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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 発行部数:24527部
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


今週から9月の始まりですね。

9月は半期の決算月の企業も多いので、多忙な毎日をお過ごしになる方も
たくさんいらっしゃると思います。

東京では暑さがぶり返して残暑が厳しくなっていますので、
くれぐれもお体には気を付けて頑張って下さいね。

私自身もやってもやっても減らない仕事の山と格闘しながら毎日を過ごして
いますが、9月も一日一日全力で駆け抜けていきたいと思っています。(笑)


それでは、今回のメルマガも張り切ってお届けしていきますので
最後までお付き合いの程よろしくお願い致します!m(_ _)m


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■ コラム:“MBAの視座・視野・視点”
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■ 果たしてソフトバンクは日本一、引いては世界一の移動体通信企業と
  なれるのか?

ここ最近、ソフトバンクの事業拡大には目を見張るものがあります。

2012年10月に移動体通信業界第4位のイー・アクセスの買収を発表すると、
2013年1月には完全子会社化を完了しました。

このM&Aに要した資金は2200億円に上り、買収が発表された時点ではイー・
アクセスの時価総額の3倍以上を費やした計算になり、一部では高すぎる買物
という批判の声も上がったほどです。

続いて、イー・アクセス買収発表後のわずか2週間後・・・

今度はアメリカ第3位の移動体通信企業スプリント・ネクステルを201億ドル
(当時の為替レートで約1兆5709億円)で買収することを発表します。

このM&Aも、米連邦通信委員会(FCC)の買収審査を経て、7月10日には買収を
完了。(最終的にはスプリント株の約78%を216億ドルで取得。)

ソフトバンクは、晴れて世界第3位の移動体通信企業に躍り出ることに
なります。

このように、わずか数ヶ月の間にソフトバンクは大型の買収を繰り返し、
グローバルレベルでは日本一のNTTドコモを抜き去って世界でも指折りの
移動体通信企業へと躍進を遂げたわけですが、ソフトバンクを率いる
孫正義社長が目指す目的地はあくまでも日本一、そして世界一であり、
現状はまだまだ通過点に過ぎないのです。

今回のコラムでは、「果たして、ソフトバンクは日本一、そして世界一の
移動体通信企業になれるのか?」という疑問を財務面から検証していきたいと
思います。


■ 財務分析の基礎知識

企業活動を財務の面から検証する際には、企業が定期的に発表する財務諸表を
分析していくことになります。

財務諸表で重要なものは決算三表と呼ばれ、『損益計算書』、『貸借対照表』、
『キャッシュフロー計算書』があります。

損益計算書は、企業の事業活動を売上や費用、利益など“フロー”の面から
捉えたものであり、貸借対照表は企業の保有する資産やその資金調達方法と
いった“ストック”の面から捉えたものになります。そして、事業活動を
“現金”の流れから捉えたものがキャッシュフロー計算書になるのです。

今回はこの決算三表のうち、『損益計算書』からソフトバンクの戦略を
分析していくことにしましょう。

通常、財務分析を行う場合にはたくさんの方法がありますが、今回は時系列的
に比較していく『趨勢分析』とライバル企業と比較する『競合分析』を
行っていきたいと思います。


■ 財務で検証! ソフトバンク VS.  NTTドコモ

ソフトバンクの移動体通信事業のここ5年間の売上推移を見てみると、
2008年度に1兆5,628億円だったものが、翌年度から1兆7,014億円、
1兆9,445億円、2兆1,448億円、2兆2,774億円と順調に売上を伸ばしています。

ここで成長率を計算すると、5年間で45.7%という高い伸び率を
実現しているのがわかります。

これは主力であるiPhoneの契約数が順調に伸びて、
契約者の純増数が高い水準にあることに起因するといえるでしょう。

一方で国内トップのNTTドコモはどうでしょうか?

