね。




お┃知┃ら┃せ┃★┃
━┛━┛━┛━┛━┛

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
妊婦さん大募集中です!  http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801u86x0zejzy7g83b
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

引き続き、出産ドキュメンタリー映画に出演してくださる妊婦さんを
募集しています!

助産院での出産・自宅出産・水中出産・無痛分娩等、さまざまな
お産を考えているプレママのみなさんのご応募をお待ちしております!

また、今はまだ赤ちゃんがやってくるのを待っているという不妊治療
中の方、シングルマザーだけど産むぞ!という方、仕事との両立や
パートナーとの関係で不安な思いを持っている、なんていう方も
ぜひご応募ください。


一緒に「歴史に残る」映画をつくりましょう★


ご協力いただいた方には、出産当日のDVD及び、写真をプレゼント
させていただきます。また、プレミアムサポーターと同様の特典を
ご用意させていただいております。

★ ご応募はこちらから
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801u96x0zejzy7g83b

★プレミアムサポーター
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801ua6x0zejzy7g83b


<編集後記>

私たち、出産の撮影に関しては、とてもプライベートでしかも神秘の
空間に同席させてもらうことになるので、陣痛の邪魔をしないことは
もちろん、できるだけ空気のような存在になりたいと
神経を使って撮影をしています。

今回撮影させていただいたあゆらさんには、出産後に
「うわぁ、全く気がつかなかった〜。間に合わないかと思った」
と言われました。

助産師さんにも「普通は撮影というと、どたばたすることが多いのに、
撮影していたとは思えない空気感でした!!!すごいですねー!」
と言われ、いよいよ3回目にして私たちも空気に近づいたか!?
という、嬉しいお言葉をいただきました。

裕次さんとあゆらさんにも、この映画に出会えて、「命」ということを
改めて考える機会になり、とてもよかった、と言っていただけました。

撮影をする方たちに喜んでいただけることが本当に嬉しいです。
こちらこそ、こんな感動の瞬間に立ち会わせてくれて感謝です!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

また来週〜!


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
映画「うまれる」ではこんな方たちを募集しています!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□ 体験談募集
  http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801ub6x0zejzy7g83b
□ サポーター募集
  http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801uc6x0zejzy7g83b
□ 出産ドキュメンタリー出演者募集
  http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/801ud6x0zejzy7g83b

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◆◇◆◇出産ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□発行者:うまれるパートナーズLLP
□映画「うまれる」ホームページ:http://umareru.jp/
□YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/umarerumovie
□お問い合わせ先:info@umareru.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□本メールマガジンの著作権は発行者・執筆者に帰属しておりますが、
「世のため、人のため」とご判断された場合は、出典先を明らかにした
上でご自由に転送、転載、回覧していただいて構いません。
ただし、このメールマガジンの記載記事及びデータにより、いかなる損
害が生じた場合も、当方では一切の責任を負いかねます。
ご了承の上ご購読下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
□メールマガジンのお届け先アドレスの変更・配信停止は、
 恐れ入りますが、下記ページより行ってください。
  http://umareru.jp/mail/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Copyright (c) 2009 UMARERU LLP, All rights reserved