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【MBA講座】なぜ、ソフトバンクはイー・アクセスを時価の3倍以上の価格で買収するのか?

発行部数: 9,808部  発行日:2012年10月10日

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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』 発行部数:23442部
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こんにちは!『ビジプロ通信』ナビゲーターの安部です。


この夏からオールアバウトが品川で開催している“じぶん学校”。

カルチャースクール的な柔らかいクラスからビジネススクール的な
硬派なクラスまでバラエティに飛んだ講座を提供して話題となりましたが、
この秋学期は講座数を大幅に増やして開校する運びとなりました。

私自身オールアバウトでマーケティングガイドをしている関係で、
うれしいことに秋学期は「MBA戦略マーケティングクラス」を担当してほしい
というオファーをいただきました!

このクラスではソニーがスポンサーになって実際の製品のマーケティング戦略
を考えていくミッションが各グループに与えられます。

そして最終回にはソニーのマーケティング担当者の前でプレゼンテーションを
行って最優秀プランを表彰するというこれまでになかった
実践的なマーケティングクラスになっています。

今しがたこのメルマガを編集している最中に、受講者の申込状況が
送られてきたのですが、募集開始直後にもかかわらず、すでに多くの方に
お申込みいただき、しかもすごいメンバーが参加を表明しています!
とオールアバウトの担当者が驚いていました。(笑)

このクラスは、教室よりも課外活動の方が比重が高くなっていますので、
きっとメンバーがお互いに刺激し合って
レベルアップすることは間違いないですね。

今後お申込みを検討されている方は、通常私のスクールでは受講生は
ほとんど男性なのですが、このクラスは今のところ男女比が半々なので、
性別を気にせずにお申込みいただけると思います。

今話題のコラボレーション企画で受講料もとってもリーズナブルに
抑えられていますので、ソニーという日本を代表する企業の製品を
メガヒットに導くアイデアを素晴らしいグループメンバーと共に考え、
自分のマーケティング知識をフル活用してビジネス能力のレベルアップを
図りたい方は是非ともご参加下さいね!
⇒ http://allabout.co.jp/jibun/class/c-012/


それでは、今回のメルマガも張り切ってスタートしていきましょう!(^-^)


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■ MBAの“視点”:「ソフトバンクのイー・アクセス買収額は適切か?」
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10月1日、ソフトバンクがイー・アクセスの完全子会社化を発表しました。

この携帯電話業界第3位のソフトバンクによる第4位のイー・アクセスの
突然の買収劇に誰もが驚嘆したことでしょうが、さらに人々を驚かせたのは
その買収価格。

買収は株式交換方式で行われ、イー・アクセス1株を5万2000円と評価して、
ソフトバンクの株式16.74株と交換することを決定したのです。

買収を発表する前のイー・アクセスの株価は1万5千円前後ですから、評価額は
時価の3.5倍程度になり、ソフトバンクが支払う対価は1,800億円を上回ります。

ソフトバンクは、なぜこのような常識では考えられないような買収価格を
提示したのでしょうか?

通常、上場企業をTOBで買収する際には市場価格の2、3割程度のプレミアムを
提示するのが常識です。

ただ、昨年などはおよそ50%程度のプレミアムを上乗せしたというデータも
ありますので、プレミアム率は上昇傾向にあるのかもしれません。

そうはいっても、今回は250%近いプレミアムを支払うのですから
常軌を逸しているとしか考えれません。

今回はこの買収劇をファイナンスの観点から分析していくことにしましょう。


企業を買収する際には、ファイナンス理論を活用して企業価値を算出し、
適切な買収価格を決定していきます。

具体的な企業価値は、毎年の企業が自由にできるキャッシュの額
(フリーキャッシュフロー)と、負債と株主資本による資金調達の
加重平均コスト(WACC)がわかれば簡単に計算することができます。

単純化して説明すると、たとえば1年限定の事業を展開している企業の
1年後のフリーキャッシュフローが1000億円で、WACCが年利5%であれば、
その企業の企業価値は1000億円を1.05で割った952億円になります。