NTTドコモの損益計算書を分析すると、2008年度の売上高は4兆4,479億円を
記録するも、翌年度からは4兆2,844億円、4兆2,242億円、4兆2,400億円と
伸び悩みを見せます。そして、ようやく2012年度になって、4兆4,701億円と
2008年度の売上を上回ることになります。

この5年間のNTTドコモの売上高成長率を計算すると、
わずか0.5%に留まります。

ソフトバンクの事業を売上面から分析していけば、規模的にはまだまだ
NTTドコモの半分程度で、短期間で追い抜くことは難しいといえども
成長の差は歴然で、今後立場が逆転してもおかしくはないといっても
過言ではないでしょう。

それでは、続いて利益面から検証していくことにしましょう。

まずは、ソフトバンクの移動体通信事業部門の営業利益ですが、
2008年度に1,713億円だったものが、2,608億円、4,024億円、4,292億円、
4,678億円と売上と同じように順調に伸びてきています。

ここ5年間の営業利益成長率を計算すると173%にも達します。

一方でNTTドコモの営業利益を分析していくと、2008年度に8,309億円を計上し、
翌年からは8,342億円、8,447億円、8,744億円、8,371億円と非常に高い水準で
安定しているのが見て取れます。

ただ、ここ5年間の伸び率を計算するとわずか0.7%に留まり、ソフトバンクと
比べるとやはり営業利益も伸び悩んでいるという印象を受けます。

営業利益の視点から分析しても、NTTドコモはソフトバンクの倍の規模を
誇りますが、勢いはやはりソフトバンクにあり、数年後に逆転することも
考えられなくはないでしょう。

このように損益計算書を分析してみると、現状のシェア、引いては業績を
維持するのに四苦八苦で防戦一方のNTTドコモに対して、iPhoneを武器に
果敢に攻めるソフトバンクという構図が明らかになります。

結論として、財務分析を行ってソフトバンクの戦略を数字面から捉えれば、
1、2年の短期間なスパンではNTTドコモを追い抜くことは難しいかも
しれませんが、5年、10年の長期的スパンでは日本一、そしてその先に見える
世界一はあながち“絵空事”ではないということがわかるでしょう。


さて、あなたがもし『孫正義』であれば、更なる大型のM&Aや提携で一気に
“てっぺん”を目指すのか、それともマーケティングを駆使して長期的な
スパンで地道にシェアを拡大していくのか、どのような戦略で日本一、
そして世界一というビジョンを達成するでしょうか?

自分自身がソフトバンクの経営者になったつもりで考えてみるのも
面白いかもしれませんね。


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【次回予告】


損益計算書を分析すると勢いに乗るソフトバンクですが、
死角はないのでしょうか?

次回は貸借対照表とキャッシュフロー計算書の分析を通して、
ソフトバンクが抱える問題点について、分析していきます!


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■ MBAカレッジからのお知らせ:
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先週の日曜日は東京国際フォーラムでマーケティング戦略講座を開催しました。

お休みにも関わらずご参加いただいた皆様どうもありがとうございました!

感謝のメールも多数いただき、益々気合を入れて今後の講座も頑張って
いきたいと決意を新たにしたところです。(笑)

9月は企業の数字に強くなるアカウンティング講座を開催します。

今回のコラムでお伝えしたように、企業の数字に強くならなければ
自社の戦略を検証することもできません。

アカウンティング講座では、初心者の方にもわかりやすく企業の財務諸表を
分析し、経営戦略に活用する方法をお伝えしていきます。

グループワークを取り入れた少人数限定制なので、
お席が埋まる前にお早目にお申込み下さいね!


■ Top MBA Basics - アカウンティング講座

開講日程: 2013年9月29日(日) PM 1:10〜PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
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■ 編集後記: 
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オールアバウトじぶん学校とのコラボ講座『MBA流!初心者のための
株式投資術クラス』も折り返し地点を迎え、今週、来週は各グループの
発表会となります。(^^)

最近の株式相場を見てみると、今週には2020年のオリンピック開催地が
決まりますが、東京は有力な候補地ということで、オリンピック関連銘柄が
買われ、株価が大きく上昇しています。

実際にオリンピックの開催地が東京に決まれば、
更に株価に良い影響を与えそうですが、実際にはどうなるのでしょうか?

福島原発など外国の方が懸念される問題もあり、最終的には難しい判断になる
と思いますが、やはり日本人ですから是非とも東京で開催して欲しいですね。

個人的には何もできませんが、朗報を寝て待つことにしましょう。(笑)


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最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m

今回のメルマガはいかがだったでしょうか?

ご意見やご要望があれば下記のフォームからお気軽にお寄せ下さいね!
(このメルマガへ返信しても私の元には届きませんのでご注意!)

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それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
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