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【MBA講座】ファーストキッチンM&Aの背景にあるサントリーとウェンディーズの思惑とは?

発行部数: 11,632部  発行日:2016年06月09日

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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』  
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


今年も折り返しの6月を迎えました。

時が経つのは本当にはやいですね。

このままではあっという間に今年も終わりということになりかねないので
目標の進捗状況はチェックしておかなければいけませんね。(^^;

私もいろいろと進んでいるプロジェクトがありますので、
全て成果に結びつけるべく頑張っていきたいと思います。

さて、最近は舛添東京都知事に代表されるように、リーダーとして
不祥事が発覚した際に(もしくは普段の行動において)
どのように振る舞うべきかを問われる問題が頻発しています。

対応を間違えれば一気に信頼を失い、重要な役割を果たせなくなるので、
普段からリーダーとしての心構えを意識しておかなければならないと
いえるでしょう。

それでは、真のリーダーにとってどのような資質が必要になるのか?

Bizコンパスで記事にしてみましたので、ご興味があればお読み下さい!

http://www.bizcompass.jp/original/re-management-005-58.html

(よろしかったら『いいね!』ボタンのクリックをお願いします。m(_ _)m)


今回も張り切ってメルマガをお届けしていきますので、
最後までお付き合いの程、よろしくお願いします!


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■ 1日3分で身につけるMBA講座
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さて、今回の1日3分MBA講座はウェンディ―ズによるファーストキッチン
買収の背景を、財務分析を絡めながら掘り下げていくことにしましょう。

わかりやすい図表入りの記事は以下のサイトで公開していますので、
よろしかったらご訪問下さいませ。

http://ameblo.jp/mbasolution/entry-12168846671.html


それでは、1日3分MBA講座のスタートです!(^^)


◎ ファーストキッチンM&Aの背景にあるサントリーとウェンディーズの
思惑とは? 


■ ハンバーガー業界第5位ファーストキッチンの買収決断を下した
ウェンディーズ・ジャパン


サントリーホールディングスは6月1日、100%子会社ファーストキッチンの
全株式を、ウェンディーズ・ジャパンに6月末までに売却すると正式発表
しました。売却額は非公表ですが、数十億円に達するとみられています。

ファーストキッチンは、1977年9月に設立されたハンバーガーチェーンで、
都心のビジネス街や繁華街、郊外や駅前のショッピングセンターを中心に
133店舗を展開し、直近の売上は100億円弱で業界第5位の規模を誇ります。

一方、買収する側のウェンディ―ズは、アメリカではマクドナルド、
バーガーキングに次いで第3位のハンバーガーチェーン。

日本では、1980年に当時のダイエーと組んで銀座に1号店をオープンして
参入を果たします。

1990年代後半には、全国に100店舗を超えるまでに規模を拡大しますが、
2002年にはダイエーが経営危機に陥った影響で、経営権はすき家を展開する
ゼンショーに移ります。

そして、ゼンショー傘下のウェンディ―ズは2009年12月まで営業を継続。
ところが、米国本社とのフランチャイズ契約満了に伴って、ゼンショーは
契約を更新しないという決断を下します。

結果として、全国の71店舗は閉鎖され、日本からウェンディ―ズが
消滅することになったのです。

しかし、その後、アメリカで勢いを増したウェンディ―ズは、アメリカ発祥の
「ドミノ・ピザ」を日本市場で成功に導いたアーネスト・エム・比嘉氏が
率いるヒガ・インダストリーズと新たなパートナー契約を結び、
日本市場への再参入を試みます。

2011年12月には、表参道に再参入1号店を開店すると、高級食材のフォアグラ
を使った「フォアグラ・ロッシーニ」など、1280円という従来のハンバーガー
チェーンでは考えられなかった価格帯の高級ハンバーガーが話題となり、
表参道店は連日多くの客で賑わい、一定の成功を収めたのです。

ただ、残念ながら話題性先行で勢いは続かず、2013年には表参道店も
閉鎖に追い込まれます。

現在、ウェンディ―ズの直営店は曙橋店1店舗のみで、当初のビジョン通りに
事業拡大ができておらず、苦戦を強いられているというのが現状でしょう。


■ サントリーがファーストキッチンの売却を決めた戦略的背景とは?


それでは、以上の両社の現状を踏まえたうえで、今回のサントリーと
ウェンディーズ・ジャパンが、ファーストキッチンの売買契約に合意した
背景にはどのような戦略的な思惑が隠されているのでしょうか?

まず、サントリーにおいては、財務体質の急速な悪化から事業の選択と集中を
急がなければいけない背景があります。

最近、積極的なM&Aで売上はここ5年間で8千億円以上増加し、前期は
2兆6,868億円と過去最高を記録し、2年連続でキリンホールディングスを抑え、
首位を維持しました。

ところが、積極的なM&Aは一方でサントリーの財務体質に暗い影を
落としています。

たとえば、アメリカのビーム社を買収した際に1兆6千億円を超える巨費を
投じた影響で、有利子負債は2兆円を超える水準まで達してしまったのです。

自己資本比率でみれば、2013年12月期の32.3%から2015年12月期は18.6%と
大きく落ち込み、財務の健全性は急速に悪化の一途を辿っています。

そこで、財務の健全化を図るうえで、あまり収益を生み出さない事業は高く
買い取ってくれる企業が現れれば、積極的に売却する方針を立てていることが
見て取れます。

実際に、ファーストキッチンの財務諸表を見ると、利益は出ていますが、
わずか3000万円ほどであり、これまでの赤字が積み重なり利益剰余金は
マイナス18億円で債務超過状態に陥っています。

サントリーは、同じように2016年1月にサンドイッチチェーンのサブウェイの
株式を65%売却することを発表しましたが、その際には、応分の総資産額と
同程度の金額で売却に踏み切っているだけに、今回も総資産である40億円前後
の売却価格で合意し、売却を決定したのかもしれません。


■ ウェンディーズ・ジャパンがファーストキッチン買収を決定した
戦略的背景とは?


