2009/5/24   vol.001               http://umareru.jp/
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◆◇◆◇出産ドキュメンタリー映画「うまれる」メールマガジン◇◆◇◆
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※ このメールマガジンは、サイトからご登録いただいた方、当映画製作
のスタッフ及び、株式会社インディゴ・フィルムズのクルーが名刺
交換をさせていただいた方にお送りさせていただいております。
ご不要の方は、お手数ですが末尾にございますページより解除を
お願いいたします。ありがとうございます。
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こんにちは!

映画「うまれる」製作スタッフのTOMO(合田智一)と牛山朋子です。

2009年に入り、「うまれる」という、“生きる”ことを真正面から
考えるドキュメンタリー映画をスタートすることになりました!
ご協力いただいている方々、本当にありがとうございます★

そして、様々な体験を話してくれる方々、応援メッセージを
送ってくださる方々、ありがとうございます。

◆ 映画「うまれる」
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/80pkevw0yextpayndq

このプロジェクトを開始してから、すばらしいエピソードや知らな
かった事実、そして感動に出会わせていただき、
製作に携わる私たち自身が、たくさん学ばせていただいています。

そこで、映画が完成するまでの間にも、みなさんにお伝えできる
ことがあるのではないか?そして、少しでも早く、「うまれる」
ということについてみなさんと考えていきたい、と思い、
メールマガジンを発行することにしました!

製作過程とともに、毎週日曜日に配信していきたいと
思います(遅れないようにがんばります!)ので、
よろしくお願いします。

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TOPICS
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├ 【1】製作現場から [Part.1:誕生の瞬間に立ち会って]
├ 【2】今日の発見★1年間抱っこされなかった赤ちゃんは!?
├ 【3】こんな体験談が届きました [子どもの記憶で心が救われました]
├ 【4】おしらせ
├ 配信リストからの削除/メールアドレスの変更


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【1】製作現場から [Part.1:誕生の瞬間に立ち会って]
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現在、映画「うまれる」では、何人かの妊婦さんの出産までを
ドキュメントさせていただいていますが、つい1週間ほど前に、
長い長い不妊治療と流産を経て、ようやく赤ちゃんがやってきた
井上潤一さん・貴子さんご夫婦の出産に立ち会わせていただきました。

命が誕生する瞬間は本当に宇宙の奇跡。

貴子さんは若い頃に卵巣を1つ摘出していたこともあって、
結婚してすぐに不妊治療を開始しました。

2年ほど続いたクリニック通いは、言わば「拒絶」の連続。
毎月のように検査をしては「ダメでした」と言われる日々で、


「女性として失格と言われているような感じ」


だったと回想しています。

いつまで続ければいいのか。。。やめられない不妊治療の末、
やっと赤ちゃんがきてくれた、と思ったのも束の間。

流産。。。


夫・潤一さんの悲しみもかなり大きかったようです。

しかし、妻の貴子さんが感じたのは、悲しみだけでなく、
実は少しほっとしたような気持ちだったとのこと。
その流産をきっかけに、本当に赤ちゃんがほしいのか、自分の
女性としての存在のためだけに赤ちゃんのことを考えていなか
ったか。。。家族とは何か。。。

いろいろなことを考えさせられました。


そして、しばらく不妊治療をお休みし、

「子どもがいなくても自分は未完成な存在じゃない。大切な
パートナーと2人の人生を楽しもう」

パートナーの大切さを改めて感じ、子供を諦めかけた直後、
ようやく、ようやく、赤ちゃんが降りて来てくれたのです。

赤ちゃんは分かっていたのですね、両親が本気で準備できた時を。


5年越しの妊娠でした。

実は、夫の潤一さんは、災害救命医療のドクター。
災害の救命センターに運ばれてくる人たちは、どんなに手を
尽くしても、8割方が亡くなってしまうそうなのです。

日々、死と直面して仕事をしている彼にとって、目の前で命が誕生
するということは、大きな意味を持っていたと思います。


そして、とうとう、出産!