ここで、この企業が負債のない経営をしていれば、
952億円が適正な買収価格となります。

この企業価値算出の公式に基づけば、企業価値はフリーキャッシュフローを
高めるか、WACCを引き下げれば高まることになります。

たとえば、買収によってフリーキャッシュフローが2000億円に増加すると
予測したとしましょう。

そうすると、新たな企業価値は、WACCが変わらない場合、2000億円を1.05で
割った1,905億円になり、買収価格の上限が一気に1000億円弱引き上げられる
ことになります。

また、買収によってフリーキャッシュフローは変わらなくても、WACCが3%に
まで低下すれば、1000億円を1.03で割って971億円と、およそ20億円ほど
買収価格の上限を引き上げることができるのです。


それではここで、実際にイー・アクセスの企業価値の計算をしてみましょう。

決算書を見てみると、イー・アクセスのフリーキャッシュフローは前期、
前々期、前々々期が、それぞれ220億円、60億円、110億円となっています。

ここで直近の220億円というフリーキャッシュフローが永遠に続くと
仮定すると、現在のイー・アクセスのWACCは4%程度ですから、永久年金型の
キャッシュフローの現在価値を求める公式を使って、220億円÷4%=5,500億円
が現在のイー・アクセスの企業価値となります。

ここから、決算書上の2,660億円の負債を差し引けば2,840億円が
株主に帰属する価値と計算できます。

また、フリーキャッシュフローの平均を取れば130億円÷4%=3,250億円
の企業価値となり、590億円が株主資本部分の価値となります。

もし、WACCが変わらなければ、この計算からソフトバンクは最低でも180億円
程度のフリーキャッシュフローが続くことを予測していることがわかります。

一方でイー・アクセスがソフトバンクの完全子会社となれば、
今後の資金調達コストはソフトバンクのWACCとなります。

ソフトバンクのWACCを計算すると3.7%程度なので、今回の買収劇によって
イー・アクセスの事業は資金調達コストを0.3%程度削減できます。

だとすれば、前期レベルのキャッシュフローを永遠に維持すると仮定した場合、
イー・アクセスの企業価値は220億円÷3.7%=5,946億円となり、
負債部分を引いた株主資本部分は3,286億円になります。

この金額は今回の買収でソフトバンクが負担する1,800億円に比べると
およそ1,300億円も上回る水準です。

つまり、市場の3倍以上の金額を提示して買収しても、
現状のフリーキャッシュフローとWACCを維持するだけで
その1.5倍もの価値を生み出すことができるという計算になります。

一見、今回の買収金額はKDDIなど他の競合との買収合戦の末に提示した
苦し紛れの価格と思われがちですが、実際に企業価値を計算すれば
案外安い買い物ではないかと判断することもできるのです。

特に今回の買収では、集客力の高いソフトバンクが、
イー・アクセスの買収によってイーモバイルの設備を利用できるようになり、
大きなシナジーを生んでフリーキャッシュフローが大幅に増える
と予測したとしても不思議ではありません。

いずれにしろ1,800億円が高いか安いかは今後ソフトバンクがどの程度の
フリーキャッシュフローを生み出せるかにかかっているといえるでしょう。


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◎ 今回のポイント!
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1.企業の理論価値は企業が生み出すフリーキャッシュフロー(FCF)と
資金調達コスト(WACC)がわかれば簡単に求められる。

2.市場は企業価値を正しく表しているとは限らない。買収などによる投資を
検討する際には、実際に企業価値を算出し、比較することで適正な価格を
決定できるようになる。


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■ MBAカレッジからのお知らせ:「ファイナンスは苦手という方へ!」
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さて、今回のコラムでは「マーケティング関連が多いのでファイナンスなど
他の分野のコラムもお願いします!」というご要望に応じてソフトバンクの
イー・アクセス買収劇を取り上げました。

簡単なファイナンスの知識を使って分析した記事の内容は
しっかりとご理解いただけたでしょうか?