一方でウェンディーズ・ジャパンは、なぜファーストキッチンの買収に
踏み切ったのでしょうか?

その背景には日本のハンバーガー業界を取り巻く大きな環境の変化が
挙げられます。

日本のハンバーガー市場は7000億円程度と推測されていますが、
そのマーケットで圧倒的な存在感を示すのがマクドナルド。

マクドナルドは、かつて7割以上のシェアを占め、圧倒的なリーダーとして
君臨していました。

ところが、そのマクドナルドが立て続けに起こった不祥事により、
顧客の信頼を失い、深刻な業績不振に陥ります。

数字的に示せば、ここ5年間で店舗数が3,298店から2,956店と342店減少し、
売上は5,351億円から3,766億円と1,585億円も減少したのです。

このように、ハンバーガー業界の“巨象”マクドナルドの体力が著しく弱った
のをチャンスとばかりに、ここ最近ではアメリカ資本のハンバーガーチェーン
が日本のマーケットで攻勢を強めてきています。

その筆頭がアメリカのハンバーガーマーケットで第2位の規模を誇る
バーガーキング。

バーガーキングは、マクドナルドが退店した店舗に出店するなど店舗網を拡大。
商品構成もマクドナルドを意識したプロダクト戦略でマクドナルドから
顧客奪取を狙っています。

また、アメリカで人気のハンバーガーチェーン、カールス・ジュニアも
日本に再進出を果たしました。

2016年3月に秋葉原に1号店をオープンさせた際には、アメリカ本社の
海外部門の社長が「日本はアジア最大のハンバーガー市場であり今後10年で
150店に増やしたい。1千店の出店も可能だ」と強気の発言をするなど、
今後も積極的に事業拡大を図っていく予定です。

そして、大きな注目を浴びているのが、今やアメリカでも飛ぶ鳥を落とす勢い
のシェイクシャック。

2015年11月に1号店を表参道にオープンさせると、半年以上経った今でも
連日長い行列ができるほどの人気振り。この勢いをさらに拡大すべく、
初進出から半年経たずして2号店を恵比寿にオープンさせています。

このようなライバル企業の攻勢を目の当たりにして、負けるわけにはいかない
と一気に日本市場の攻略を図る戦略が、ファーストキッチンの買収だった
のではないでしょうか。

ただ、ウェンディーズは今回の買収にあたって、闇雲に大きな賭けに
出たわけではありません。

慎重に効果を検証したうえで、十分な投資効果が期待できるという結論に
至ったのです。

ウェンディ―ズは、買収の決断を下す前に、まずは試験的にウェンディーズと
ファーストキッチンを合体させたハイブリット店舗を六本木と上野の2店舗で
展開します。

もともと女性に人気のメニューが豊富なファーストキッチンと、男性に人気の
ボリュームのあるメニューを揃えるウェンディ―ズという組み合わせは予想
以上の功を奏し、売上は2割程度アップするという結果につながったのです。

このマーケティングテストにより、コラボレーションの効果を確信したウェン
ディ―ズは、日本のハンバーガー市場で再び存在感を示すべく一気に100店舗
以上の店舗網を獲得する買収へゴーサインを出したということなのでしょう。

今後、ウェンディ―ズはファーストキッチンのブランドはそのまま残し、
一部をハイブリッド店舗に改装して、売上アップを図っていく戦略を
発表しています。

マクドナルドという圧倒的リーダーがパワーを失いつつあるハンバーガー市場
でファーストキッチンという業界第5位のハンバーガーチェーンを得た
ウェンディーズは台風の目となることができるのでしょうか?

試験店舗で成功を収めたように、両ブランドの強みをさらに強化できるような
シナジーを発揮できれば、業界の勢力地図が塗り替えられたとしても
決して不思議なことではないでしょう



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■ 編集後記: 
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先日、ある出版社から「数年前に企画が通った書籍の執筆をどうしますか?」
という連絡をいただきました。

担当編集者が転職してしまったので、その企画は立ち消えになったと思って
いたのですが、お話を伺うと是非とも新たな編集者で企画を進めたいとのこと。

自分自身、思い入れのある企画だったのでもちろんOKを出しました。

打ち合わせの中で、他の企画でも盛り上がり、もう1冊の依頼がある可能性も。

現状、2冊の執筆を進めていますので、合計4冊となればまた執筆活動で
かなり忙しくなるかもしれません。

ただ、スケジュールの許す限り、このメルマガも配信するよう努力して
いきますので、今後ともご愛読をよろしくお願いできれば嬉しいです!(^^)


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m

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それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
株式会社 MBA Solution - The Best Solution for Your Business! -
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1渋谷マークシティW22階

URL : http://www.mbasolution.com

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