当日の様子はぜひこちらからどうぞ♪

泣けます!
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/80pkfvw0yextpayndq


素晴らしい命の誕生の瞬間に立ち会わせていただきました。
ありがとうございました。


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【2】今日の発見★1年間抱っこされなかった赤ちゃんは!?
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700年以上前、神聖ローマ帝国の皇帝が、
「話し声や子守唄を聞かずに育った子どもはどんな言葉を話すのか?」
という実験を行ったそうです。

数人の赤ちゃんを乳母に預けて最低限の世話だけさせ、
抱っこや愛撫をさせなかったそうです。

すると。。。。


赤ちゃんは全員、言葉を話す前に、死んでしまったそうなのです。


つまり、今この世の中に生きている私たちは、全員、少なくとも
赤ちゃんの時代には、パパやママ、あるいは誰かに抱っこされ、
愛情を注がれていたということなんですね。

そう、もしかしたら親の愛情を感じない。。。と、寂しい気持ちでいる
人もいるかもしれませんが、実は、そんなあなたも愛されて

今、そこにいる、

ということなんです。

『NEWSWEEK2004.7.28はじめまして、パパとママ』より


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【3】こんな体験談が届きました!
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ここでは、私たちのところに送られてきた出産や妊娠、子どもたちの
胎内記憶についての体験談をご紹介させていただきます。


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<子どもの記憶で心が救われました(Nさん:シングルマザー)>
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どこから生まれてきたのかという話をしていたときに、
娘が「お空」と言い出し、そこから色々な国の空を回り窓から
下をのぞいたら、私とおばあちゃんが楽しそうにお買い物を
していていたんだそうです。

優しそうだったから

「このママとこのおばあちゃんのもとに行きたい」

と決めたら、

神様が

「このママだとパパとは離れて暮らさないといけない」

と言ったけど、

「それでもいい」

と言ったら階段が出てきて、
昇っていったらママのお腹の中だった、と話してくれました。

この娘の記憶を聞いて、私は本当に心救われ、
シングルマザーとして誇りをもって子育てできるようになりました。
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今は5歳というHちゃん、ママを選んで産まれてきたんですね。




お┃知┃ら┃せ┃★┃
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<1> 妊婦さん大募集中です!
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/80pkgvw0yextpayndq
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出産ドキュメンタリー映画に出演してくださる妊婦さんを
募集しています!

誰しもお母さんになることは初めてのこと。
そして、誰しも「産む」という決断をするまでにいろいろな葛藤や
悩み、そして喜びのドラマがあったと思います。

また、現代社会においては、出産と仕事の両立に悩んだり、
不妊治療や産後うつに悩む女性、父親になったものの何をどうして
いいのか分からない男性も多くいらっしゃるはず。

そんな中、みなさんの「産む」経験が、多くの方を勇気づけ、
癒し、幸せなお産が増えることと考えています。

助産院での出産・自宅出産・水中出産・無痛分娩等、さまざまな
お産を考えているプレママのみなさんのご応募をお待ちしております!

また、今はまだ赤ちゃんがやってくるのを待っているという不妊治療
中の方、シングルマザーだけど産むぞ!という方、仕事との両立や
パートナーとの関係で不安な思いを持っている、なんていう方も
ぜひご応募ください。


一緒に「歴史に残る」映画をつくりましょう★


ご協力いただいた方には、プレミアムサポーターと同様の特典を
ご用意させていただいております。

★ ご応募はこちらから
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/80pkhvw0yextpayndq

★プレミアムサポーター
http://k.d.combzmail.jp/t/ld83/80pkivw0yextpayndq

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◇◆出産シーン無料撮影キャンペーン実施中!◆◇
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映画の撮影に先駆け、出産時の撮影をさせていただきます。
1度しかない奇跡の瞬間をカメラに残しませんか?

※ 撮影クルーの関係上、東京近郊に限定させていただいております。


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<2> ボランティアスタッフを募集しています!
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映画製作には、撮影/編集/配給、と世に生み出すまでに、
本当にたくさんの行程があります。そこには、想いを持った
たくさんの人たちのエネルギーが必要になります。

予算の大きな作品ではないので、ボランティアでお願いをして
おりますが、できるだけ多くの方と一緒に作品づくりを行って
いきたいと思っております。


一緒に働いてくれるボランティアスタッフを募集しています!

□ 問い合わせはこちらから→ info@umareru.jp
※ 件名に、「ボランティアスタッフ応募」と書いて、
空メールをお送りください。詳細をご連絡いたします!
映画製作の経験は問いません。


最後までお読みいただき、ありがとうございました!

また来週〜★


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□発行者:うまれるパートナーズLLP
□映画「うまれる」ホームページ:http://umareru.jp/
□YouTubeチャンネル:http://www.youtube.com/user/umarerumovie
□お問い合わせ先:info@umareru.jp
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