今やファイナンス理論はビジネスパーソンとして身につけていなければ
ならない知識として、最重要の一つに挙げられています。

大前研一氏もその著書の中で、現代のビジネスパーソンの三種の神器として、
『語学力』、『ITスキルを含んだ問題解決力』、『財務力』を挙げ、
ファイナンス理論の重要性を訴えています。

専門家でなければそんなに深い知識は必要ありませんが、
今回のソフトバンクの買収の背景を読み解くくらいの知識は
身につけていなければいけないでしょう。

次回のベーシックMBA講座では、今回のコラムで取り上げたような
ファイナンスの基礎理論をわかりやすくお伝えしていく予定です。

数字に強くなってビジネスで飛躍的な成果を上げたい方は
ご参加されてはいかがでしょうか?


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◎ お申込みはこちら!
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■ できる!MBAベーシック講座インベストメント

開講日程: 2012年10月21日(日) PM 1:10〜PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒ http://www.mbajp.org/i/s/37p.html

■ できる!MBAベーシック講座コーポレートファイナンス

開講日程: 2012年11月17日(土) PM 1:10〜PM 4:30(休憩20分含む)
開催場所: 東京国際フォーラム ガラス棟 会議室
詳細・お申込みはこちらから⇒ http://www.mbajp.org/i/s/38a.html


※スクールに参加できない方はいつでもどこでもできるEラーニングでどうぞ!


■ できる!MBAベーシック講座インベストメント(Eラーニング)
https://ss1.xrea.com/secure.mbajp.org/einv2012.html


■ できる!MBAベーシック講座コーポレートファイナンス(Eラーニング)
https://ss1.xrea.com/secure.mbajp.org/ecorpfin2012.html

↑Eラーニングであれば1週間以内に開始案内をお送りします。


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■ 最強ビジネスパーソンの本棚:「3D思考」
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私達自身を決定付けているのは思考そのものといっても過言ではないでしょう。

思考が行動に直結して、アウトプットを生み出しているからです。

たとえば、私と孫正義氏の違いはどこからくるのでしょう?

もちろん持っているリソースやスキルは違いますが、
その違いを決定付けるのが思考だということです。

孫氏には孫氏なりの思考、そして私には私なりの思考があり、
それが現在のポジションの違いに他ならないのです。

このように思考そのものが私達を形作っているのなら、
思考の質を上げることはレベルアップに直結するといえるでしょう。

思考、すなわち視野が狭ければ小さな仕事しかできません。

視野が広がれば人の上に立って仕事ができるようになるでしょう

また、優れたリーダーになりたければ、視野が広いことはもちろん
視点を自在に動かせる能力を身に付けなければいけません。

今回はそんな思考力をアップしてレベルの高い仕事に取り組めるようになる
能力を身につけることができる書籍をご紹介したいと思います。

その書籍とは『3D思考』。

本書では、思考を3つの軸から捉えて質の高い思考力を発揮し、アウトプット
レベルの飛躍的な向上を実現に導く方法がわかりやすく解説されています。

思考の3つの軸とは“レベル”、“ポジション”、“時間”です。

レベルとは“上下”、ポジションとは“左右”、そして時間は“前後”と
置き換えることができますから、一つの事柄に対して上下、左右、前後に
思考(視点)を自在に動かして把握すれば、適切な対応を行える確率は
飛躍的に高まってきます。

レベルというのは上下の軸で、高く保てば保つほど
全体を見渡せるようになります。

たとえば、上空高いところから見渡せば日本全体を視野に捉えることが
できますし、ズームしてレベルダウンしていけば、東京、千代田区、丸の内、
東京駅とより具体的な対象に視点を移すことができます。
(本書では、レベルが高い⇒抽象的、レベルが低い⇒具体的と説明しています)

また、ポジションという左右の軸では、一旦定めた東京駅という視点から
横に移動して、横浜駅という新たな視点を定めることができます。

そして最後の時間軸では、現在の東京駅ではなく将来の東京駅という
視点から眺めて様々なことを考えていくのです。

この3D思考を実践することによって、自分がどの視点から物事を
捉えているのかを客観的に把握することができるようになります。

そうすることによって様々な問題点を解決できるようになるのです。

たとえば、あなたはこの人とは同じ話題なのに話がかみ合わないな
と思った経験はないでしょうか?

その原因は同じものを違った視点から眺めているところにあります。

ビジネスでいえば、視野が狭く目の前のことだけに捉われている人は、
プロジェクト全体の話をしている時に、自分の担当する狭い現場レベルのこと
だけしかわからずに、会議や会話がまったく無駄な時間に終わってしまうこと
もあるでしょう。

それは現場レベルの視点が悪いのではなく、ビジネスパーソンにとって
コミュニケーションを図る際には、3つの思考軸を意識しながら
自在に視点を操って理解を深めていく必要があるということなのです。

思考法を客観的に整理している人は少ないと思いますが、自分の思考を
3次元で客観的に捉えることができるようになれば、過ちを極端に減らすこと
ができますし、視野の狭い人とのコミュニケーションでも正しい方向に
導いていくことが可能になります。

『3D思考』を読んで、ロジカルシンキングなどと共にこれからは
ビジネスパーソンにとって必須の思考法になるのではないかと感じました。

自身の思考力を豊かにしてアウトプットの質と量の飛躍的な向上を
目指したい方には是非ともお読みいただきたい一冊です。


<<独断と偏見によるビジプロ通信書籍判定(^^;>>

◎ 3D思考
【対象者】 自身の思考を客観化し、アウトプットの質を高めたい方
【難易度】 非常にわかりやすい
【必読度】 ★★★★★(5)

詳しくはこちらからどうぞ!⇒ http://www.mbajp.org/i/s/38s.html


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◎ キャンペーン情報!
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今回も『アマゾンギフト券プレゼントキャンペーン』にたくさんのご応募を
いただき誠にありがとうございました!

厳選な抽選の結果、当選者は次の方に決定致しました。


当選者: 酒匂 秀明 様


(メッセージ)

メルマガをいつも楽しく拝見しております。

貴メルマガは,物事を見る切り口,引出を増やすのにとても役立っています。

もちろん,「最強ビジネスパーソンの本棚」も参考にさせて頂いており,
ご紹介頂いた本を結構購入しております。

(既に自分が読んだものが紹介されている場合,
少し嬉しい感じがしてしまいます)



酒匂様、おめでとうございます!

当選通知を今週中にお送り致しますので、ご確認をお願いします。


引き続き『アマゾンギフト券プレゼントキャンペーン』を
継続していきますので、ご希望の方は以下のサイトからご応募願います。
(当選者は来週のメルマガで発表致します!)


ご応募はこちらから!⇒ http://www.mbajp.org/i/s/38x.html


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■ 編集後記:「来週生まれて初めて仙台入りします!(^-^)」
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昨日、来週仙台で開催される「ビジネスブランディングマイスター入門編」の
打ち合わせを事務局の方と行いました。

開催まで後1週間ですがすでに満席となっているようです。

このメルマガでも何度かご案内しましたので、
お申し込みいただいた方はいらっしゃるでしょうか?

当日は多くの方にご参加いただけるようなので気合いを入れて仙台入りします。
(笑)

実のところ仙台に行くのは初めてなので講座の前には名物の牛タンを食べて
パワーを充填し、帰りには笹かまぼこをお土産に買おうと意気込んでいます。

・・・という冗談はさておき、この講座は東北の復興支援を目的に開催される
ので、私の経験を少しでも参加者のみなさまに役立てていただけるよう、
全力で素晴らしいものにしていきたいと思っています。

参加される方がいらっしゃいましたら会場でお会いしましょうね。

楽しみにしています!(^^)v


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


最後までお読みいただきましてありがとうございました。 m(_ _)m

今回のメルマガはいかがだったでしょうか?

ご意見やご要望があれば下記のフォームからお気軽にお寄せ下さいね!
(このメルマガへ返信しても私の元には届きませんのでご注意!)

→ http://www.mbasolution.com/opinion.htm


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それでは、また次回あなたにお会いできるのを楽しみにしています!(^-^)


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『ビジネスマン必読!1日3分で身につけるMBA講座』(ビジプロ通信)

編集長: 安部 徹也

発行元:
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